星の行方(レックナート視点2プレイ記)
DiaryINDEXpastwill


2002年04月02日(火) ジル

頼み事。王国軍のキャンプに忍び込み、その食料の在庫を調べる事。
無事に仕事を終え、逃げようとしたとき、ラウドに見つかった。

隠れるところの多そうな、立派そうなテントに逃げ込む。すると、女性が一人、中にいた。
見た事のある人だ。そう、ずっと昔…犬と遊んでいた女の子だ。

ジル「あなた達とはキャロの町で一度会っているわね」



どうせ死ぬんだから無礼でも良いわ、とか言ってたわよね。
ジョウイが複雑な顔をしてるわ。あそこには別荘があるから、昔会ってて、そいでもってあこがれたりとか、してたのかしら。くすくす。
しかも兄の情報聞き出すのに必死で、全然そんな二人に興味なさげだし。


話によると、ルカ・ブライトは、これからももっと酷いことをやっていくらしい。
彼女はそれを止めに来て、そして失敗した。

ジル「さようなら。もう会うことは無いでしょう」
ジョウイ「…ごめんなさい…」

ジルのテントを出たら、ラウドが待ち伏せていた。あっという間に囲まれる。
すると、ジョウイが一人で逃げろという。
すごくいやな予感がしたので、断った。だが無理やりにおし戻された。
ジョウイ「ナナミのところへいけ!」
ナナミ、そうだ。見つかってはいないだろうか。
ぼくはナナミのところに向かった。大丈夫、ジョウイのレベルは39、紋章の「貪欲なる友」は、こんなキャンプひとつ吹き飛ばせるくらいの威力がある。



ここでジョウイと別れなかったら、また違った歴史になってたんでしょうね。


2002年04月01日(月) ミューズ

ナナミの作戦は無理があったらしく、ぼくらは牢屋に入れられてしまった。
まあいいや、そのうちビクトールが迎えにくるだろう。

ナナミとピリカちゃんが寝たのに、ジョウイが寝ようとしないので、声を掛けると
ジョウイ「あの頃、僕は…君が羨ましかったよ…僕の生まれた家には何でもあった…望めばなんだって手に入った…でも…」
これが延々と続いた。



ナナミなら気休めでも大丈夫とか言うのに、完全に無視してるわよ。ねえルック、この二人実は仲悪いのかしら?
ルック「…」←たたき起こされた


次の日、ビクトールが迎えに来た。
そして、アナベルさんを紹介してくれた。
…この人が同盟軍の長だ。今まで見た事が無いほどちゃんとした「長」だ。
同盟と言うからには、ほかの長もいるのだろうが、たとえばもしそれらが無能でも、彼女がいれば何とかまとめていけそうだと思った。
アナベルさんは、ゲンカクじいちゃんのことも知っているらしい。後で教えてくれるのだそうだ。楽しみだ。

その後、見学していいとの事なので、色々と歩き回っていた。
奥の部屋に入ると、気の小さそうな若者が僕らに頼み事をした。
しばらくはこの軍で生きていくことにしたので、引き受けた。


苔田 |MAIL