時計屋さん、時計屋さん - 2005年10月15日(土) 腕時計の電池が切れたので、 ロフトの地下の時計屋に行きました。 しかし時計の電池ってなんであんな突然切れるんでしょうね。 もうちょっと予兆があってもいいのに…。 交換を待っている間、そこで売られている腕時計を イヤと言うほど眺めていた(つまり相当待たされた)のですが これにぐっときたよ。 70年代生まれのテレビゲーム「ブロックくずし」が、 文字盤の下で虹色にぴこぴこと動きます。 それでいてベルトが革ってのがぐっときます。 ところでここしばらくずっと 私の腕時計は5分進んでいたのですが 店員さんの善意(っていうかそれが仕事)により 正確に時を刻むようになりました。 それはいいのですが、今までずっと5分差し引いて見ていたので たまに、いやけっこう危険です。 下手すると「10分遅れの世界」です。 以上、本日の「それってどうなの」でした。 - めんこくて、あずましい - 2005年10月14日(金) 西20丁目の浅井学園で 中村好文さんという家具デザイナーの方の 展覧会(東京からの巡回)をやっているのですが そのトークショーを見てきました。 展示を見てから観覧したかったのですが 時間がギリギリで、展示を見ずの参加になってしまった。 会場に着いたらもう満席も満席で、 すごい人だったのでむしろ何だか嬉しい。 トークショーは、中村好文さんご本人と、 近代美術館の館長と、私の知人でもある 家具デザイナーの伊藤千織さんの3名によるものです。 中村さんは、いちいちするどいのに 非常にチャーミングなお方でした。 千織さんは中村さんの家具のことを 「北海道弁で言うなら、“めんこくて、あずましい”」 と言っていましたが、まさにそんなイメージです。 最近私はこういう場所からすっかり遠ざかっていたのもあったり、 いろいろとクサクサしていたのもあったり、 していたのですが いろいろと感じることは多かった。 最後に、主催者側の方(おそらく)が〆の挨拶をされてましたが 「メモを熱心にとられている方もいましたが こんなとりとめのない話のなにをメモしているのだろうと…」 と言ったので、笑いが起きてました。 そのくらい、なごやかでした。 - ひとさまのお部屋。 - 2005年10月13日(木) そういえばフリーになってから ビューンマガジンというフリーペーパーの 取材のお仕事をやらせていただいております。 どんな取材かといえばいわゆる「お部屋訪問」です。 一般の方のこだわりのお部屋、を 毎号5件ずつ紹介する企画なのですが これはなかなか楽しいお仕事です。 「クライアントとのからみ」も「制限」もなく。 その方の暮らしをそのまんま取材できるのですから そりゃ楽しいですわ。 いろいろ聞き出すのは大変だけど。 で、今日行ったお部屋というのは それはそれはステキな(雑誌でいうならクウネルとかリンカラン的な) 女性のお部屋で、めまいがしました。 いや、嘘です。めまいはしませんでしたが 高価なものは特に見あたらないのですが 高い美意識をもって とてもとてもていねいに暮らしてらっしゃるので 1つひとつがもう、いちいち溜息ものなのです。 クリエイティブとはこういうことだな。と。 そして、私はたぶんこういうタイプの方に ちょっとコンプレックスがあるのです 昔からそう。なんとなく。 憧れとか嫉妬とかそういう類の。 でも、まあ、それはそれ。と最近は思うように。 30になって何かが鈍くなったのかもしれません。 ++ ビューンマガジンはセイコーマートなどで入手できます。 あと、この企画で「取材させていただけるお部屋」も募集中です。 ぜひサイトからエントリーしてくださいませ。 - 札幌へ - 2005年10月10日(月) ほんとうならもう少し実家にいて ゆっくりしたいところだったんだけれど、 (叔父のお通夜にも出たかったのだけれど) 休み明けからすぐにやることがあるので 早めに札幌へ戻ることに。 で、特急に乗るといつも思うのですが 乗り物に乗りこんだとたんに スナック菓子とか「いかくん」とかを広げて ずーっとむしゃむしゃ食べ続ける人(大人)って、 ふだんからそういうものをそういう風に食べてるんでしょうか? 私も、食べたいと思って買うことはあるけれど(“さやえんどう”とか) 乗り物に乗ってる間じゅう食べるようなことはないので… なんか、見ているだけでムッとしてくるというか… 「口さみしい」ってやつなのかしら。 余計なお世話ですね、そうですね。 で、ほんとうなら3時間半で札幌に着くはずなのですが 途中で信号機の故障とかいうのがあって 着いたのは5時間後でした。死にそう。 連休後半はほとんど移動に費やされました。 久しぶりに家族や親戚に会えたから、良かったけれど。 - 実家へ - 2005年10月09日(日) 昨夜は友達の結婚パーティがあり、 一夜明けた今日は両親が札幌へと遊びに来る。 