番茶日記
札幌編から神奈川編へ
PC持ってないからかなり不定期更新
内容も寂びれてます

2002年12月30日(月) 振り返り

会社の機械を個人的に使って写真をひたすらCDに入れていたけど、今日やった分を職場に忘れてきた、すなわちそれは「今日はもうやるな」ということかしら、
お客さんが注文したら1万かかるのだけど、500円と伝票には書いておこう。(フジカラーはぼったくり企業だと思う)

とても精神的にも体力的にも忙しい、いつものように改札を通ってホームにいくところ
ふっと「あの時の私に向けた言葉は本当だったんだな」と思ったりした。
なんかずっと信じることができなくって疑っていて嘘だと思っていたことに
思わず真実味を感じていて、まぁ唐突になんだけど。
こびりついて忘れていても残ってって付きまとっていたけれど、
「これはこれだ、あの時はあの時で仕方ないことなんだ」とすんなり思った。
起こったことを、起こったときに解決できなくっても、時間がたってすんなりと落ち着くところに落ちつくものだと。

私は私のことをとても綺麗で純粋とはまったく思わない。
そもそも綺麗とか純粋とかって基準もわからない。
憎んだり妬んだりするものだ、黒いところがあって成り立つことがある。
そんな心を持ちつつ、あたしは今年を送ってきたわけで、
うっとおしい、感情もそれもそれだと思いつつ、否定しつつも肯定し来年を迎えるのだろう。
白黒なんてつけられることなんてほとんどないし、
答えを明確にできることなんてほとんどないって。



2002年12月27日(金)

すごい大雪、ダイヤ乱れっぱなし。

うろ覚えだけど今日チラ見した雑誌。
ポパイ「激安インテリア」〜タライを逆さにおけばローテーブル〜
どうみてもおかしいの一言につきる
スプリング「全国おしゃれっ子特集多分」〜裾INブーツ
似合う人はいいと思う、おかしい人には「これから乗馬?」しか言えない。
クロワッサン「小さいけど素敵なお宅」〜坪数なくても素敵な家は建てられる〜
現実身がまるでなっしんぐ、出ている人に会社員とかいなかったもん、一軒屋は狭くても高い、これ現実。
マンスリーエム「いい店特集」〜ショップ店員のおしゃれ具合〜
マネしてもショップ店員には、簡単になれませぬ。
ロッキンオンジャパン〜椎名林檎特集〜
またもや、林檎もどきが増えて常に一人称は「あたし」影響ウケまくりで林檎娘が増えるのかしら。
ちはるのインテリアブック〜生活に潤いを〜
もう、「マモー様」とか言っていたのも昔なんだね、遠い目になったよ。
メンズノンノ〜合コン必勝法〜
「合コンやったときに相手は看護士でお願いしたらナースの格好して俺の股間に聴診器をあててくれたおいしすぎた」
これを読んで期待した人、「そんなことは絶対ないぞ、ナースはキャバのねぇちゃんとは違うんだからね」
もっとセレブのことが知りたい〜セレブの関係図〜
これほどまでにセレブのネットワークは狭いのか?
まるで、狭いとつくづく言われる札幌(他の地域は知らないけど)のレズ業界のようだわ。


本屋は魅惑に場所、たまらなく好きで、いつもいっては興味のないものまで読んでしまう。



2002年12月26日(木)

いや、なんかどうでもよくなってどうでもいい日記書いてしまった。
わからない人は、どうでもいいけど。♪とか多かったし。

今日は職場の忘年会だったのです、
去年は「この先どうなるかわかりませんがかんぱーい」だったくせに
今年は「未来ある2003年をかんぱーい」だって。
年末なので振り返り特番。

私の職場いまでこそ自由で仕事もおもしろいけど、昔はとんでもない職場で
何度辞めてやろうかと思ったやら、つまり異常だったんですよ。
いつまでこんな事態が続くのやらと思っていたら地元の新聞でTOP危機が判明し急変し(不況ですから)人員削減の揉め事が起きて「とても人って黒い生き物なんだなぁ」と思い悩み、同僚は泣き。
ほんと色んなことが起こったわけなのです。(詳しく書くと長くなるから書けないけど)

