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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2007年09月12日(水)
Vol.700 俺は変化を続けていく

おはようございます。りょうちんです。

はじめたのは2001年の12月だから、もうじき丸6年ということになる。この「りょうちんのひとりごと」も今回で第700号。俺が日々感じたことや考えていること、身のまわりに起こったことなどをつらつらと書き続けることが習慣になって、もうそんなに時間がたったのかと我ながら改めて思う。継続は力なりとはよく言ったもので、ここまで続けていれば「ひとりごと」は俺にとっての宝物のひとつなのかもしれないと思えるようになった。そして定期的に読んでくれている方々には、ココロから感謝をしている。本当にどうもありがとうございます。
6年も時が流れれば、いろんなことが変わった。街も、人も、俺自身も。だから、6年前のはじめたばかりの頃の「ひとりごと」を読み返してみると、今とはずいぶん違うことに驚かされる。文章の書き方や内容や、場合によっては考え方さえもこの6年でずいぶん変化したもんだと思う。いろんな人と出会いいろんなことを経験して、俺があの頃よりも成長したからなのか。ライフスタイルが変わり、6年前とは日々の日常が変化したからなのか。原因は、その両方にあると俺は思うのだが。
はじめたばかり頃の「ひとりごと」を読み返してみると。俺ってもしかしたらさみしがり屋だったのかなぁ、なんて思えてくる。ちょっと自分らしくない無理な話題を題材にしてみたり、今の自分じゃ到底ボツにするような出来事を記してみたり。がんばってるのはわかるんだけど、俺の思っていることをなかば強引に誰かに知ってもらいたい気持ちが見え隠れしていて、肩に力が入ってるのが自分でもわかるのだ。だから、なんだかちょっとだけ恥ずかしい気持ちになってしまう。あの頃の俺って、やっぱ若かったんだな。
いつだってこのまま俺は変化を続けていくが、「ひとりごと」はまだまだこのスタイルでやっていこうと考えている。そして読んでくれた人が、俺のメッセージから少しでも何かを感じてくれたのなら、それがうれしいと思うのだ。



2007年08月31日(金)
Vol.699 青春時代の夏

おはようございます。りょうちんです。

バイトのRちゃんが1ヶ月ぶりに店に顔を出してくれた。彼女は通っている専門学校が夏休みに入るやいなや、千葉から遠く離れた群馬県の山奥まで研修に行っていたのだ。久しぶりに会った彼女は相変わらずの元気な笑顔で、この1ヶ月の間に彼女が体験したさまざまな出来事を次から次へと話しはじめた。
彼女が夏の研修について悩んでいたのは、まだ梅雨に入ったばかりの頃。調理の専門学校に通う彼女は、夏休みの間だけ避暑地のリゾートホテルに行って、宿泊者の食事の調理補助をするという研修に、参加しようかしまいか真剣に迷っていた。研修へ参加は本人の自由で、不参加でもそれが成績に響いたり単位がもらえなかったりするものではないらしい。彼女は研修にすごく興味がありとても参加したいと思う反面、たったひとりで知らない場所に行き、家族や友達もいない中で1ヶ月もの長い間を厳しい研修に充てなければならないことに、ひどく不安を感じていた。
しかし、「やっぱやめようかな…」とためらう彼女に、いつものように俺の軽い一声が彼女の背中を押してしまった。「なんで行かないの? 絶対に行くべき! そんな貴重な体験、これからやりたくたってできないかもしれないんだよ。行けば楽しいことばかりで、来て良かったって必ず思うはずだよ。1ヶ月なんてあっという間、不安なんか気にせず思いきり楽しんでおいでよ!」。
そして彼女が体験してきたステキな夏の思い出は、話しても話してもキリがなかった。そりゃつらく大変なこともたくさんあったようだが、そんなのは比べものにならないほどあわただしく忙しい、そして何より充実した楽しい毎日だったそうだ。「あの時あんなことを言われなれば、研修にも行かずにつまらない夏休みだったかも。参加することを決断させてくれて本当にありがとうございました!」なんて、律儀にお礼まで言う彼女。そんな彼女が、少し大人に見えた。知らない場所で社会の荒波にもまれてきた彼女は、おそらく学校では教えてくれない大切なこともたくさん学べたに違いない。そうだ、青春時代の夏は、誰もが眩しく輝いた夏なのだ。