忙しくなる前に、連休を満喫してしまえ! …という予定だったのですが、札幌入りした母の携帯から 「Kさん(私の叔父)が亡くなった」と連絡が。 着いたその足で引き返さなければいけなくなった両親も大変だが、 幼少の頃からいちばん行き来のあった家の伯父なので 私も急遽一緒に帰って、お参りしてくることにした。 お昼過ぎに出発した直後、 渋滞に巻き込まれ、実家に着いたのは夜8時。 それからいとこ宅に行く。 もう2年も闘病生活をしていたので、 集まった家族の雰囲気はどちらかといえば 安堵に近い空気というか、まったりとしていた。 が、亡骸の顔を見たらぐーっと涙がこみあげた。 何にも言えない。 そのあと、久々に会ういとこや叔母、親戚らと 両親とで話をして、帰ってきたのだけれど ああいう場で何か気の利いた話をできるかどうかって、 ほんと、人生経験がないと言葉が出てこないもんだな… と終始会話をリードしている母を見て思った。 と、帰ってから母にそのことを言うと、 「だまってる方が頭良さそうでいい」とのことだった。 夜は、ほか弁を食べました(会社辞めてから半年ぶりに食べた)。 ところで、今「伯父」と「叔父」の違いを初めて知りました。 伯父=父母の兄、または姉の夫 叔父=父母の弟、または妹の夫 だそうですよ。知らなかった。 - 髪の長さ - 2005年10月07日(金) なんとか時間があいたので、 髪の毛を切りにいきました。 なぜならば明日友達の結婚パーティがあるからなのです。 気が向くとちょっと伸ばしてみたり、 ということはあるのですが、もう、わかりました。 私のスタンダードはショートカットです。 見た目のバランスとか似合う似合わないの問題もありますが、 髪の毛が短い方が、なんとなく元気が出てくるのです。 もっと言うと、頭皮からダイレクトに 何かエネルギーを解放している感じ。 みんなヘアスタイルってどういう基準で、 どんな時に決めているんでしょう? その手の美容雑誌を見ていると、たいていは 「このスタイルは人からどう見えるか」っていう 着地点で書いてあると思うのですが 髪の毛とか、服装がその人自身の心に及ぼす影響って 相当なものだ思うのです。 そういうことに興味がある。 - 予想外の色 - 2005年10月04日(火) 土日で風邪をなんとかやり過ごして、 そろそろ快方に向かってきたかも… などと考えつつ、鼻をかんだらオレンジ色の鼻水が。 よく「あおっぱな」とかはありますが オレンジ色ははじめてだったので まじまじと見てしまいました。 しかもメールで何人かにこの話を送ってしまいました。 この時の私にとっては間違いなくトップニュースだったのでしょう…。 (しかも日記に書いてるし) - わかりやすく無理をして - 2005年09月30日(金) 「朝から晩までめまぐるしく取材をし続け」 「そのまま寝ないで原稿を書き続け」 「さらにそのまま寝ずに取材に行く(夜まで)」 というのをやったら、 わかりやすく風邪をひきました。 スケジュールが超タイトで、内容が内容だったので、 楽しいというよりは悲しい気持ちでの作業。 嫌々徹夜するのは、精神的にも体力的にも 非常によろしくないのだなあ。 でもやらなきゃいけないこともあるのだなあ。 そんなときはどうしたらいいのでしょう。 楽しい!って思えるような発想の転換をするしかないのか。 むずかしいね。 酒でも飲みながらやればよかったか。(寝ちゃう) - もう行かない。 - 2005年09月29日(木) 不毛な感じに忙しい。 外出時たまたま時間が空いて、早めのお昼。 少し汗ばむ陽気だったせいもあって “アボガドとたっぷり野菜の冷たいトマトソースパスタ” という貼り紙に魅力を感じてスパゲティ屋へ。 早い時間だったので、客は私ひとり。 さっそくその “アボガドとたっぷり野菜の冷たいトマトソースパスタ” を注文したところ、 「もうそちらは終了したんですよ」という。 「でも、外に貼ってありましたよ」というと、 「今はがしました」ときょとんとしておられる。 なんか、そこでもうクラクラしたので出ました。 - 肉々しい - 2005年09月22日(木) この夏は、生まれて初めて自ら 炭火を起こして肉を焼いて食べたりしたのだけど、 焼き肉って、いつもいつも食べてから 「あ、私あんまり焼き肉好きじゃなかった…」 と思い出すのです。口に入れてから。 (それまでは準備工程に夢中になっていて忘れている) 嫌いってほどじゃないけど、 なんか、すぐに飽きてしまって量が食べられない。 焼き鳥は好きなんですが…。 でも別に炭で焼くのは肉、とは限らないと思うので 今度はさんまでも焼いてみようと思います。 -
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