青い蒼い毎日
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久しぶりの東京は雨だった。 思ったより寒くはなく冷たい風が心地よい。 約束の時間どおり会合は進み、夜は先方の心遣いで 楽しい酒を飲んだ。 半年振りに会う面々は相変わらずのやんちゃぶり。 解禁になったばかりのボジョレーヌーボーも 素敵な色で、カラオケも楽しんだ。
ホテルへチェックインして、それぞれの部屋にいく途中 彼は「あとで私の部屋にきてね」と言う。 バッグを部屋に置いて、彼の部屋に行くと 彼はベッドで休んでいた。 私が入っていくと 来てくれてうれしいよと言って ベッドに腰掛けた私の手をとり強く抱き寄せる。 ずっとこうしたかった。 私もよ。 こうなることを想像していた? 多分ね。
大好きな彼を抱きしめてキスしたら、彼は私のブラウスのボタンを外し始めた。
優しくキスして。 首筋や頬に貴方はキスの雨を降らせる。 あなたの人差し指が 私を撫でる。
あなたの執務室を遠くから何気ないふりして窺う。 そろそろ会議に入る時間かしら?
髪を染めたあなたは 80%以上の人に好評だと言うけれど 私はもともとのあなたの銀髪が好き。
私は目立ち始めたキラキラ光るものを 染めたのだけれどね。 それだって あなたみたいに 銀髪になれば そめなくていいもんね 笑。
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