幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

鼻穴迷宮 - 2005年09月20日(火)


この2週間くらい、
唾を飲み込むと首のどこかが「ゴリ」と鳴る奇病(?)
にみまわれ、別に痛くもかゆくもないんだけど
さすがに気になって病院へ行ったのが先週の連休前。

インターネットであれこれ調べて
余計な不安をみずから増長させた後、
耳鼻咽喉科というジャンルのクリニックへ。

先生はやけに力強く、明るく、
問診触診の後「じゃ、鼻からカメラ入れてみましょうか」
と爽やかに展開。ひるむ私をよそに
気づいたら鼻からのどへとファイバースコープが…。
目の前のモニタにはみるみる私の「鼻穴の奥景色」が展開。

あ、なんかキング・クリムゾン…?
と思うヒマもなく、どんどん、どんどん入っていくのだけど
この状態で先生話しかけるのやめて。みたいな。
(返事するのが大変)

結局、この件で2軒病院に行ったのだけど、
別に心配するような疾患はないという結論でした。

で、気になったのが、どっちも内容はたいして変わらないのに
初診料&診察料に大きな差があったことです。

Aクリニック=3000円台
Bクリニック=820円

母に言わせると「それは820円の方が変」
とのことなのですが、
全体的な印象でいくと820円だったBの方が、
なんとなく私は好印象だったのです。

あと、私の鼻穴はもともと「せまい」そうです。
確かに自分でも酸素いっぱい吸えてない気はしてました。うすうす。
見た目はどうでもいいのですが
欧米人の鼻がうらやましい限りです。

…というようなことが私はちょくちょくあるので
健康保険料は滞納できません。


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また - 2005年09月19日(月)


1ヵ月以上更新が空いてしまいましたが復活ののろしを。

夏も終わりましたね。
でもまだ日中は半袖でいける。
一年中このくらいの気温だったらいいのにと思います。

前回は「賀老の滝」を見に行ったところで終わってますね。
そのあとは駒大苫小牧の優勝があったり
RISING SUN ROCK FESTIVALに行ったり
RISING SUN ROCK FESTIVALのトイレで携帯を流して青くなったり
英会話レッスンの体験取材でへんな汗をかいたり

してました。

間が空いてしまった理由のひとつは、
この英会話スクールに関する一連の取材で
アップアップしていたせいもあります…。
というか、たぶんそのせいです。

会社時代からずっとさせていただいてる仕事もあり、
新しく関わっている仕事もあり、
最近読み返した星野博美さんの本の言葉を借りれば
「相対的にはお金がないが、絶対的にないわけではない」
っていうのがとてもよくわかる今日このごろです。


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滝までの遠い道のり - 2005年08月15日(月)


お盆だったけど
いろいろこまごまとしたことから逃れられず
墓参り帰省は実現しなかった。

フリーなのに自由じゃない。おかしいな。

でもそれなりに時間はあったので
何かどこかで夏らしいことをしたいと思い、
連れの方にリクエスト。
思いつきで島牧村の賀老の滝に連れて行ってもらった。

ただ、行動を起こしたのが遅かった。だってもう夕方。

夕方に札幌を出て、島牧村に着いたのは夜も9時過ぎ。
(たぶん連れは二度と行きたくないと思っているかも)

宿の手配なんてもちろんないので、
賀老の滝そばのキャンプ場で車野宿。

キャンプ場に着く前に、岩内のホームセンターで
超安物の炭火焼きコンロ(もどき)とか炭とか買って、
スーパーでホタテとか肉とかキャベツとか買って、
それらを焼いて喰おうと目論んだのだけど、
キャンプ場に着いたのがなんせもう遅かったんで、
もうみなさん就寝前のひととき…。

そんな中、テントの用意もない我々(アウトドア素人)が
突如乱入してもうもうと肉を焼く…というのは
ちょっとした勇気がいることでした。
もう、思いっきりこそこそしてました。
煙が…とか音が…とかいちいちドキドキして、
こう、自分の神経質さというか小ささを改めて感じました。
これまでの人生でいちばん疲れる焼き肉だった。

しかも我々はその簡易コンロの使い方すら間違っていたらしく、
翌朝、肉を焼いた場所を見たら「くっきり」と下草が丸焦げトレビアン。
あぶない!ごめんなさい!次回からは気をつけます!

