てっちゃんの近況
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きょうは、小学校に入ってから二回目のの授業参観でした。前回は大勢の父兄がいて、いつもと変わった様子に少し興奮気味でしたが、お薬を飲んでいたので何とか乗り切りました。
きょうは体育の授業で校庭での参観でした。4チームに分かれてリレー形式での障害物競走でした。輪投げの輪のようなものをバトン代わりにしていたんですが、一回目は折り返し点のポールにはめてきてしまいました。先生が取って、また持たせてくれたんですが少しロスになりました。それでも、お友達は誰もてっちゃんを責めたりしません。 始終とっても楽しそうでした。準備体操の時てっちゃんの大きな声が一回聞こえましたがあとは、みんなから外れることなく過ごせました。
実は、てっちゃんが着替えて教室から降りてきたときに昇降口で私と顔を合わせると、パニックを起こしてしまいました。上級生の女の子が少し面倒を見てくれて、私が迎えに来たのではないことが判ると、一目散にみんなのところに走って行ってしまいました。
お薬の効いていない時間でしたし、まあまあだなと満足していた私に先生は「いつもはもっといい感じなんですけど残念です」とおっしゃってくれました。
きょうは、一年生は川遊びの日でした。この辺は子供が遊ぶのにいい川原がいっぱいあります。そんな環境にある学校ならではのプログラムなんでしょうね。
てっちゃんは、はじめ怖がって入れなかったようですが先生に連れられて入ったそうです。でも、たった3人の先生(あとから4人になったそうです)で100人以上の子(しかも一年生)の川遊びを監視しなければならならず、てっちゃんばかりにかまっていられなかったので、その後は女の子におんぶして入っていたらしいです(笑)きっと、世話好きで優しい女の子なんでしょうね。その娘のおかげで、てっちゃんも楽しく過ごせたようです。
私「3人でみるんじゃ、大変でしたね。 神経使って、 お疲れでしょう」 先生「ええ、大変でした(笑)川は急に深くなってる ところがありますからね、先生方はピリピリ してました。でもね、子供たちみんな喜ぶん ですよ。だから、またやろうって先生達で 言ってたんです。」 私「・・・・・・」
大変な思いをするとすぐ懲りしてまう私には、ちょっと感動の一瞬でした(自爆)
2000年06月27日(火) |
薬が切れても・・・・ |
4月の末からリタリンを使うようになって以来、効いているのか、効いていないのか判らないような日々が続いていました。 私がうっかり忘れてしまった日は明らかにひどくなるので、やっぱり効いているようなのですが、薬で抑えるというのも限界があるようで体調によってはあまり効かない日が結構ありました。しかも薬は3時間半ぐらいしか効かず本当なら4時間目あたりでもう1錠飲むところを学校の方針などで飲んでいなかったので担任の先生のご苦労は大変なものだったと思います。報告を受ける私も辛かったです。しかし、先週あたりから「きょうはとってもよくで来ました」という報告が続いています。お薬が切れる時間になっても、とっても落ち着いているそうで連絡帳もちゃんと書いてきます。先週のうちは半信半疑というかたまたまのような気がして手放しでは喜んでいなかったのですが今週に入っても続いてるところを見ると、ひょっとしたら本物かもしれません。
2000年06月21日(水) |
初めてのプールの授業 |
うちの子は水を怖がるようにならないよう赤ちゃんの頃から私が気をつけて御風呂のときに顔にお湯をかけていたので、水を怖がる子はいません。でも、てっちゃんのような障害を持つ子はプールのように騒がしいところは苦手です。ですから、初めての授業の日はちょっと不安でした。 でも、迎えに行って担任の先生に尋ねると、とっても楽しそうだったそうです。プールの底に沈んでいるボールを取るゲームでは上手に足を使って取っていたし、輪をとおるゲームではちょっと順番を無視してしまったけど、お友達は誰も彼を責める事がなくて楽しく過ごせたそうで。 ほっとしましました。
それにしても、いい環境を作ってくださったと改めて先生に感謝しました。理解ある先生と優しいお友達に囲まれて、本当にてっちゃんは幸せものです。
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