星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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頼み事。王国軍のキャンプに忍び込み、その食料の在庫を調べる事。 無事に仕事を終え、逃げようとしたとき、ラウドに見つかった。
隠れるところの多そうな、立派そうなテントに逃げ込む。すると、女性が一人、中にいた。 見た事のある人だ。そう、ずっと昔…犬と遊んでいた女の子だ。
ジル「あなた達とはキャロの町で一度会っているわね」
どうせ死ぬんだから無礼でも良いわ、とか言ってたわよね。 ジョウイが複雑な顔をしてるわ。あそこには別荘があるから、昔会ってて、そいでもってあこがれたりとか、してたのかしら。くすくす。 しかも兄の情報聞き出すのに必死で、全然そんな二人に興味なさげだし。
話によると、ルカ・ブライトは、これからももっと酷いことをやっていくらしい。 彼女はそれを止めに来て、そして失敗した。
ジル「さようなら。もう会うことは無いでしょう」 ジョウイ「…ごめんなさい…」
ジルのテントを出たら、ラウドが待ち伏せていた。あっという間に囲まれる。 すると、ジョウイが一人で逃げろという。 すごくいやな予感がしたので、断った。だが無理やりにおし戻された。 ジョウイ「ナナミのところへいけ!」 ナナミ、そうだ。見つかってはいないだろうか。 ぼくはナナミのところに向かった。大丈夫、ジョウイのレベルは39、紋章の「貪欲なる友」は、こんなキャンプひとつ吹き飛ばせるくらいの威力がある。
ここでジョウイと別れなかったら、また違った歴史になってたんでしょうね。
ナナミの作戦は無理があったらしく、ぼくらは牢屋に入れられてしまった。 まあいいや、そのうちビクトールが迎えにくるだろう。
ナナミとピリカちゃんが寝たのに、ジョウイが寝ようとしないので、声を掛けると ジョウイ「あの頃、僕は…君が羨ましかったよ…僕の生まれた家には何でもあった…望めばなんだって手に入った…でも…」 これが延々と続いた。
ナナミなら気休めでも大丈夫とか言うのに、完全に無視してるわよ。ねえルック、この二人実は仲悪いのかしら? ルック「…」←たたき起こされた
次の日、ビクトールが迎えに来た。 そして、アナベルさんを紹介してくれた。 …この人が同盟軍の長だ。今まで見た事が無いほどちゃんとした「長」だ。 同盟と言うからには、ほかの長もいるのだろうが、たとえばもしそれらが無能でも、彼女がいれば何とかまとめていけそうだと思った。 アナベルさんは、ゲンカクじいちゃんのことも知っているらしい。後で教えてくれるのだそうだ。楽しみだ。
その後、見学していいとの事なので、色々と歩き回っていた。 奥の部屋に入ると、気の小さそうな若者が僕らに頼み事をした。 しばらくはこの軍で生きていくことにしたので、引き受けた。
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