2003年10月21日(火) |
人間なんてくだらねぇ |
私はくだらないことが好きだ、バカバカしさをこよなく愛す。 小学生が「ちんぽちんぽ」とか言ってはしゃいでいる場面に出くわすと 「子供ね」と思うどころか、その輪に加わってしまいたくなる。
この日は、札幌繋がりのNキとTとその恋人ショウエイとで、とてもムーディな居酒屋にて飲み会。 いきなりお通しがザルに入った野菜ぶつぎりで、みんなで草食動物のように味噌を付けて手でばりばり召し上がる。 酔ってきて、Nキと「またの間に生えてる毛の中に幸せのクローバーが」とわけのわからない会話を交わし。 ムーディな雰囲気をほぼ壊滅し、それでも「Hの最中四葉をはっけーん」やら「マンコクローバーみっけ」と非常に頭の悪い会話をバカの1つ覚えのように繰り返す。
くだらなすぎて、酔いすぎておかしくてたまらない。が、しかしだね Nキはこう見えて、頭がよく病院勤めで、だけど前の就職先で精神的にまいってることを知っていたから、移住して渋谷なんか若者タウンでこうもくだらない会話を出来てよかった。 人間生きてると悩みなんかはつきないもので、泣いて逃亡したくなることなんてしょちゅうだと思う。 だが、もうどうしようもなくってにっちもさっちもならない状態になったときに、 私は、泣くより居酒屋で泥臭く乾杯していたいのです。 「みんなーあたしもう駄目、ダメダメだぁ!そんななんでよろしく、かんぱーい」と。
余談だけど、同じく病院勤めのTは水野真紀から貰った美容石鹸を見せてくれた。 小さい石鹸○千円、みんなに配っていたらしい。 芸能人って金持ちなんだね、ちなみに小型犬を飼ってるらしい
引き続き日記の説明。 おてんば北海道編には、運命的に近所に引っ越して来たご近所ゲイ友と札幌にオネエ言葉がうるさいゲイ達との、愛といびりの溢れる触れ合い日記。 「ちょっとは気をつかおうね」と言いたくなっちゃうネット繋がりの24/7http://ww6.et.tiki.ne.jp/~sora/24-7/index.htmのおてんばレズ達との戦い日記。 ノンケなのに妙にマイノリティと馴染むどころか、おかま臭さが香るノンケオカマとの友情分かち合い日記。 「レズだのオカマだの」言っても許されたどころか、アクの強い人たちに囲まれて働いていた、成長を垣間見れる職場日記。 その他盛りだくさんで、読むのがめんどくさいほどの札幌日記に出てくる人達。
怒涛の神奈川大人編では 家から歩いて五分で住んでいる、お触り魔自称バイのせなまんとその恋人野生児だけど一流大学在籍のひろみ。 同居人の私より、2丁目に行ってるノンケだけどニューハーフっぽいねーさん。 頑張れば、自転車で行ける距離に暮らしている、「愛してる」が口癖のPuhuu様とその恋人、穏やかだが敵にしたくないコアラ様。 いつもチンポとセックスを何回もいう県民ゲイのショウエイ。 その他もろもろ、いろんな人が出てきます。 これからも、登場人物は増える予定で行きたいです。
日記だけど、たくさんのフィクションあり。 やりたいように、都合よく書き。 決して、美女とは遠いところにおるけど、心はいつでも洗浄していたいイッチことあたくしが、神奈川多摩川近くから不定期で愛をこめて書く日記なのです。
2003年10月19日(日) |
初めましてじゃないけれど |
札幌在住の時にやっていたHP「デンジャラス」で書かれていた日記ですが、 神奈川に移住するにあたってHPは一旦閉鎖しましたが、日記は裏でちみちみ書いてました。 札幌編と神奈川編に分かれてますが、神奈川編はPCがないのでかなり不定期の更新、日付ももうめちゃめちゃです。
