星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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2002年03月09日(土) 輝く竜

ハンフリーの依頼で、洛帝山に子供を助けに行った。
ハーピーを倒し、奥に進むと、巨大な卵を見つける。
フッチ「僕は、僕はブラック以外の竜に乗りたくなんか…」



それにしてもフッチ、しばらく見ない間にずいぶん性格が変わったものね?前はもっとバカで可愛かったのに。
思わず後ろから蹴りを入れたくなるわ。


適当にハンフリーに話をあわせていたら、いいタイミングに卵が割れる。
中から、真っ白なドラゴン。初めて見た。
フッチ「今日から、君は、ブライトだよ…」



この名前もさあ、どうにかならないのかしら。同じ様なありふれた名前なら、シャインなりスノウなりいくらでもありそうなのに。
こういうどうでもいい同名って多いのよねえ。全くややこしいったらありゃしない。


手助けの恩返しとして、ハンフリー(ともう一人)が仲間になってくれた。心強いな。


あ、やっぱりきくまる君もウザがっていたみたいねフッチのこと。「ともう一人」だって。
私たち趣味が合うのねえ!にこにこ。
ルック「それ、きくまるが聞いたらどういう顔しますかね」


2002年03月08日(金) 復活

無様なものね?

「…レックナート。なにしにきたの。ていうか、ここはどこ?あんたが連れてきたの?」
私が連れてきたわけじゃないわ。あなたがヘマをやったんでしょ。
レベル11のくせに洛帝山になんか登るからこんな目に遭うのよ、きくまる。このままここにいたら、あなたは死ぬわ。
「…」
せっかく宿した紋章も、ほとんど使わないで。自分がやりたかったことも、何もかも放り出して。ナナミや仲間に二度と会えなくて。
「…」
死にたい?このまま何も成さずに、こんな辺鄙なところで。
「あんたは、わざわざ嫌味を言いに来たのか?こんな辺鄙なところまで?それとも、あんたが助けてくれるとでもいうの?」
お望みなら。

「どうやって?」
時を戻す。
「そんなことが可能なの?」
いくつかの条件がそろえば、不可能ではないわ。旅の封印球、知ってるでしょ?出かける前に、祈りをささげるのが慣習になっている筈よ。
詳しくは言わないけど、あれにはけっこうな力が宿ってるの。あと、言霊の力と私の力があれば、街道の町の宿にいた頃まで戻してあげられる。

「…あんたは何を望んでるの?何が欲しくてこんな事をするの」
あなたがあきらめないこと。
「…」
最後まであきらめずに、全てをやりとおすこと。
それだけ約束するなら、何度でも生き返らせてあげる。

「…判った。こんなところで死にたくは無い。あきらめない。それでいいの」
ええいいわ。時が戻る呪文を教えてあげましょう。
「呪文?」
きくまるの想い、星に届け、ラブラブフラーッシュ!!
「は?」
これは言霊の力ね。ちゃんと大声で言うのよ。一文字でも間違えたらここから出られないわよ。じゃあね☆
「ちょ、ちょっと待て!!」


ゲンゲン「きくまる、宿を出るときくらいから元気ないな、大丈夫か?」
きくまる「…うん、大丈夫だよ隊長、みんなで元気に頑張ろうね!」(涙目)



ルック「何で言霊とかそういう嘘をつくんですか」
ルック、これはね、私が時を戻すからといって、死を軽視しないようにと配慮しているのよ。
リーダーが死に対して鈍感だと、仲間達にも影響を与えかねないわ。ああいえば死なないよう、一生懸命努力するでしょ?
…何よその全然信じてない目は。


苔田 |MAIL