てっちゃんの近況
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2000年10月11日(水) お勉強

 てっちゃんは、きのう音楽教室から帰ってくると熱が37.9度あって、きょうは様子見に学校をお休みしました。でも、一晩経った、てっちゃんはとっても元気だったので、お遊びがてらCD-ROMで、お勉強をしました。

 算数は5までの数字(片手で表せる数字)なら、口頭や画面で「4+3はいくつ?」という数字で出された問題でも自分で指を立てて考えて答えられるようになりました。

 国語は「_____うかぶ雲」「_____とんでいるちょうちょ」の下線の部分に入る言葉を選択肢から選ぶ問題は12問、完璧に答えられました。
 また、一年生で習う漢字80字の読みの問題は音訓あわせると150は超えると思う問題を次々に答えていきます。8割以上正解しますが、数を表す漢字が結構、難しいようです。「一日、二日、三日・・・・八日、九日」「二つ、六つ、八つ、九つ」などです。それでも、てっちゃんは漢字のお勉強は大好きで、長い時間PCに向かっていました。


2000年10月10日(火) ハ長調と、ヘ長調

 以前は音楽教室の時にはりタリンを使っていませんでした。なおこ先生は副作用のことなど考えて、なるべく使わない方が良いのではとお考えだったようでした。個人レッスンで、てっちゃんにあわせたカリキュラムが組めるので、必要ないとおっしゃっていました。しかし学習効率を考えた時、やはり、リタリンを飲んでいた方が良いのではないかと私が判断して夏休みの終わりごろから飲ませるようにしました。すると、やはり学習効率は飛躍的に伸び、ピアノで簡単な練習曲が弾けるまでになりました。ドレミファソまでの音だけですが指使いも正確にできます。きょうは『メリーさんの羊』が上手に弾けるようになりました。

 驚いたのは、てっちゃんがハ長調と、ヘ長調を聞き分けるというのです。先生のお話ではてっちゃんはずっとハ長調の曲をつかって、歌ったり楽器を弾いたりしていたのですが、きょうはへ長調でもやってみようとしたたところ、急に落ち着かなくなり拒否反応を示したというのです。私の理解を超えたことなので、よくわからないのですが先生はてっちゃんが明らかに聞き分けてるとおっしゃいます。良い事なのか、悪いことなのか先生にも判断しかねるところのようですが、彼が音を聞き分ける能力があることだけは確かなようです。


2000年10月05日(木) 初めてのお手紙

 きょうは、てっちゃんから、お手紙を初めて貰いました。私がPCに向かっている時だったと思います。どこからか紙切れを見つけて自分の机に持っていきました。そんなことすっかり忘れてしまったころ、ふとダイニングのテーブルを見ると、てっちゃんからの手紙が置いてありました。文章は多少、支離滅裂ですが、笑っちゃうのは私がよくメールの最後に「じゃ、またね☆」とつけるのをよく覚えていて真似をしてあるところです。



2000年10月01日(日) 運動会

 幼稚園の運動会でもちゃんとできていたので、あまり心配はしていませんでした。幼稚園の時より長い距離を走る50m走もペケでしたが最後まで走れました。ハイパー忍者体操はてっちゃん得意のお遊戯ですからバッチリです。でも最後のきめのポーズはみんながストップモーションなのに、てっちゃんだけ残りの曲に自分で振付けた踊りを踊っていました(笑) フラダンスリレーも二人一組でしたし全く問題ありませんでした。
 


2000年09月07日(木) お掃除

 学校のお掃除の話しです。みんなは一週間で場所が交替しますが、てっちゃんだけはずっとゴミ捨てと廊下掃除だけをやっています。1年生は6年生が来てくれて一緒にやるのですが、てっちゃんは、てっちゃん係のお兄さんかお姉さんをきめて一対一で一緒にやってもらいます。
 ところが、その6年生が昨日から修学旅行でいなかったのです。先生は「どうかな?」と思いながらも、てっちゃんにゴミ捨てをするように言うと、てっちゃんはひとりでちゃんと行ってきたのだそうです。昨日は遊びながらだったのですが、きょうはさっさと行ってきて、時間が余ると指示もしないのに、みんなと一緒に拭き掃除を始めたそうです。
 
 明らかに1学期とは違う、てっちゃん。休み時間も1学期はお友達に誘われても逃げ腰だったのが自分から関わって行くそうです。
 実は、家庭でもフックンや、マーくんにちょっかいを出す事が多くなって、それがトラブルの元になったりしていたので少し心配していました。でも学校では今のところ問題ないようで、むしろ良い傾向としてみんなに受け入れられているようです。
 
 一学期に自信をつけたてっちゃんは二学期になって一歩前へ踏み出したようです。


2000年09月05日(火) 2学期スタート

 夏休みの間、寝坊癖のついてしまった、てっちゃんは朝起きるのがちょっと辛そう。始業式の日は食欲がなくてご飯が食べられなくて、お味噌汁とウインナだけで登校しました。でも次の日からは、ちゃんとご飯も食べて元気に家を出て行きます。昨日は給食も始まって5時間めまでだったので疲れたみたいです。3時ごろ昼寝をしていました。

