星の行方(レックナート視点2プレイ記)
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2002年07月23日(火) コンプレックス

タキ「心配ご無用よ、ひまわり軍の坊や」


何て言うかさ、きくまるって、年上の女性に弱いのかしら?
このナンパの仕方、確かアニタの時もやってたわよね。
ルック「そうかもしれませんね(興味なさげに)」
でしょ?あら、だとしたら何で私にはあんなに冷たいのかしら?悲しいわ。
ルック「…」
あ、て言うかこういう事かしら。「私にだけにあんなに甘えている」とか?くすくす。
ルック「……」


トゥーリバーに入るなり、小さな子供に財布をすられた。

金云々より、あれにはフィッチャーからもらった紹介状が入っている。
町を抜け、懸命に追いかけたが、つかまらなかった。
何故なら、彼は文字通り、「飛んで」逃げたのだ。
あれがウイングホード。初めて見た。背中に翼がある人種。

しょうがないのでトゥーリバーまで戻る。
すると、なぜかフィッチャーの公開受刑が行われていた。
フィッチャー「ほ、ほ、本当なんですって。もうすぐきくまる殿が来るはずなんですよ」

きくまる「ちょっと待って!」
フィッチャー「おお、きくまる殿!!助かりました!!」

リドリー「貴方がひまわり軍を率いていると言うきくまる殿ですか」
フィッチャー「右手です。彼の右手には、かつての英雄ゲンカク殿が宿していた”輝く盾の紋章”がある。それこそが何よりの証拠です!!」
リドリー「右手を…良いですかな」
右手を見せた。すると
リドリー「これはまさしく”輝く盾の紋章”。判りました。それでは、こちらにどうぞ。
われらがトゥーリバーを率いるマカイ殿にお会いくださいませ」


2002年07月22日(月) 外交官

仲間を探そうと外に出ると、見たことのある男がいた。
フリード・Y「き、きくまる殿、何故こんなこそこそと外に出ねばならないのでしょうか…?」
きくまる「しー」
ナナミ「あれ、誰だっけ?…まあいいか、かくれんぼみたいでおもしろーい」
あれはフィッチャーだ。ひょっとしたら、アナベルの件でややこしいことになるかもしれない。
多分ぼくの顔など覚えてはいないだろうが、仲間を集める間は、顔を合わせずに行こう。



情けない城主ねえ。仲間を増やすたび、石垣にこそこそ隠れながら行き来って。
オウランのスカウト方法も良い具合にへたれてるしねえ。
いくらナナミのレベルが37だって、油断しすぎでしょうよ。


仲間集めが一段落したあと、彼に会ってみる。やはりぼくの顔は覚えていなかった。
が、
フィッチャー「きくまる殿。ひまわり軍とトゥーリバー市の協力関係を作り、ハイランドと戦うための新たな中心勢力となるため、我がトゥーリバーへお越しください」
いつのまにかトゥーリバーの懐にもぐりこんだ彼は、ぼくらの活躍を聞きつけ、独断で外交にやってきたのだ。
面白い奴だ。
きくまる「トゥーリバーに行こう」
トゥーリバーへ行くのに船が必要だと言うので、タイ・ホーとヤム・クー、そしてアマダを仲間にする。


苔田 |MAIL