今回少し公開しようと思ってきたので、日記を始めたときにした説明をもう一度。 この日記は札幌から飛び出した場末な女好きで、無職なのに多摩川でBBQばかりやってる柴田理恵にそっくりな女なのにオカマっぽいイッチという女が神奈川県の川崎市で書いてます。 日記なのに事実半分、時には嘘ばっかで信用度はあまりにも低い日記です。
と言って、実家に帰ったら母はびつくりしてました、なので 「残念なお話があります、姉妹揃って無職になりましたわよ」と言ったら 母大爆笑、娘は懲りずに「そーいう訳でゆっくりしてくから」と
勢いで飛行機乗って、勢いで踊っていたのでもう体もバテバテでしたが、 「パレードに出るから来たんだから」と言ったら「そうだよね、パレード出ないと意味ないよね」とまるでスポ根のような会話を交わし 「あたし倒れてもいいの!」と頼まれてもいないのに無意味な一人意気込み。
台風の後の青空で歩き始めたあたしですが、 実言うと去年より感動しなかったです、風船飛ばしは感動したけど
「人は人のことをいつまでも覚えていることはできないし、覚えていて欲しいと願うことは傲慢で、時間は流れるものだから立ち止まっていることはできないだからといって悲しいこととかじゃなくてそれは当たり前なこと」 という考え方がある人だから「多数の人には忘れられているな」と思って参加したら、クラブでしか会ったことない人やらメルアドも知らない人からも声がかかって、私の方が覚えてなくって申し訳ない気持ちになったり、 「意外とみんな覚えているものだね」と友達に言ったら 「あたり前でしょ、忘れるわけないじゃん」と返され 感動してたら「っーか、あんたは忘れたいのに忘れなれないのよねぇ」と余計な一言までつけ加えられた。みんなナイスですわ。 まぁ、別に私は人に好かれキャラでもないので、私の顔みるなり嫌な顔をした人も何人かちゃんといたけど。
「人から求められてないと駄目なのか」「人に気持ちをぶつけてばかりだ」と神奈川で言われたこともあって「自分で思ってなかったけど私ってそういう人なのかなぁ」とちょっと自身を無くしていたところもあったけど 「相変わらず場末でブスで汚れの女だわ」と愛あるいびりを受けて、 無くした自信を、余計過ぎるほど取り戻し あたしは泣いてるより、馬鹿笑いが似合う女だわーと強く思ったのでありました
去年とは別の感動をかみ締めつつ 「東京くる機会があったら連絡しなさーい」と今宵クラブで叫ぶあたしだったのです
2003年09月13日(土) |
突然大空に羽ばたいてみました |
突然に勤め先から「研修期間で仕事は終わり」と電話で言われ、 しかし久しぶりに土曜の昼からのんびりできることが嬉しかったり、 普通にご飯を食べていたら「あ!あ!これで札幌いけるじゃーん」と思い立ったが即行動ということもあり、 スカイメイト使って、札幌にいっちゃいましたー
用事も約束もないところを私のオカマ心の友Nきの飲んでるところにお邪魔してみたら、知ってる人が何人もいて非常にのっけから優しくされて。 乾いた心に水が沁みこむ状態。 幸せな余韻をかみ締めつつパレードのプレパーティ会場に移動。
地元の友達には「パレード来ないの?」と言われてて「仕事もあるし、お金もないから」と言ったわりにズカズカと会場に入り込んでいたから 「いやーサプライズで驚かれちゃうかもー」と勘違い女優振りを発揮したら 「あ!やっぱりきた」と言った感じで、勘違い女優は不満でした。
会場には、おつかれ気味を感じさせるとしこさん@東京もいて嬉しかったり、前で踊っていた女の子二人組みがいきなり振り返って「デンジャー!」と叫ばれ、元札幌現東京のNぶさんに「神奈川いるならちゃんと連絡しなさい」と言われたり、ますます明日のパレードが楽しみになったのです。
しかし、外は台風、泊まるはずの友人宅にも連絡つかず、睡眠も取れない状態。 「イエーイ無職でーす」とそんなに無邪気に言ってていいのか私? そして明日のパレードは大丈夫なのか?
