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レンアイ(仮)ニッキ

レンアイ(仮)ニッキ



インターネット・オークション

2001年09月05日(水)


昨日は思ってたよりたくさんの人達がニッキを読んでくれたみたいです。
ありがとう・・・

てゆーか、もう生理の話するのやめようかな(爽やかに)!
ニッキだから好き勝って書いてますが、たくさんの人に読んでもらうとなると、ことりの生理の様子を世間に伝えてどうするんだろう・・・という疑問がわいてきました。てゆーかちょっと恥ずかしいしさー。

そしてご存知のように昨日まで3連休だったのですが、
こんなニッキまで読んで、意外とみんな暇だったのねー、
と思って安心しました。
みんながみんな恋人とラブラブ休暇だったわけではないんだ、ってね。

そう、一番暇なのはもちろんこんなニッキまで書いてしまってることりだけどね!


実は今、インターネットオークションで入札している最中です。
やはりパソコンを使いこなす予定のあることりとしては
ネットオークションくらいこなさなければと思って先日から
いろいろな欲しい物に値段をつけたりしています。

しかし落札できた事はありません。

いつもいつもいつもいつも誰かが阻止するのです。
うわーん。誰かがことりの邪魔をするんだよぅ。
大学生というあまり裕福ではない立場では出せる金額は限られているのです。

見てろ、社会人になって自分で稼ぐようになったら!
がしがし高額入札してやる!

・・・というかんじの人たちがことりの邪魔をしてるんだろうなぁ・・・。


やっぱり月に1度

2001年09月04日(火)

長いハナシをずーっと書くのは、時にあきるけど、ちょっとラク。
だって書く事決まってるんだもんね。
ことりは書いたりするの好きなのでニッキが苦痛なんて事は無いけど、
長い間ラクをしてたから、
「あれ、ふだんニッキってどんな風に書いてたっけ?」とか思ってしまいました。
思ってたら・・・きちゃったよ、月に1度の生理が・・・。


生理が重い時と軽い時とが交互に来るってのは女の子には結構あることなんですが、ことりはその傾向がものすごく強くて、ひどい時には一ヶ月なかったりするのです。で、その次の月に2回分がいっぺんに来たんじゃないかと思うくらいすごいのが来るの。
今回はそんな感じ。辛い・・・。てゆーか、血が足りません。まじで。


そうそう、昨日はドライブに行ってきました。
女の子と二人きりで・・・。
しかも大雨!さらに夜!
道に迷うし、道には迷うし、道には迷うし(どれくらい迷ったかを表現)、
もう帰って来れないかと思ったよ・・・。
とは言うものの、運転したのはことりではなく、ナビがことりだったのでした。
ごめんよ。
えっと目的地の近くには大きな本屋さんがあったんだけど。
1時間くらい走ったのにまたその本屋さんが見えてきた時はびっくりしました。
方向音痴?どころではない。
けど反対方向に行ってなくて良かったな(ポジティブシンキング)。


・・・お、おなか痛くなってきたよ・・・


ウソは上手に おまけ

2001年09月03日(月)


やっぱりおまけを書く事にします。

昨日までのニッキは、ことりに向かって男の人がしてくれた、
「ずっと隠してた事があるんだ。ことりにだけ言うよ・・・」
から始まって
「ごめんね、本当はこんな男だったんだ。人を救う職業を目指してることりのことをこんなやつが好きなんて・・・。軽蔑した?」
に終わったハナシです。
別に軽蔑はしてないっす。めちゃめちゃ引いてたけどね。

この長いハナシを「一体どういうつもりでこんな事を話してるの!?ツッコミ待ち??」とかいろいろ考えながら聞いていたのですが、彼はどうやら大マジメだったようです。書いてて改めて思ったんですけど本当に突っ込みどころ満載でしたねー。一体どんな小説(又は映画、漫画)でこんなハナシを仕入れてきたのやら。

で、この人はちょっとさすがに・・・(笑)と思って電話とかにも出ないようにしてたんですよね。そしてらケータイにかなりの数の着信があって、いたずら電話に近いものがったので「あの、迷惑なのでやめてください」と言ったんですねー。たまにはことりもハッキリと言うのであった。するとメールがきました。

「ごめん。実は軍から
  『そっち(ことりが住んでる近くの土地名)でテロがあるという情報が入っ    た。それを撃破しろ』
 っていう命令が着たんだ。だから、いてもたってもいられなくなったんだ。
 まさかことりが巻き込まれないかと思って。
 よく考えたら本当に迷惑だよね・・・。
 結局テロ鎮圧には成功したんだし、巻き込まれる事もなかったんだしね。」

