2006年01月08日(日)
人はいつか、いつなのかはわからないけど死んでしまうのですが。
病院にいると身近なところに死があります。 だけどことりはいまだに自分の患者さんの死には慣れません。
「慣れちゃいけないでしょー」 という反応ももちろんあるだろうなと思います。 それもひとつの意見なんだけど。
慣れるって言い方は確かにおかしいかもしれないけど、 死に確実に近づいている病気の人を、苦しまないように 死に導いていくっていうのも病院のひとつの役割なのかなぁと 最近思うのです。
亡くなった人と、そのご家族に対する看護婦さんのケアは確かに訓練されたものがあるな、と思います。それに対して、もちろん教育課程にもいろいろあると思いますが、少なくともことりはそういう訓練をうけていないです。 本を読んだり、勉強してはいるものの・・・。 難しいなぁ。 もちろんホスピスという専門の分野はあるのよ。 ことりはそちらに進む気は無いけれど、 医師として働く以上はまだまだ修行しないとねー。
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