2007年08月26日(日)
Vol.698 クレジットカードでお買い物

おはようございます。りょうちんです。

クレジットカードを使って買い物をすることは、当たり前の時代である。今やカードが使えない店の方が少ないくらいで、使い方さえ間違えなければこの上なく重宝する魔法のカードだと思う。しかし、このとても便利で誰もが使っているクレジットカードを、俺はつい最近までほとんど使ったことがなかった。数年前に理由あって仕方なくカードを作ったのだが、その後たんすの奥にしまいこんだままずっと表舞台に出ることはなかった。
カードを使って買い物をするという概念が、どうも俺にはピンとこない。例えばちょっと大きな買い物をした時も、欲しいものはすぐ手に入る反面、銀行口座から代金が引き落とされるのは少し日がたってからである。その時間差攻撃が、なんとなく納得できないのである。欲しいものは汗水たらして働いたお金と引き換えに手にするものと教えられてきた俺には、カードで買い物をすることがどことなくいけないことをしているように感じてしまうのだ。ひと昔、いや、ふた昔前の人間なんだよな、俺。まぁそれ以前に、カード破産やカード詐欺などカードにまつわる良くないウワサもたくさん知っているがゆえ、結局はカードという文明の利器に怖さを感じてついていけてなかっただけの話なのかもしれない。
だがそれに反して、相方は俺と知り合うずっと前からクレジットカードを使いこなして生きてきた。現金は極力持ち歩かずに、できる限りカードでお会計。カードが使える時は、とことんカードを使う。俺とはそういう意味でまったく正反対な金銭感覚の持ち主なのだ。
そんな相方に影響されて、最近少しずつクレジットカードでお買い物をするようになった俺。支払いの際の面倒な金銭授受が省ける他にも、ポイントを貯めて特典を手にすることができるなど、師匠である相方はメリットをたくさん教えてくれる。先日は初めてカードで電車にも乗った。正直カードを使うことに慣れないところもまだあるが、無理せず少しずつ自分のペースで使えるよう努力している俺なのだ。



2007年08月21日(火)
Vol.697 青春18きっぷを使っておいしいものを食べに行こう、しかも日帰りで!

おはようございます。りょうちんです。

車を自由に乗り回せるようになってから、電車を使って旅行することがめっきり少なくなった。車は車で便利だしメリットもたくさんあるのだけれど、たまには電車の旅もしてみたい。そこで俺はひらめいた。そうだ、青春18きっぷがあるじゃないか。車窓から見える景色を眺めながら、のんびりと電車に揺られて遠出をするのも悪くない。さっそく俺は18きっぷを手に入れ、旅の企画を考えはじめた。
電車での移動だから制限はある。自由に使える時間も俺にはあんまりない。でもできる限り遠くに行きたい。おいしいものも堪能しなくちゃ。いろいろ調べてプランを練り上げた末、またしても俺ららしいバカな企画が完成した。題して、「青春18きっぷを使っておいしいものを食べに行こう、しかも日帰りで!」ツアー。ルールは簡単。青春18きっぷを使いなるだけ遠いところをめざし、その日のうちに帰ってくる。目的はその場所でしか味わえないおいしいものを存分に堪能すること。
その第1弾は、春まだ浅い頃に実行された。向かうは信州・松本。本場のおいしいおそばを求めて、俺らは中央本線を西へと向かう。始発に乗った俺らは昼には松本に着き、無料のレンタサイクルを借りて下調べ済みのおそば屋さんをはしごすること4軒。満腹になって時間も少しあまったため、桜の蕾が膨らみかけた松本城も観光して、大成功でこのツアーを終えることができた。
そして第2弾はつい先日、七夕祭りの終わったばかりの仙台へ。本場のおいしい牛タンを求めて、今度は東北本線を北へ向かった。昼過ぎに仙台へ着いた俺らは、そこで3軒の牛タン屋さんをはしご。牛タンを腹の底から堪能したあと、七夕飾りもすっかり片付いた真夏の商店街を歩き、ちょっとだけ仙台観光も楽しめた。
どちらも現地滞在時間はわずか4時間強。一方、電車での移動時間は往復14時間以上。おいしいものを食べるだけのために、こんなことをするバカらしさってすごく大切。とても楽しく充実した旅になったのは言うまでもない。今度、第3弾は冬の予定。雪深い方面に何かおいしいものはないかと、今から企んでいる。



