Diary
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そらダウン   2003年09月04日(木)


しばらく日記を書かないでいる間に、そらが病院のお世話になってしまいました。2週間ほど前の朝、ケージから出してやろうとしたのですが出ようとせず(こんなこと初めて!)、羽根をふくらませてケージの奥でじっと目を閉じているので、あわてて病院へ連れて行きました。

糞にカビが少し、ソノウにあまり見かけないなんとかいう長いカタカナの名前(覚えられなかった--;)の菌が出ているとのことで、抗生剤2本と点滴1本、計3本の注射を2日間続けて打ったところ、そらはすっかり元気に。いったん通院をやめて病院で出していただいた抗生剤とビタミン剤を飲み水に入れて自宅で様子をみていたのですが、一週間後に再発。今度は念をいれて5日間注射のために通院。やっと今日から病院へ行かなくてよくなりました。が、更にビタミンkを飲み水の中に入れることになり、計3種類のお薬とビタミン剤を入れられたそらのお水は黄色く濁って見るからにまずそうです。本鳥も嫌がってほんの少しづつしか飲みませんが、中にはお薬の入った水はまったく飲まない子もいるそうなので、まだマシかな。願わくば、このまま全快してくれますように。

今回のそらの不調の原因ははっきりしませんが、見ている限りは、どうも「暑さ負け」ではないかという気がします。日本の12月に生まれ冬に育ったこの子は、暑さと湿気に弱いようです。クーラーをもっとマメにいれてやった方がいいみたい。冬場の暖房費にかかった分を、夏のクーラーを我慢して取り返そうと思っていたんだけれど、思うようにいかないものですね。(^^;

つらい時のそらは甘えっ子になります。普段は人間の手が嫌いなくせに、通院中は、カキカキして〜と私のところへ鳥のおもちゃを持ってきて(手の苦手なそらには、オモチャの鳥のくちばしでカキカキしてやっているのです)、そのうち私の手の中にすっぽり潜り込んで気持ちよさそうに目を閉じて眠ってしまうことが何度もありました。今までは手の中に潜り込んでくることなんてなかったのに。
闘病の、嬉しいオマケです。


シュワちゃんもお気に入り   2003年08月10日(日)



マトリックス・リローデッドが公開された時に、観に行ったマイカル・シネマズでゲットしたマトリックスのジュースカップは、そら・からら共に大のお気に入り。今でも中に入ってはご機嫌でゆらゆら揺られています。大ヒットでした。
さて、昨夜観にいったターミネーター3では、ジュースカップのキャップに棺桶をかついだシュワちゃんのフィギュアがついていました。よしよし、とこれも持って帰ってボタンズに見せたところ、かららはほとんど無視。
でも、そらはご覧のように気に入ったようです。うれしそーな顔をして、シュワちゃんとツーショットで写真におさまりました。
気に入ったものはガジガジしたりポイッと放り投げたり、そらなりに大切に扱っています。


形勢逆転   2003年08月09日(土)






大阪から帰ってきて
変わったこと。
かららが強くなった!








いったいなんなんでしょうねぇ。
帰ってきて2度ほど、お気に入りのキャリーをめぐってそらとかららの攻防戦があったのですが、これがびっくり、かららの全勝。そらを追い出してキャリーの中に収まってしまいました。成長して力が強くなったということなんでしょうか。いずれは体格のいいかららの方が上位にたつだろうと思ってはいたものの、こんなに早くその日がやってくるとは。

それ以来、そらはかららから逃げ回っています。ほんとに怯えてます。かららが近づくと、ほそ〜くなってキャリーの中に逃げ込みます。「逃げるな!情けない〜!そんな子に育てた覚えはないぞ!」と、パパはご立腹です。(^^;
で、強くなったかららですが、単に遊びたくてそらを追い掛け回しているようです。いじめるつもりもないようだし、怒っているわけでもありません。ふつーの顔でそらの後を追い回し、そらが逃げ回ると「なんで???」とキョトンとしてます。遊びたいのに遊んでもらえないからら。おまえも不憫だねぇ。