というのがね。
そう言えばクリスマスらへんに

「ビン・ラディンの次のターゲットはディズニーランドだという情報がきたんだ。
 絶対に近づかないでくれ」

っていうのもきたことがあるなあ。

あのねー、女の子は君が思ってるよりずーっと現実的なんだよ。
そんなウソに騙される人、ほとんどいないと思いますよー。



ことりがもし好きな人から同じような事をハナシをされたらどうしよう。
ちゃんと、
「そんな風に自分を作らなくったって、ことりにとってあなたは特別な存在だよ」
って言ってあげる事ができるかなぁ。


ウソは上手に 6

2001年09月02日(日)


今日はムリにでもこのハナシを終わらせる決意で臨んでいることりです。長すぎる。えー、まだ読んでない方は「ウソは上手に」という題名のから順番に読んで行かないと、ハナシが見えなくって「ハー?」って感じになると思います。indexをみるとお行儀良く題名が並んでおります。良かったらご覧下さいませ。

  (続き)

だけどぼくはまだその意味を理解してなかった。

そいつは続けて言った。

「さっきお前を気絶させたのは俺じゃない。
 わかるか?他のやつらも一緒にいたってことだ」
まだ記憶がちょっとあやふやになっているらしい。そういえばぼくは誰かに殴られたんだ。そう思うと怒りが込み上げてきた。
「誰だってかまわないさ!一体どんな了見でいきなり人を殴ったりしたんだ!」

興奮するぼくにそいつは「まあ、落ち着け」と言った。
「俺たちは横浜の基地に演習で来てたんだ。
 今日はオフで街に繰り出したってわけさ。
 そしてお前を見つけたんだ・・・。」

ぼくがいなくなってから軍はぼくのことを探したらしい。
しかし見つからなかった(それはそうさ、日本にいたんだから!)。
だけど捜索は続いていた、なぜならぼくは軍の秘密を知っていたからだ。
ぼくが軍人として優秀だと褒められていたのも関係したかもしれない。

そして遠い日本でぼくを見つけた。
そのまま基地に連れて行かれるところだったらしい。
それを止めてくれたのがこの友人だったのだ。
ぼくを説得して自発的に基地に来るよう説得すると言ってくれたのだ。
軍としても日本という異国の地で騒ぎを起こしたくなかったのだろう、
その提案に応じた。

「これ以上刃向かうんじゃない。
 おれだってお前がどうにかなる所なんて見たくないぜ・・・」

ぼくは悩んだ。だけど答えなんか決まってた。
子供だった時と同じように。

「わかったよ・・・」


ぼくは基地に出向いた。意外と軍はぼくの生活を保障してくれた。
訓練と向こうが指示する作戦に参加することさえ約束すれば
大学へ行っても良いことになった。

ぼくは研究を続けるために大学院に進んだ。
やはり親元を離れ、一人で生活している。
だから親がこのことに気づく事はないだろう。だけど心が休まる日は無い。
ぼくが作戦に失敗して命を失ったりしたら、一体どう思うんだろう。
アメリカに連れて行ったことを悔やむのだろうか。
それともぼくが秘密にしていたことを責めるのだろうか。

ぼくはもう大人になった。自分のことばかりを考えていた子供の頃とは違う。
だけど、いやだからこそ、さらに冷酷に作戦を実行するのだ。

   (終わり)

終わりっす―。ちょっと無理やりに終わらせました。最後はだいぶおハナシを省かせていただきました。でもまぁハナシはつながってるよね。明日はおまけ編(を書こうか、それとももう止めとこうか考え中です・・・)。


ウソは上手に 5

2001年09月01日(土)


そろそろ皆さん飽きてきてるかな?昨日も書いたけどことりは結構楽しくなってきました。初めて読む方はindexで「ウソは上手に」という題名のから読んだほうが話について来れると思います。

  (続き)

やっと日本に帰れる。

ぼくは日本に帰ると、アメリカでの生活は忘れ、普通の子供として生活をした。
普通の中学に転入し、平凡な高校に進学した。大学受験に苦しみ、それでもなんとか大学生になった。一人暮らしを始め、新しい土地に驚いたり、感心したりした。
バイクの免許を取り、日本をあちこち旅行してまわった。
友達や彼女もできた。