2007年08月20日(月)
Vol.696 夏空を見上げる雨蛙

おはようございます。りょうちんです。

例年より長かった梅雨が明けて、8月になったとたんにやってきた今年の夏。それまでのぱっとしない空模様から一転、容赦をしない太陽が連日照りつけてうだるような暑さの毎日が続いている。そんな気が狂いそうな熱気の中で、お盆休みも取らずに仕事をしている俺。我ながら偉いよなって思う。
お昼のピークが済んで夕方までちょっとだけ時間のできた俺は、いったん家に帰ることにした。玄関のドアを開けると、部屋の中は蒸し風呂状態。こもった空気を一刻も早く外に追い出したくて、ベランダの窓を全開にした。こんな日はそうめんに限る。少し空腹感を感じた真夏の昼下がり、暑さで食欲がないわけじゃないけれど、冷たいそうめんをカラダに流し込んで涼を取るのも悪くない。何より、茹でるだけでできあがるそうめんは簡単でいい。
TVのスイッチをつけて高校野球中継にチャンネルを合わせたあと、そうめんを茹でている間を見計らって俺はベランダに出た。そうめんの薬味として使うしその葉を摘むためだ。今、我が家のベランダは家庭菜園の苗ですごいことになっている。しそだけじゃなくパセリやセロリなどの数種類の野菜がいつでも食べられる状態で風に揺れていて、時々必要な時に必要なだけ収穫して食卓に並べている。
ひとり分のそうめんだから手のひらほどもある大ぶりなしその葉も数枚あれば十分で、どれしようかプランターの前に座り選別をしていた時。かき分けた葉の中から勢いよく小さな雨蛙が飛び出してきた。鮮やかな緑色をした蛙は、カラダを揺らして呼吸しながら、じっと真夏の青空を見上げている。ここで蛙を見つけたのは、もうこれでこの夏3度目だ。そういや梅雨が明けてから半月以上、本格的な雨は降っていない。蛙もこの暑さの中で、雨が恋しいに違いない。
雨雲を待ちながら夏空を見上げる雨蛙のように、秋になれば少しだけ新しい生活が俺を待っている。今はそんなことをぼんやり考えて、今年の夏は穏やかに過ぎていくのだ。



2007年07月07日(土)
Vol.695 九州男児のクオーター

おはようございます。りょうちんです。

俺のルーツを探るシリーズ・その5。
かなり前にここでも記したことがあるが。母方の親戚が阿蘇山の麓に住んでいて、その中に戦争で片腕を失ったおじさんがいる。そのおじさんが、2年ぶりに千葉にやってくることになった。前回上京してきた時はお互いの都合が合わず会えなかったが、今回俺はおじさんに会いたい一心で無理に仕事を休みにした。
熊本空港から羽田までは飛行機で来るのかと思いきや、なんと19時間かけて電車で来たんだそうで。待ち合わせの駅へ向かうと、長旅を終えたばかりのおじさんがすでに待っていて、俺らは実に31年ぶりの再会を果たした。最初は俺が誰だかわからずきょとんとしていたおじさんだったが、成長した俺だとわかると親しげに目を細めて笑いながら、久しぶりの握手を交わす。今回おじさんが上京した目的は、祖父の墓参り。さっそく車を出して、祖父の眠る墓地へと向かった。86歳とは思えないほど足腰はかくしゃくとしていて、歩くのも階段を上るのもとても早く、母は先に行ってしまうおじさんを何度も呼び止めていた。
それにしても、片腕だけですべてをこなすおじさんのなんと器用なこと。ちびっこの頃におじさんを見て俺はかなり衝撃を受けたが、無理もない。夕食の席で俺の向かいに座り食事をするおじさんを見て、改めてそれがいかにすごいかがわかった。
弾む会話の中、前から聞きたかった疑問をおじさんにぶつけてみた。なぜ祖父は、九州からはるばる千葉にやってきたのか? 考えてみれば、阿蘇山の麓で生まれ育った祖父の血を俺は受け継いでいる。つまり、九州男児のクオーターになるわけだ。ビールを飲みながら上機嫌の赤い顔で話すおじさんは、酔いが回って半分以上が熊本弁でよくわからなかったけれど。母のフォローも手伝って、俺は祖父の幼少時代の話や戦後のドタバタの中で苦労して千葉にやってきた経緯などを、興味深く聞いていた。俺の遠いかすかな記憶をたぐりよせていくと、昔を懐かしみながら話すおじさんの目元がなんとなく祖父に似ているなぁと思った。



