QWEEN OF THE STONEAGE

出たのはもうだいぶ前ですが、このアルバム、私の今年のベスト・スルメアルバムに決定。
ちなみにもうデイヴはとっくにいなくなっているらしい。最初っからヘルプみたいな感じだったらしいからね。
で、そのデイヴがこのバンドの魅力を『このバンドはロックの魅力が全部詰まっている』って言ってたんだけど、聴けば聴くほど、うわーそれすっごいよく分かるー!!って感じになります。
リズムはタイトでびしっと決まっているし、メロディも、決して派手な展開なんてしないけれど飽きないノリのよさがあるし、なによりも、男の色気が歌声から漂ってくる(ロックにセクシーさというのは重要です)!何度も聴いてるうちにすっかり虜になってしまいます。売上的に見ても、最初は全然売れなくてすごい困ってたんだけど、だんだん売れ始めて今では立派な当店のロングセラー!初期のストーンテンプルパイロッツがわりと好きだった人、余計な音が入ってるのが好きではない人、たまにはビシッとしたのが聴きたい人などなど、もちろんフーファイが好き!な人にも聴いて欲しい!

2002年11月06日(水)

TLC

切ないね。明るいけど切ない。もうどうしようもなく。
このハーモニーが生で聞けないことを分かってるからこそ切ない。
一番最後のクレジットに残りの2人からのリサへのメッセージとか読んじゃった日にはもうたまらない。
曲の出来はとてもいいし、参加している人もすごい人たちなので悪いわけがない。2人はインタビューで『このアルバムは明るいものにしたかった。リサもそれを望んでいると思うからね』って言ってるけど、でも、だからこそ聴いていくうちに悲しくなる。
けっこう、好きだったんでこういうグループの終わり方は悲しいです。

2002年11月05日(火)

JUSTINECASE

ミシェル・ブランチが今一番のお気に入りのバンドがこのJUSTINECASEだそうで、自らマネージメントも担当し、一曲ボーカル参加もしているという、なかなか好調な滑り出しのデビューアルバム。レーベルはマドンナのマーヴェリック。19歳のジャスティンを中心に、彼の弟と妹で組んだバンド。じゃあこの弟と妹は一体何歳なんだ?
中身のほうは、もうベタベタなアメリカンロック。でも、やっぱり作っている人が若いからね、なんかキラキラしてて、ひたすらきれいな音を作って詰め込んで見ました感がみなぎっています。ミシェルが好きな人はもちろん、BB MAKなどの美メロな音が好きな人は買いです!演奏も、若いなりにしっかりしているのでよろしい。

2002年10月29日(火)

BJORK GREATEST HITS

なんか、収録曲って、投票で決めたんだよね。
まあアレが入ってないとかコレが入ってないとか嘆いている人も大勢いるでしょうが(私は『I MISS YOU』が入ってて欲しかったなー)、BJORKの場合、別にどうでもいい曲というのが無いに等しいので希望通りにいかないのはしょうがないんじゃないかと。新曲入ってるし、コレで充分だよ。
私は店で『HUNTER』を聴いてるときにフジロックIN東京で見たビョークのステージを思い出して鳥肌立ちました。この曲のときだけ鮮明に覚えてるの。あの、リズムにあわせてBJORKが両手を揺らしたり、小刻みに震えたり・・・。
曲順もうまいです。コレはコレで一枚のアルバムとして違和感無く聴けてしまいます。アルバム持ってても、買う価値はあると思いますよ。

2002年10月28日(月)

超個人的CD情報。 / MORLA

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