あるとき、ある長期休暇にぼくはとうとう運命と再会をしてしまった。

たまたま旅行にでたぼくは、まず都会のほうにバイクを走らせた。
食事でもしようと駅のほうへ出た。
バイクを止め、どの店にしようか、まだ決めてなかった。
そしてぼくは後ろから殴られ、気を失った。

目が覚めるとぼくは路地裏へ連れて行かれていた。
それでもまだ状況が分からなかった。
「気がついたか?」
「ああ・・・」
返事をした時に、この会話が日本語ではなく英語なのに気がついた。
見るとアメリカ兵だった。ぞっとした。なぜこんなところに!?
「まだわからないようだな、俺だよ、俺」
とそいつは言った。よく見ると昔一緒に基地に忍び込んだ仲間の一人だった。
ぼくは忘れるためにフタをしていたさまざまな過去を思い出した。

だが思わぬ再会にぼくたちは喜び、互いの健康を祝った。
そして近況報告をしあった。
「お前はもう日本人として楽しく生きていたんだな」
そいつはなぜかちょっと悲しそうな目をしていた。
「だけどもうそんな日々はもう送れないかもしれない。覚悟したほうがいい」

ぼくはまだ言葉の意味が飲み込めないでいた。


  (続く)
 そろそろクライマックスに入りそう。それにしても長いな・・・。


ウソは上手に 4

2001年08月31日(金)


昨日の続きです。初めて読む方は「ウソは上手に」という題名のニッキから読む事をお勧めします。かなりハナシが飛んできてるので、ここからでは何の話かよくわかんないかもです。ことりが男の人から聞いたウソの身の上話をセキララにインターネットに公開中。実はみんな飽きてきてたりする?ことりは楽しいんですけど・・・。

   (続き)

ぼくはまだ、生きている。

ある日人を殺す方法を習った。一撃で仕留める、または確実に気を失わせないと反撃される。そうならないためにしっかり学べ、と言われた。
ぼくはこんな訓練受けたくないと言った。
すると上官は言った。

「人を殺したくないって?まだそんな甘い事を言っているのか。
 だいたいお前たちはすでに人を殺してるんだ。
 お前たちが沈めた船に人が乗ってなかったとでも思うのか!」

ぼくの手はもう血で汚れているんだ。
訓練に集中したのはむしろヤケになっていたのかもしれない。
ぼくは仲間の中でも上達が早いほうで、上官からほめられたりした。
そんなこと、ぼくは求めていなかったのに。

だけどどんなことにも慣れというものはあるらしい。
ぼくはいつしかもくもくと訓練に励むようになった。
そしてたまに作戦にも参加した。

ある日の作戦で、事件は起こった。

ぼくたちはまた船を爆破する作戦を命じられた。
その船に誰かが乗っているかなんてもうどうでも良くなっていた。
爆薬を取り付けて、急いで岸にむかって泳ぎ始めた。

何マイル進んだ後だろうか、ぼくは一人の仲間がいない事に気づいた。
「ちょっと待て、あいつがいない。ぼくは戻って探してくる」
「待て!」
行こうとするぼくに仲間が言った。
「一体この真っ暗な闇の中でどうやって探すっていうんだ!
 お前は道連れになりたいのか!?」
ぼくは怒鳴り返した。
「ぼくは仲間を見捨てていけるほど冷たくなんかなれない!」
そう言ったのに、結局引き返すことはできなかった。
「お前がいなくなったら、俺たちは誰も岸までたどり着く事なんかできない!
 みんなお前に頼ってるんだ」
そう言われたからだ。
あるいは、自分が可愛かったのかもしれない。こんなところでは死ねない。

岸までたどりついた後ぼくたちは、岸で盛大に焚き火をした。
ものすごく騒いだから周りの住民たちはただ近所迷惑なやつらと思っただろう。
近頃の若者は、と言われていたかもしれない。
だがぼくたちの気持ちは決して明るいものではなかった。
ひょっとしたらこの火を見つけてなんとかこっちに泳いできてくれるかもしれない。頼む、気づいてくれ。そしてみんなでタバコを吸おう。
騒げば騒ぐほど、焚き火が明るいほど、ぼくたちの心は沈んでいった。

仲間は戻ってこなかった。
そしてぼくは思った。いつまでもこんなところにいられない。
何があっても抜け出してやる。
毎日そんなことばかりを思っていた。
意外に転機はすぐに訪れた。
父の海外赴任が終了したのだ。

やっと日本に帰れる。

   (続く)
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  続きすぎ?けどあと2回くらいですー。

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