2007年06月20日(水)
Vol.694 はしかとスイカ

おはようございます。りょうちんです。

俺がみずぼうそうにかかったのは、3歳のちょうど今頃。春から通い始めた保育園にもやっと慣れてきたのに、カラダ中にできた水泡のせいで家でおとなしくしているしかなかった。ちょうどその時、どこからか旬には少しだけ早い大きなスイカをいただいた。そして俺が寝ている布団の横に出したちゃぶ台でスイカを切って、思う存分食べたことをぼんやり覚えている。それから1年後、俺が4歳の夏の盛り。今度ははしかにかかってしまった。みずぼうそうの時とはまた違う赤い発疹がカラダ中にできて、どこにも遊びに行けなかった夏。熱と暑さで火照ったカラダは水分を求め、元気のない俺に両親も祖母もスイカをたくさん切って食べさせてくれた。
そんな記憶があるせいだと思うのだが、俺の中ではみずぼうそうやはしかとスイカの関係は切っても切れないのだ。そんなコトバを聞くたびに、すぐにスイカを連想してしまう。それは変な結びつきだとわかっているのだが、頭の中のスクリーンには、布団の横でパジャマのまま小さい俺がちゃぶ台に座って、三角に切って並べられたスイカを食べているあの日の画が浮かんできてしまうのだ。
今年ははしかか大流行していると、ニュースでやっていた。普通は小さな子どもがかかる感染症なのに、15歳以上の若者にも多いと報道していた。店で働くバイトのSくんの大学もはしかのせいで休校になったそうだが、「友達にはしかになったヤツなんていないっすよ!」と笑っていたので、俺も他人事だと考えていた。
そんな矢先、Uちゃんからはしかにかかってしまったとメールが来た。熱が出たと先日珍しくバイトを休んだ彼女だったが、どうやらはしかだったらしい。こんな身近にはしかでダウンする人がいたとは、びっくりだ。19歳で発症なんて本当にかわいそうだが、流行の最先端に乗ってしまった彼女は当分バイトも無理だ。でも、熱が40℃近くあるんですと言う電話越しの彼女の声を聞いた時、やっぱりスイカを想像してしまった俺。はしかで病んでいる間、Uちゃんはスイカを食べたのだろうか。今週末から復帰予定のUちゃんが店に来たら、聞いてみたいと思う。



2007年06月13日(水)
Vol.693 家族旅行をプロデュース

おはようございます。りょうちんです。

来月初旬に、久しぶりの家族旅行を企画している。今はそのことで、俺の頭の中はいっぱいだ。恒例になった家族総出の一泊旅行は、毎年5月の連休明けに行っていたのだが。今年は弟の仕事の都合やレンタカーの手配などの関係上、7月まで持ち越されたのだ。おととしは福島県のいわき市へ、去年は新潟県の津南町へ。そして今年は静岡県の沼津市を中心に、富士山東麓から伊豆半島の付け根あたりまでを旅してくる予定でいる。両親や俺ら兄弟はもちろん、弟の奥さんや彼女、それに今回からは親戚の叔母さんも同行することになったので、総勢10人の大所帯だ。とびきり大きなレンタカーを借りて、かなりにぎやかな旅になるに違いない。
この旅行の発案も企画も、すべて俺。おととしの春に母の快気祝を兼ねてみんなで旅行しようと思い立ったのがきっかけで、それから毎年恒例になった。みんなからどこに行きたいか何をしたいのかいろんな意見を聞いて、本を読んだりネットで調べたりさまざまな情報を加味しながらいくつものプランを立ち上げる。少しでも素敵な旅になるように、考えに考え抜いて最終的に最高の企画を完成させるのだ。そうやってああだこうだ考えている時間が、もう楽しくて仕方ない。旅行は行くことだけが楽しいんじゃなく、楽しみの半分は企画することだとはよく言ったものだ。家族旅行をプロデュースしていることに弟から感謝のコトバをもらったが、好きでやっている俺なのだからまったく気にする必要はない。むしろ俺ひとりで企画を楽しんじゃって、弟たちにはなんだか悪いなぁなんて気にさえなってしまうのだ。
今回の家族旅行も、母の行きたがっているサファリパークに行ったり、ワイン好きな叔母さんのためにワイナリーを訪れたり、豆腐好きな父を連れてみんなで豆腐作り体験をしたりするプランを、最終的に組み立てたいと思っている。そして実際にそれがプラン通りにならなかった旅になったとしても、それはそれできっと楽しいに違いないのだ。雨の季節さなかの日程ではあるが、あとは天候に恵まれることをただ祈るばかりである。



