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青い蒼い毎日
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2005年03月27日(日) 唇に指を置いて

貴方の唇に指を置いてみたい。
そっと 触れてみたい。
大好きな貴方の頭をなでているだけで私は幸せ。

でも、じっと見つめられると 吸い込まれるような気がして。
目が合うと貴方の瞳は饒舌だから
私は目を閉じてしまう。
目を閉じると貴方の唇を感じる。

貴方は私の腰を抱いて
キスをするから 私はいつもちょっとだけ身をよじって。

貴方の手をゆっくり眺めたことはなかった。
いつも繋いでいる手なのに。
お互いの体温を感じる大事な大事な私たちの手。


2005年03月26日(土) 髪を解く

長い長いキスをして 彼はゆっくり私を開いていく。

「少し明かりを落としてよ」

彼は照明を調節して 
そして長い私の黒髪を引っ張る。
私は髪を解き、素顔になる。
彼はいつものように髪に鼻先をうずめ 
良い香りだと言って私をぎゅっと抱きしめる。

すると私は魔法がかかったように大胆になり、
彼にキスの雨を降らせる。
耳たぶをそっと噛むと 彼が甘く切ない吐息を漏らすから
頭を撫でて そして目を閉じた彼にキスをする。
彼が私の乳房を揉みながら 
「愛している」ってささやくから 私は少しずつ声が漏れて
やがて 彼にもたれかかる。


2005年03月25日(金) 私の乳房を優しくつかんで

パブラウンジで二人で飲みながら 今日はどこへ帰るのと彼が問う。
「貴方はどこへ帰るの?」とたずねたら 困ったように口篭もる。

彼の好みのママがいて、
ウィットに富んだおしゃべりをして。
お店はもうおしまい。

どこへ帰る?彼は私の手を取ってキスする。

気がついたら私は彼の上に。
彼のキスはいつも暖かい。

私の乳房を優しくつかんで
「貴女は悪魔のような女だ」と言う。
「最高の誉め言葉ね。私は良い人ではないわ」
「貴方と私は同じ条件。良心の呵責とかそんなものは置いてきたの」



瑠璃姫 |MAIL

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