青い蒼い毎日
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私の手を取って そして 口づけて。 貴方の左手は私の腰を抱くけれど。
長い長い 薄い闇を抜けて 夜明けは すぐそこなのに 貴方の姿は はっきりとは見えない。
すっ と 太陽はのぼってくるわよ。
このごろ私の携帯電話は静かになった。 以前のように頻繁に鳴ることはない。
おだやかなボスの視線で私を見守る貴方がいて きついけど、もう少し頑張ってみようと思う私がいる。
必要最小限に情報を整理して今日も私の携帯電話は 静か。
倒れたのは去年の夏 激務に耐え切れず2週間ダウンした。 そのことを皆覚えていて 「見かけによらずデリケートなのだから無理はしないでね」と 屈折しながらも微妙に気を遣ってくれる。
必要以上に頑張ってしまう私に 適当にブレーキかけてください。 貴方の存在が 私を困らせる。
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