2007年06月07日(木)
Vol.692 そば屋さんの敷居は高い

おはようございます。りょうちんです。

世の中にはラーメン好きな人が多い。どこそこの店のラーメンはすごくおいしいとかやたら詳しい人や、どんなに遠くてもいくらみすぼらしい店構えでもウワサを聞くと足を運んで食べて確認にしないと気が済まない、などと言うラーメン通も少なくない。俺の友達にもいたりする。星の数ほど街にあふれるラーメン屋さんにひとりでふらっと入って、自分好みのラーメンを探すのもその人の趣味なのだと思う。
麺類が大好物な俺は、もちろんラーメンも好きだ。でも、ラーメン通と呼ばれるほど好きなわけではない。たまにラーメンが食べたくなることはあっても、どこがおいしい店なのか実はあまりよくわからない。それにいくら好きだからとはいえ、ひとりでふらっと知らないラーメン屋さんに入ることはそれなりに勇気のいることに思える。だからそんなことが何の抵抗もなくできる人が、ちょっとかっこよく見える。ラーメンよりもむしろ日本そばが大好きな俺は、ひとりでふらっと知らないそば屋さんに入ってざるそばの味を確かめたいなんて思うけれど、それはラーメン屋さんに入るよりももっとハードルが高い気がして、俺には到底できないのだ。
だが、そういうことをさらっとやってのけるかっこいい男がすぐ近くにいた。父親だ。俺以上にそば好きな父は、たとえひとりでも行ったことのないそば屋さんに普通に入りその店のそばの味を確認してくる。そんなことを長い間やっているから、自分で見つけたおいしいそば屋さんを父はたくさん知っている。そんな父に、俺は憧れる。俺も父のように、ひとりでふらっと知らないそば屋さんに抵抗なく入り、つるっとざるそばをすすって帰るなんて粋なことができるようになりたいのだ。
でも、それって今年還暦を迎える父の年齢だからこそさまになることなのか? 俺みたいな若僧には無理なことなのか? いや、違う。俺みたいな若僧が、それをいとも簡単にやっている方が数段かっこいいと思う。よし、それじゃ勇気を出して最近気になっているあのそば屋さんにさっそく行ってみよう。なんて意気込んでみたものの、やっぱりひとりで入るそば屋さんの敷居は高いんだよな。



2007年05月30日(水)
Vol.691 趣味の幅

おはようございます。りょうちんです。

アルバイトのTくんは、仕事が大好きだ。勤務終了時間が過ぎても、なかなか帰らずちょこまかといろいろ手伝ってくれるし。シフトに入ってない週末も店に来て、「ボランティアで働いても良いですか?」なんて言ってくれるし。店で彼を見ない日はないくらい、彼は店が好きで仕事が好きらしい。社員という立場の俺としては、彼にはものすごく感謝するべきなのだが。個人的な意見としては、休みの日くらい自分の趣味で時間を費やせば良いのに、とココロから思う。でも彼に聞いてみても、今いちばん楽しいのはまさにアルバイトなのだそうだ。う〜む。
さて。一方俺は、どう転んでも仕事が趣味とは言えない。もちろん仕事も楽しいが、もっと楽しいことが山ほどある。自分の好きに使える時間を、なぜ義務である仕事に充てる必要があるのか。だから、俺は仕事の時間とそれ以外の時間のメリハリはきっちりつけているつもりだ。好奇心旺盛な分、興味あることは多いのだ。
そこで、俺の趣味をいろいろ数えてみた。まず代表するのが、高校野球観戦。俺と言えば高校野球と直結するくらい、高校野球が好きだ。公式戦の試合がある日は仕事の調整をかけてまで観戦に行くほどだし、年に何十試合も観戦しているのだから胸を張って趣味と言えるだろう。次にマラソン。体調や時間の関係で思うようにできないが、毎年3回程度大会に出てできる限り走っている。そして今いちばんはまっているのが野菜作り。ベランダでいろんな野菜を栽培している。シソやパセリやミツバなど、プランターで育つ野菜を見ていると時間を忘れてしまう。さらに中国語。北京に行ったのをきっかけに、春からTVの中国語講座を見たりテキストを買ってきて勉強している俺。難しいが、日常会話程度できるようになりたい。季節限定だが、山登りも俺の趣味だ。過去には富士山や日光男体山にも登ったし、先日も埼玉の小さい山をハイキングした。しかも来週には赤城山に挑もうと考えている。
あーもう、これ以外にも楽しいことはたくさんあるし、やりたくてもできないことを数えたらキリがない。趣味の幅が増え続けるのは、仕方ないのかもしれない。