で、目的だった賀老の滝を見に行ったのですが、
想像をはるかに超えたハードな道のりだったため
ハイキング気分だった私は死にました。
100Mの高低差があるという沢(悪路)を一気に下り、帰りは一気に登る。
滝は見たことは見たけど、道の険しさに記憶がふっとびました。

そして帰り、甲子園準々決勝(駒苫×日本航空)までには帰る!
というのもままならず、
車中でラジオを聞こうと頑張ったのですが、
島牧村付近はなぜかNHKが入らず、
非常にじれったい感じ(かつ汗だく)で帰路。

疲れ切り、険悪な感じで帰ってきました。
その感じをイッキに表現したかったため、
いっきに書きました、終わり。



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地下鉄のそういう人 - 2005年08月11日(木)


今度は地下鉄での目撃談。

ドア付近に立っていたら、
私のさらに前に立っていた女の子が
ぽちぽちと携帯をいじり始め。

…と思ったら、突然後ろから
「車内での携帯電話はおやめください」
と、乗務員ぽい声がかかり女の子は携帯をそそくさと閉じ。

…と思ったら、それは乗務員ではなく
地下鉄駅や車内でよく見かける「そういう人」だったのです。

「そういう人」はよく、地下鉄車内でひとり
車掌アナウンスの声帯模写をしていたり、
ホームで見えない電車に向かって安全確認をしていたり、するのですが

そのような時はたいがい「1人」なので
周囲はただただ目を合わせないようにするばかり、
ということが多いのです。

でも。でも今日は。

女の子は後ろ向きのままそのように声をかけられたので、
たぶん「乗務員だ、やべ」と思ったまま
携帯を閉じたに違いない。

「そういう人」は女の子の携帯を注意するや否や、
忙しそうに別な車両へ移動してゆきました。
たぶん、仕事中なのです。

私を含め、その一部始終を偶然見ていた周囲の、
なんとも言えない空気はなんだろうな。



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どこへ行くのか。 - 2005年08月08日(月)


夕方、駅前通り付近を歩いていたら
前方から「超・フルメイク」の
制服女子高生2人組が登場。

それを見た瞬間ぱっと頭をよぎったのは
「どういう順番だ?」でした。

「…いつからそれが習慣なの?」という意味も、
「朝からそうなの?授業終わってからなの?」という意味も、
「これからどこ行くの?」という意味でも。

結論もなにもございませんが
そんな目撃談。


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まんが喫茶デビュー - 2005年08月06日(土)


佐世保さん佐世保さん言っている間に
更新があいてしまいました。

まんがつながりばなし。

今日は昼間髪を切ったのですが
夜は生まれて初めて「まんが喫茶」というところに行ってみました。
仕事が少しひと段落したので、こんな時間の使い方も許そうと。

まんが喫茶…って、
喫茶店みたいにはなってないのですね。
全部個室ブースになっているのね。

1人で5時間、まんが漬け(ここでBECKを23巻まで読破)
リクライニングシートが汗くさかったのが気になったけど、
非日常を味わいました(金を払って)。

深く考えると凹む要素もいくつかあったのですが、
割り切って利用する分には、たまにいいかも。

でも、作家さんにしてみたら「買って読んでよ」だよねえ。
それは、古本屋でも思うんだけどね。


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はりきって - 2005年07月25日(月)


知人の「ライナスわたなべ」さんから
まんがバトンというものを
いただきましたのでここで答えていきます。
まんがに興味のない方すみません。

そしてまたしても、いただいた日付よりも
書き込みの日付がさかのぼってますがご容赦ください。


■あなたのコミックの所持数は?

実家とこっちとで不明です。けっこうあるなあ。
父と共有してるのもあります。


■今読んでいるコミックは?

BECK/ハロルド作石

「続きを待ってる」という意味で。
※マンガ喫茶で23巻を5時間で読破。快感。
  
 
■最後に買ったコミックは?

