星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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洞窟にいたカーンとともに星辰剣をゲットし、ネクロードの城に乗り込む。 ネクロードは、ご丁寧に人質を用意していた。
どうやらビクトールの知人だったらしいその人は、もうすでに死人らしく、ビクトールが首を刎ねても、血が一滴も出なかった。
ナナミ「あいつ許せないよ!」 同意だ。殺っちゃおうナナミ。 とか言ってたら逃げられた。非常に悔しそうなビクトール。カーンも行ってしまった。
大丈夫よーそのうち嫌でも関わる事になるから!でもその時はネクロードどころじゃないって気持ちかもね☆
しょうがないので城を出る。 と、サウスウインドゥに待機していたはずのメンバーが、何故か揃っている。 しかも皆の顔色が尋常ではない。
ナナミ「ど、どうしたの、みんな?」 フリック「…サウスウィンドゥが…ハイランドの手に落ちた」
グランマイヤーは、ソロン・ジーの手によって晒し首になったらしい。 戦いを避けるための、全面降伏だ。 フリック達は何とか逃げ出してこれたが(リィナさんが上手い事やったっぽい)、王国軍は散らばったサウスウィンドゥの兵士達の掃討作戦に出ているらしい。 ここが見つかるのも時間の問題。
ナナミが青い顔をしている。元気づけなくちゃ。 きくまる「何か方法があるはずだよ」
ビクトール「きくまる…しかしなあ…」 フリック「あの王国軍に勝てるとは…」 すると、アップルが「奇策があれば勝てる」と言い出した。 ラダトにシュウという人物がいるらしい。アップルの兄弟子(破門されたが)で、その人ならこの状況をきっと打ち破れるだろう。という事だ。
今は、仲間は多いほうが良い。ぼくが役に立つなら、スカウトに協力しよう。
うーん、前向きなきくまる君って良いわねえ。お姉さん奮発してあ・げ・る☆ ルック「…何したんですか?」 何警戒してるのよルック。私は単に城をなおしてあげただけよ。 ルック「何のメリットでですか」 …ルック。私は悲しいわ。きくまる君に後顧の憂いなく人集めをさせてあげようとするこの真心が信じられないの? ルック「はい(即答)」
ふんだ。城のそこかしこに盗聴器を山ほど設置しただけよ。 ルック「盗聴器?」 それはねルック、例えば(以下適当に魔法についての薀蓄を30分ほど)
ナナミ「ねぇ、ねぇ、ねぇ、アップルちゃん、そのシュウさんってハンサム?」 な、何いってるのナナミ! アップル「え?…知りません!」 …で、なんでぼくと同じくらいアップルがうろたえてるの? (少し考えて)…ああ、そういうこと。
ビクトール「…まあ。何か考えがあるんだろうさ」 ビクトールに会い、ジョウイの事を説明すると、何とも表現し様が無い表情でこうつぶやいた。 その後、何事も無かったように酒場に案内する。
まあ、複雑でしょうねえ。 それだけで済ますなんて大人だわね。 ルック「…」
サウスウィンドゥのグランマイヤー市長の所に、協力を要請するための話し合いにいく。 資金を得る代わりに「ちょっと頼まれごとをされちゃって」、ノースウィンドゥという所に行く事になった。 フリード・Yという人が案内をしてくれるらしい。
さてその頃、こそ泥ネクちゃんは何してるのかしら? て、うわ、きしょっ、誰もいないのにパイプオルガン弾いて一人でニヤニヤしてるわ。 ルック「…こそ泥ネクちゃんって、もしかしなくてもネクロードの事ですか」 そうよ。まったくねえ、そんなんだからもてないのよ。そう思わない?
ノースウィンドゥは、吸血鬼の巣になっていた。 住人を殺し、死体を下僕として弄ぶネクロード。元住人のビクトールが怒り狂う。まあ当然だ。 ナナミ「そうよ!あんたなんか、やっつけてやる!きくまるがね!!」 そんなナナミを見たネクロードが、花嫁にするとか言い出した。 何だって。冗談じゃない!
戦ったはいいものの、全く攻撃が効かない。 奴を倒すには、夜の紋章の化身である星辰剣が必要らしい。 風の洞窟にあるらしいそれを取りに行き、それから再度奴に挑戦する事にした。
首を洗って待ってろ。
あーあ、頭に血のぼらせちゃって。本当にきくまる君は自分の弱み丸出しよねえ。 これじゃ私でなくたって利用したくなるってもんだわよ。
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