星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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一週間後。 お祭りみたいだとナナミに起こされる。 色々な人に聞くと、どうやら同盟を組む国の会議がジョウストンの丘で行われるらしい。
ビクトール「まぁ、中で面白いもんが見られるぜ」 誘われるままに、なんだかえらくいい席で丘上会議を見学した。
席については、多分アナベルさんが裏でこっそり手を回したのだろう。 ジョウイを見捨てたことについての、借りを返す意味合いもあるのかな?ちょっとVIPっぽい扱いということで。まあ、あんまり意味のあることとは思えないけど。 席に座る前に、マチルダ騎士団白騎士団団長ゴルドーが、ナナミを突き飛ばしていた。覚えてろ。
会議自体は、団結力のなさがあふれつつも、アナベルさんが何とか力技でまとめている、という感じ。 会議が終わる頃、ハイランド軍が前進をはじめたとの情報が入った。すぐさま会議終了。
ビクトール「どうだい、結構面白かっただろう?」 ナナミ「そうかなあ?おっさん同士がもめてただけじゃない」
ジョウイ「…」
ふふふ、ジョウイ何か企んでる企んでる。きくまるくん、後ろ後ろー!気づけー? ルック「レックナート様、ご飯出来ました。ここに置いときますよ(すっごく楽しそうだけど、何を見ているのやら)」
ルック「レックナート様、家の前の森をループにしたり、家の階段にトラップしかけたりとかいうイタズラをしないでください。業者の人が困るじゃないですか」 だあって暇なんだもーん。 ルック「暇ならきくまるでも見てて下さいよ。全く、しばらくはおとなしくしてると思ってたのに」
えー。見ててもつまんないんだもん。今ちょうどジョウイが帰ってきたところでさ。やたらわあい良かったねーって感じでさ。 大体みんなで楽しく平和にやってるところなんて、見てどうするのよ?
ルック「どうするのよって言われても。とにかく元に戻しといてください」 大丈夫よルック、一週間後には丘上会議があるから、その日はちゃんと水晶球にかじりついてるわ。 って、もういないし。可愛くないわねえ。
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