コミックじゃなくハードカバーですが
西原理恵子の「毎日かあさん 2」だと思います。
 

■よく読む、または思い入れのあるコミック5種類

☆湘南爆走族/吉田聡(中1くらいの時に夢中に)
はいからさんが通る/大和和紀(いとこからもらって夢中に)
花男/松本大洋(初・松本大洋)
百日紅/杉浦日向子(江戸の匂いと手触り)
ストッパー毒島/ハロルド作石(捕手・佐世保さんにLOVE)

ああ佐世保さん、佐世保さん。
佐世保さんは見た目クールで優しくて頭脳明晰で
でも熱いハートを秘めた名捕手なのです。格好良すぎます。
というわけでこちらのバトンはこれにてストップします。にんにん。





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プロ野球より人気。 - 2005年07月24日(日)


朝から暑かったのだけど
円山球場に行って「高校野球南北海道大会」の決勝を見ました。

言わずもがな、ですが駒大苫小牧の人気は相変わらずすごい。
動物園&球場へ向かうあの道が、
開始まで1時間以上あるというのに
ものすごい渋滞になっていました。

球場に入ってからもその異様な熱気は変わらず、
試合開始前だというのに円山球場名物(?)カツカレーは売り切れ。

シートノックが始まっただけなのに満員の会場から拍手。
(この拍手は対戦相手の北照にも起きてましたが)
ブラスバンドの練習に拍手。
シートノックが終わったらまた拍手。
ときおり風に乗ってウンコっぽい香り(from 動物園)。

おそらく
「かつて北海道でこんなことがあったか?(しかも地区大会で)」
というような状況でしたが、
かつて高校野球にこれほど興味を持って
見たことがなかった私は良く知りません。

試合は、かなり好ゲームに見えました。
に見えました、というのは、
私の野球知識に対する自信のなさから来る発言です。
いや、好ゲームでしたよ。

前評判どおり北照のピッチャー加登脇くんは強者です。
9回表に「すわ、逆転なるか?」というホームランも飛び出したり、
かなりの荒くれ者ぶりを発揮していましたが、結果駒苫が逃げ切り。

駒苫は、ていねいな試合運びをするなあという印象でした。
その小さな1点を逃さない、みたいな。
意外とコツコツ取っていくんですよ。いやらしく。
そこが、いいです。がんばってほしい。

最後、香田監督がインタビューで、
「今夏二連覇もかかってますが!」という質問に
「正直言って、まったく自信はありません!!」
と答えていたらしい(私はよく聞こえなかった)のが、
監督の人間性の「よさ」を物語っているように思えます。
あそこで普通はなかなか言えないことだと、思ったのでした。





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めったにない - 2005年07月23日(土)


市電(路面電車)に乗って街へ。
ドアの近くに立って、ぼんやり外を眺めていたら
突然私の頬をバサーと羽っぽい何かがかすめて飛んでいった。

茶色い塊が運転席へ飛んでいったのが見えたので
一瞬「でっかい蛾」かとおののいたのですがなんとそれは雀。
全開の窓から飛び込んできちゃったのですなんてこと。

雀は運転席の窓ガラスの隅の方で
ばさばさばさばさ暴れ回り、
運転手さんがタオルを持って掴もうとしてもまったく捕まりません。
鳴き声も「ちゅんちゅん」ではなくギィギィ言ってる。
飛び込んできた本人がいちばんビックリ気味。

あらあらどうしましょう、という空気が
車内全体を支配する中(この一体感は市電ならでは)
信号停止中に運転手さんの機転をきかせて
反対側の乗降口を開け、雀はようやく飛び立っていきました。
みんなもうちょっとで拍手しかねない雰囲気でした。

しかし、あのギィギィ言ってるときの
「あばれ雀」のシルエット、えらく野性的で忘れられません。

でも走ってる電車に飛び込んで来ちゃうというのは
あなたわりとおマヌケさん?



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スイス! - 2005年07月22日(金)


今週は本当に忙しかった…

取材取材取材でいろんなものが重なってしまったのです。
でもこれだけ取材したということは
そのあとで原稿原稿原稿ってことだ。ヒー(白目)

そんな取材週間だった今週ですが、
いわゆる「ヒーリング系サロン」を取材する仕事があって
「ヒプノセラピー(前世療法)」というのを体験しました。

全部書くとものすごく長いので割愛しますが
(でも仕事だから900字の原稿にしなくちゃいけないのだけど)
なかなか興味深い体験でした。

決してあやしげな占い的なものではなくて…
なんだろう、自分で自分の奥深いところを
さぐっていく作業がメインというか。

その体験の中で、これは自分で見たのではなくて
そこの方に教えてもらったことなのですが
私は過去生(前世)で
「スイスで民宿をやっていた」ことがあるらしいです。
スイス!

だから「空気の良いところにいるといい」と言われました。
ハイジ!





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