 長い夏休み明けで久しぶりの学校では、どんな様子なのだろうと昨日、担任の先生に電話をして伺ってみました。午後になると、やはり薬が切れてきて少し落ち着きがなくなるものの連絡帳はちゃんと書けるし、午前中は1学期よりも落ち着いている感じがするとおっしゃってもらえました。

 皆さんにご心配頂いた、てっちゃんのとびひは殆ど乾いてきました。完治までもうすぐです。ありがとうございました。


2000年08月30日(水) とびひ

 数日前から、てっちゃは「とびひ」らしんです。 それも鼻!左側の穴の周りがひどくて、その周りにてんてんと広がってます。薬を塗っても、痒いらしくてテッシュで、こすっちゃうし、上から何か貼ろうにも場所が場所なだけにどうしようもないんです。あさっては始業式だと言うのに悲惨な顔のてっちゃん。かわいそうと思いつつあんまり面白い顔なのでデジカメで撮っちゃいました(爆)


2000年08月08日(火) 数の概念

 御風呂上がりに、突然パパが「勉強しなくちゃね、てっちゃん」と言い出して、左右の手の指を立てて、「2+2は?」と言うと、てっちゃんは、端から「1、2、3」と数えて「4だよ」と答えました。それから、「3+2は?」「3+3は?」と、同じように指を立てながら言っていくと、どれも同じように端からちゃんと数えて正確に答えを言っていきました。「!」てっちゃんが数の概念を理解し始めたのです! 1学期に先生方も両親も、そして言語訓練の先生も普通の方法では、てっちゃんは数の概念を理解しないと諦めていたのに、いつのまにか彼は理解し始めていました。嬉しい誤算です。ゆっくり待ってあげれば出来る事はいっぱいあるのかも・・・・
 
 このごろ、フックンと楽しそうにキャッキャいいながら遊ぶ場面が増えました。両親や兄弟に対して話しかける場面も飛躍的に増えています。今、伸びる時期なのかもしれません。私達にとっては希望の見えた夏休みになりそうです。


2000年08月01日(火) 得意な事

きょうは音楽教室があったのにママが用事があって出かけていたので、夏休みで家にいるパパが連れて行ってくれました。
 パパの報告で面白かったのは、隣の教室から出てきた英会話教室の生徒さん(おばさん二人だったらしい)をみると、てっちゃんがスタスタと近づき突然、英語で話しかけたのだそうです。その人たちもパパも聞き取れたのは最後の「see you」だけだったらしいのですが、とても綺麗な発音で、でたらめには聞こえなかったと言うのです。おばさんは「ごめんなさい、おばさんまだ良く判らないの」と言って、今度はパパに「お父さんは先が楽しみですね」と言われてしまって、パパは参ってしまったと言っていました(笑)
 そういえば先日、雑誌(スカイパーフェクTVガイド)の表紙の7月を現す7と言う数字を指して「July」と読んだのです。
 てっちゃんの前世は英語圏んの人だったのかなぁ・・・なんて思ってしまうママでした(笑)

 音楽教室では先生が弾く音を階名で歌う事が出来ようになりました。始めは三つづつでしたが、最近では七つづつ区切っても歌えるようになりました。


2000年07月14日(金) お迎え

 「ただいまぁ!」 花壇の手入れをしていた私の背後から、てっちゃんの元気のいい声がしました。ニコニコと、とてもいもいい笑顔です。「おかえりぃ!」

 入学以来。ずっと下校はママと一緒でした。 登校する時は通学班で上級生と一緒。帰りはママが学校までお迎えに行っていました。 学校は割りあい近くで道に迷う事はあまり心配ではなかったのですか。大きな道を渡るのや寄り道してしまうのが心配だったのです。この辺の学校は学年毎に地区でまとまって帰ってくるので、一年生だけの中で、てっちゃんが他の子に迷惑をかけるのも心配でした。
 「2年生になったら、お迎えがなくても大丈夫かなぁ・・・」とママは漠然と考えていました。そんな7月のある日、担任の先生が出張だった為に帰りの会が早く終ったのか昇降口で、てっちゃんをつかまえそこなってしまって、どこにも見当らなくなってしまいました。隣のクラスの先生と探していると、てっちゃんはお家に向かって、一人で歩いていったと他の子が教えてくれて慌てて帰ってみると、ちゃんと、てっちゃんは帰っていました。 とりあえず、寄り道はしなかってのね・・・・あとは、お友達と一緒に帰って来られるかか・・・
 先生と相談して次の日から、てっちゃんを待っているところを少しづつ学校から遠くにしていくことにしました。
 そして、きょう初めて、お家で待っているママに「ただいま」を言ってくれました。心配でお家の中で待っていられなかったはずのママなのに、ついお花に気を取れていました。 お家の少し手前でお友達と別れます。 いつもならママがいるのに、突然、独りぼっちになった、てっちゃんはどんな顔していたのかな。 花壇の傍で
しゃがみこんでいるママを見つけた時は嬉しくて、あんないい笑顔見せてくれたのかな。 それとも、得意げな笑顔だったのかなぁ。どっちにしてもママにはとても
素敵な笑顔でした。


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