「もしこういうことになるなら、クビでもいいです」といった私はクビにならず、嫌な人たちがクビもしくわ移動となったり。
おかしかったもの、職場には人間関係の摩擦や揉め事は合っても当たり前だけど、仲がよい人と仲がよくないふりして、正論も通らず、我儘が通る、感情で左右される環境なんて、ある程度我慢もきくけど、職場を離れた人が笑顔で職場にいるときは作り笑いしかないって演じてるなんて、それは間違ってるよ。

忘年会で同僚は笑い、「あの時はねぇ」なんていえる今が正気だとつくづく思う。




2002年12月23日(月)

朝一のメールの内容が
「やっぱ、オカマさいこー」だった。
華麗なるレズライフを書こうとしてもどうしてもゲイゲイしくなるあたしの日記。
でもさぁ、人間にはゲイやらレズやら他にもいろんな人たちがいるのだから入り乱れが楽しいと思うのですね。
目を光らせておけば、たくさん面白いひとがこの世にはうじゃうじゃいると思うし。
もっと来年は、視野を広げていきたいものです。



2002年12月22日(日)

同僚と元同僚と飲みにいって、一人の子がこんなことを私に向かった言った。
「イッチってさぁ、TMの西川君に似てない?」と
私実は昔腐るほど似てるといわれたのですね。
「でも今は柴田理恵だとよく言われる」と答えると、また一人の子が
「でも柴田理恵って目がねとると葉月理緒菜(字うろ覚え)に似てるんだよ」とフォローなのかわけのわからないことを言っていた。

ほどほどよく飲んでゲイのクラブイベントの感情へ移動。
はっきりいって本州に引っ越す友達に会うためだったりする。
その女ったらやっぱし一番前で酔っ払いオーラムンムンで踊っていたのですぐ発見できて、あたしも無意味に奇声だけは大きく上げたりしてた。
「紹介して」という声が聞こえ、なにやらと思っていたら私のことだった
でもね、でもやっぱりかわいい女の子じゃなくってヲネイ言葉のゲイの子だった。
「いやー濃そうなキャラ、ワハハ本舗の鮒子に似てるぅ」と言われ、
私にとってある意味汚れお笑いキャラ扱いされることには、「おしいしい」と感じまくりなので、皆で「きゃはきゃは」本日も絶好調で大絶叫と正直うちらも周りのテンションもこの世のものとは思えない状態だったのである。

寒い今宵もドアを開ければ、メガネをかけたかんちゃんパパにがいて布団にもぐれば眠りの世界で、また朝やがってくる。
でもって、私はまた明日もこの世界に場末と一人身と汚れを武器にして生き抜くのさ。



2002年12月21日(土) おかまとおなべ

今日はご近所ゲイ友家でみんなでお鍋。
帰り道をテクテク歩いていたら電話がなって
「イケメン5人が待ってるからねー」といわれた
「イケメンぞろいなら走ってみいくちゅーねん!!」

うっかり(とうか触られていたら)下っ腹が皆様にご披露となってしまい、
あまりの太鼓っぱらにびっくりされた、
「女の子はみんな下っ腹出てるんだって」と言い訳してみましたが
いや、あたしは単に酒太りなだけざます。

その後みんなでドラフト一位指名だったのにホモビデオに出ていたせいで取り消しになったという噂のビデオを皆で鑑賞。
お開きの時にまんまとビデオを借りて帰ったくせにマフラーは忘れたしまったのさ。
ちなみにチゲ鍋おいしかったです。



2002年12月20日(金) 行き当たりばったり

どんどん遠ざかっていって、降りる気もなくなっていった。
散歩途中で飲もうと思って持参していた水筒に熱燗が入っていたので、チビチビやる、もちろん人の入ない車内ですよ。

普段やはり時間を気にして、やらないといけないことや会う人や約束が少なからずともある、それが今日はないのだから目的もなく、電車に揺られるものいいかと思い突如「車窓の旅へ」

思い立ったのが夕方だったせいもあり、外は暗い。
中心部を通り過ぎると何もないせいか一段と外は暗い。
どんどんどんどん、列車は走る、速いのか遅いのかほろ酔い気分の私にはわかない速度で、しらない駅を過ぎていく。
結局、居眠りから醒めたら、最終駅まで乗っていた、このまま乗り換えていっそのこともっと遠くにいってやろうかと思ったけど、
駅のホームでタバコを吸っていたら、寒さを感じてバカらしい気持ちになってきて帰りの電車に乗っていた。