写真は、キャリーを死守しようと羽をふくらませてまつぼっくり状態のそら(中)と、無邪気にちょっかいを出すからら(外)。ね、かららは普通でしょう?
そら〜 おまえ顔がこわいよ〜


寂しいそら   2003年08月07日(木)


パパ(だー)とふたりきりの10日間、そらは寂しい思いをしたようです。放鳥中はいつも一生懸命遊んでいたそらが、この期間は、じっとだーの肩にとまって30分も何かを考え込むように動かないでいることが多かったとか。また、最後の日には、だーの手にガブガブ噛み付いて大変だったそうです。「なんなんだよー!なんでママもかららもいないんだよー!」とう抗議というか八つ当たりというか、そんなものだったんだろうなぁとだーは話していましたが、きっとその通りだったんでしょう。

大阪にいる間に、そらから写真つきのメールが何通か届きました。
左の写真はその一枚。こんなコメントがついていました。

  ママ、そらだよ♪
  きょうはかーてんのぼってパパのいるカウンターまで行ったよ。
  すごいでしょ!
  ぴえっ♪

差出人のアドレスは、もちろんだーのものでした。(笑)


かららと帰省   2003年08月06日(水)


7月28日から10日間、大阪の実家へ帰省していました。
父が頭蓋骨の骨折で入院したという知らせを聞いて急遽帰ったのですが、困ったのがボタンズたちのこと。仕事がある だーひとりで2羽の面倒をみるのは大変ですし、かと言ってあまりに急なことなので預けるアテもありません。仕方なく、そらより度胸のすわっているかららだけを、一緒に大阪へ連れて行くことにしました。

神奈川のうちから大阪の実家までは、新幹線を使ってdoor to doorで5〜6時間かかります。飛行機だと2時間ほど短縮できますが、客室にペットを持ち込むことができないのがネック。ペットが入れられる貨物室の気圧や気温も気になります。キャリーを膝の上に乗せて、かららの顔を見ながら過ごせる新幹線で帰ることにしました。

いくら度胸がすわっているとは言え、かららにとっては初めての長旅。長時間の移動は鳥にとってかなりのストレスになると聞いていましたので、道中元気でいてくれるかどうかとても不安でした。が、あにはからんや、かららはこちらが考えている以上に肝の据わったお嬢さんだったようです。キャリーの中では粟穂やインディアン・コーンをがじり、キャットボールで遊び、ちょいちょい私の顔を見上げては、にっこり笑って(そう見えた)羽繕いしたり眠ったり。途中鳴いたのは3度だけ。それも「ピ!」と短く小さな声で。これがそらだと、「出して出して!」とピーピーキャイキャイ鳴き騒いで大変だったろうな。

初めての実家でもすぐに慣れて、母にさんざんまとわりついてじゃれては(って、つまり、噛むのね。^^;)悲鳴をあげさせていました。帰るときの母の言葉は、
「ららちゃん(母はかららのことをこう呼ぶんです)、あんた悪い子だけど、いなくなると寂しいねぇ」
悪い子・・・でした?(^^;;

帰りの新幹線ではリラックスしすぎて、家にいるときと同じように大きな声で寝言を言うのでちょっと困りました。ピュイピュイキャーキューうるさいったら。思わず起こしてしまったわ・・・(ごめんよ)

写真は、帰省に使ったキャリーの中でご機嫌のからら。キャリーは本当はハムスター用ですが、だーがねじ釘で止まり木をつけてくれました。写真には写っていませんが給水機もちゃんとついていて、なかなか使いごこちはいいです。

そうそう、父の怪我の方は安静にさえしていれば大丈夫とのことで、一安心。しばらく入院生活は続きますが、大事には至らなかったようです。
頭蓋骨の骨折って、静かにしていたら勝手にくっつくんですって。知ってました?


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