青い蒼い毎日
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ブラウスのボタンをはずして、貴方の手が入ってくる。 私の左の乳房を強くつかんで、貴方が唇を重ねる。 私は貴方を受け止めてしっかり抱いて暖める。 貴方が頑張っていることを私は誰よりも知っているわよ。 貴方のそのまま、求められる貴方を演じていない貴方を知っているわよ。 素の貴方はとてもデリケートで壊れやすいと知っているから。
少しの間だけ、私だけが知っている貴方。
今日は夕方 貴方に会うので、仕事が終わってから髪型を変えた。 隣の係長が おめかししてどこに行くのとたずねてくる。
職場の皆と食事をしながらお酒を飲んだ。 仕事が一息ついたので、楽しいおしゃべりをしながら。 貴方と並んで座るのはとても久しぶり。 一緒にいるといつもの呼吸で、貴方が次に何を言うのかわかってしまう。
貴方はお酒を飲みすぎないようにセーブしているけれど。 きっと飲みすぎ。 私に近づいてキスをするから。 私の胸に顔をうずめて、頭を撫でて欲しいというから。
少し疲れた。 ストレス障害。
金曜日の予定だけど、それまで持ちそうにないから 明日は病院に行くことにしよう。
なぜ。 仕事に失敗したわけでもないのに 私は責められているような気持ちになるのだろう。 ボスは 労ってくれたのに。 私のことを心配してくれているのに。
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