「寂しいとかいうけど、誰かの不在を感じて悲しくなったりすることもあるけど、寂しさや不在には時間が経てば慣れる」
「寂しくて当たり前、いないことが当たり前、悲しいことかもしれないけど、人は慣れる後ろ向きな感情が前向きな姿勢を作るかもなぁ」
と見慣れた風景をみておセンチに思ったりする。

直って返ってきた携帯からメールしたり有馬記念何の馬に賭けようと考えたり、年末ジャンボを買ってみたり。
当たり前の現実を、当たり前に過ごして、笑う。
明日はみんなと鍋パーティだ、キムチ鍋だって。
あ、別に嫌なことがあったって訳じゃないですよ。



2002年12月19日(木)

「請求額は三万円になります、あと電池パックも使用不可能なので四千五百円かかります」
びっくりたまげて、目玉飛び出し目がねもバラバラ「ガッチョーン」てな

目玉が飛び出すわけはないけど、それぐらいの気持ちです。
「Jフォンクラブに入りますとこの金額の10分の一の価格になります」
おもわず「入るしかないでしょ」といいそうになった。
高飛車なようで、実はお安いJなのでした。

今日は、「火星のカノン」という映画を観にいきました。
整理券番号は「一番」初めてでした。
札幌駅で偶然ご近所ゲイ友に会って一緒に帰った。
「一番星みっけ」
「ほんと星がよく見えるね」と見上げていたら
彼は叫んでいて
「転んだでしょ」と聞いたら「いや、溝にはまっただけ」と答えたので
「日記のネタにさせてもらいます」「そういうキャラじゃない」とのこと

今まで転んだのを何回か見たことがあるし、落し物が多いことも知ってるし、少しのお酒で顔を真っ赤にしてるのも見てるって。
今さらかっこつけてももう遅いよ、素でいこうって。



2002年12月18日(水)

「友達なんて春夏秋冬で変わるね、私」

昔使ってた携帯のメールボックスを見て、そういうことを言っていたことを思いだした。
友達がたくさんいても、中身がないなんてあまりにも貧しいすぎる。
一瞬の出会いより、つかの間の会話よりわずらわしい思いをしても目の前にいる人の内面に触れることができるコミュニケーションが自分の糧となると思う。
こういうことを平気にいえた自分がなんと空っぽな人間だったことか。

いいとこ取りほど、いいところが得られない。
与えて欲しいと思うなら、目の前の人に何を与えられるのか考えてみな。
友達が欲しいと願うなら、今いる友達を大切にしてみましょうね。
孤独に耐えれないと思うなら、自分を見直せ、だけどでも寂しいならちゃんと人に甘えなさい、甘えた分だけ甘えさせなさい。
偉そうだけどそう思う。

そういえばバリタチに見えるけど似合ってるからいいじゃんとメールにあった。
だから今でもいうけど、
「俺様バリタチじゃねーっーの!!」



2002年12月17日(火)

「はぁすっきりした」
ジャー(流す)
「ガッチャーン!!」
べべべ便器に中に見事!携帯がホールインワーン!ぜんぜん嬉しくなーい。
J−フォンショップの店員さんに「いやぁ路上に落としてしまって、雪積もってるから水濡れもしてると思うんですけど」
女優だもん、嘘もほんと。
結局は水濡れが原因じゃないらしくって、落とした衝撃だそうです。
なので今私の携帯は修理中、代替機は折りたたみじゃない、カラーといえないカラー(すごい薄い)昔を思い出して使ってますよ。(番号もアドレスもそのままなので支障はないです。

今日はすごくつまらないことでむっときて、結果相手に気を使わせてしまって申し訳ないと思う反面、怒りを表に相手にちゃんと伝えることができなくって凄くもどかしいと思った。
自分のつまらなくって納得できない感情を目の当たりにするとますます自分が嫌になってくる。

別の人には、なんというか以前から「この人とはたぶん繋がることはないな」とうすうす感じていたけど今日メールしてて、それが確信になっていって、嫌いじゃない人だけど、言動と行動の不一致についていけなくなったことが原因なのでしょう、それでもいい人だと思うので元気にやっていって欲しいものです、私にも原因は多いにあるしね。

さっき友達と電話してたら、おもしろくって笑いが止まらず、
こんなことで元気になれるってことは私は十分幸せなのだな、と思う。
色々あった今日一日


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