星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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途中から合流した旅芸人、リィナさんのお陰で、 峠を越えることができた。
リィナだけ?ほかのメンバー無視?ますます良い性格だわ。ねえルック、ちょっと喧嘩吹っかけてきなさい。 ルック「嫌です。まだ洗濯が残っているので」 何よ、ノリが悪いのね。マクドール君の時は嬉々としてやってたのに。
ルック「あれは、レックナート様が風属性の僕じゃ普段はとても扱えそうにもないクレイゴーレムなんてものを貸して下さったからです。面白そうでしたから。 でもそれも結局、マクドールが馬鹿強いお陰で、あまり楽しめませんでしたけど」
あんなもの、また作ってあげるわよ。どうせ初めてでうまく扱えなかったんでしょ。 ルック「…」 うふふ目が輝いてる。ちょろいものね。
ナナミはいつものところにいた。 何も言わなくても彼女は、何の迷いも無しに、 まっすぐぼくを見て、ぼくを選んでくれた。 それが、思っていたよりも、ずっと、嬉しかった。
あの子、顔面強打して鼻血吹いてるけど、大丈夫? ルック「何も言わなくてもってそもそも、言う暇与えてないし」
ぼくはきくまる。 川に飛び込んだ後、気を失っていたらしい。 目が覚めた時には、大勢の男達に囲まれていた。
男達は、ジョウストン都市同盟側の傭兵らしい。 おとなしく言うことを聞いてみる。
砦に連れて行かれ、捕虜としての扱いを受ける。
そうこうしているうちに、ジョウイが助けに来た。 一度は捕まったが、次は成功した。 逃げる際、火事を起こしてしまって、良心が痛んだが。
ぼくはきっと、死んだことにされるか 軍に何らかの汚名を着せられるか 弱みを握られて利用されるかのどれかだと思うので。
そのどれにしても、キャロにいるナナミが心配だ。
何、この子結構良い性格。 なんで助けに来たジョウイをことごとく無視するのかしら? 助けにくるまで思い出しもしないで犬に気をとられてるし。 で、やっときくまるを見つけたときの彼、傷だらけになってたけど、 その辺の良心は痛まないのね。…気に入ったわ。 ルック「レックナート様、僕先に寝ますから、火の元はきちんとしといてくださいね」
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