なんだか最近「大丈夫?」と言われること多し 「あ、人から見て大丈夫に見えないから言われるんだ」と思って心は楽に。
「大丈夫じゃないよ」と笑って言ったり、辛気臭いのは嫌いだし。 電話を貰ったり、メールで遠くの友達から「たまにあんたのこと思い出す」って言われて「へぇ、意外に思い出したりしてくれるんだ」と言ったら 「当たり前でしょ」と言われて嬉しくなったり
とても心は平穏は方に向かってきて、人に優しくしないとね。 だから今月は人に優しく月間です、こんなこと意識せずにできればいいんだけどね。
「自分に優しくできてないんだから人なんかに優しくできるわけないじゃん」と言われたので、自分の出来る範囲で自分を持ちつつ優しくします。
今は仕事は試用期間なんですけど、もうすぐ終わります 正社員になるにあったて本社へ報告者を書くということで 今までの感想やら人間関係や不満点を言わないといけなくなって、 職場は人間関係よくないとこも、仕事に関しても不満はあるけど 「いえねぇーって」と心の中で、無難に答えておきました。 このまま行くと、社員になりそうです。 なると今までより忙しく、休めません正月も3日しかないです、給料も減ります、前より注意されるます、悪いところだらけです。
今の私に関しての注意点も手厳しく言われ、ちょっと凹みモードだったのですが「言われてむかつくから直してぎゃふん」と同居人に言ったら 「負けん気って一番いいことだ」とお褒めの言葉。
修学旅行でそこに行った、まさか自分がここに勤めるなんて思ってなかったし、北海道からも出るなんて想像つかなかった。 上京して初めていった場所もここだった。 職安に行って電話したら締め切られて社長に進められて行ったら、今までやったことない仕事だったけどなぜか受かった。
「辞めたい」とか「行きたくない」とか星の数ほどこれからいうんだろうね。 でも弱音の中でちゃんと進んでいきたい、と思ったり。 ちゃんと力を身に付けて札幌に帰りたいよ。 がんばって駄目だったらそれでいいや
2003年09月01日(月) |
時のたつのは早いもので |
うれしいことがあった。 初めて1人で撮影をしてた、新婦がいい人で「撮影しやすいなぁ」と思っていたんだけど、いつもなら撮影も終わるところで。 新郎・新婦のプロポーズの場所が外にある観覧車だと言うことで カメラマンとビデオのカメラマンのあたしは「外行きましょう撮りましょう」ということになって。 ウエディングドレスとタキシードのままで外へ。 スーツではこの時季暑いおまけにカメラ構えてるんだから汗はダラダラ。 「すいません、みなさん暑いですよねそんな格好で」と新婦に言われて。 仕事だからという意識もあるけど、やっぱり思い出って大切だし、私も自分も撮った物を見て結婚式が終わっても、その日を思い出しながら仲良く過ごしていってほしいよねって思うから、やっぱり力入る、それがいい人ならなおさらなんだけど。
後日、編集室でダラダラ仕事してたら上司からお菓子を渡されて「?」としてたら「手紙もついてるよ」って言われてみたら 「本当に嬉しかったです、ありがとうございましたカメラおっかけ隊の人へ」とあって上司に「いい仕事したじゃない」と言われてちょっと泣きそうになりました。
ありがとうはこっちのセリフで、この手紙のおかげでこれからも何倍の力を出せそうでって言いたくなった。 これから編集作業があってやっと納品です。 ありがとうといってくれたぶん、がんばって満足できる物にしたいのです。
「イッチは寂しいわけじゃない自由なんだって思え」 仕事で撮影も終えナイスなタイミングでメールがきて電話したら言われた一言。
「目から鱗だね」といったらかなりの勢いでいろんなことを言われ 褒められたり認められたりされることはうれしいことだけど 「違うよ」とか「ちゃんとしなさい」としっかり指摘されることは嬉しい。
我も強いからか自己主張も強い 「それは違う」って思ったら言ってしまうし、年上であっても文句をいう でも「あたしの鼻をへし折る」ような意見を求めていたりする。
あたしの言ったことで、傷つけてしまったり凹ませてしまったり そういうのはもううんざりだ、できれば見たくない。
「そうだね自由だね」と自由を感じて言って「あたしも今度そっちに説教できるような人間になりたいよ」と言ったら 「こんなどうしようもない大人なんだから言えるようになってみな」と言われた。
自分の周りにいる年上に密かに「同じ年になったら絶対越してやる」と野望を抱き、もっと年をとったらとがった部分を丸く穏やかになっていたいと思うイッチでありました。
2003年08月23日(土) |
血を感じせずにはいられない |
頭に白い帽子、大門目がねテロッテロの白い服、中途半端な黒いズボン、足元は下駄、目のあたりには赤を塗ってる、髪形はオールバック、タオルは「ロリータ18号」(わかる人にはわかるだろう)いかにも個性的ないでたちをする同居人妹 しかし結構小心者、「昨日一緒に飲んで、「明日は俺らに手ぬぐい買ってこい」と命令したら買ってきてて、姉(同居人)もいないので会話してると。
ちんどんやを見るために東京にやってきて「なんで?」と行くと地元で「ちんどんバンドをやりたいと」 「どういうバンドなの」と聞くと「ガールズバンドでOLと公務員の三人で普通の格好してますが顔だけは塗りたくってますので浮いてます」と 「おもしろいね」と言うと「小心者なんでライブは苦手でいつもペコペコして『普通通にやらしてください』ってお願いして野次飛ばされます」って謙虚答える。
浅草で買った「ロングはっぴ」を「かっこよくないですかぁ?」と嬉しそうに着てました、そして熱く 「着回しできないと、流行に乗るっていうより遠ざかってますよね」服に関して語られました。
一見、格好も顔もいかついのに妙に腰低くて謙虚なんでそのギャップが笑えました。
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