一日後記

2008年04月07日(月) 共食い。

一週間ほど前に母方の叔父と電話で話していた時
会話の中で『猪一頭を捌いている』と言う。
何でも知り合いから60kgあるメスの猪を1頭もらい
車に積んで帰宅し、今捌いている最中だとか。

・・・猪??


もっとも昔から器用であったから、猪という言葉に驚きこそしても
『叔父さんなら捌いちゃうかも』程度にしか思わなかった。
しかしどうやって捌くんだろうとか
そんな話をすること小一時間。


昨日、その猪肉のお裾分けをいただいた。
早速お肉の端を塩コショウだけで味付けして
焼いたものを試食してみたが、臭みはないとはいえ脂が強く
少し何かが物足りない感じ。
ぼたん鍋にするにはお肉の厚さがあり(6mmほど)
暫しうーんと考えた結果がこれ。





半量を味噌ダレに少し漬け込み、フライパンでじっくりじっくり焼き目をつけ

一口大に切ってからご飯にのせれば、猪丼のできあがり。

豚に比べると硬かったが味がしっかりしていて、おいしかった。

あとの半量(塊)は自分でスライスして、お鍋にでもしようと思う。

ちなみに私、亥年でございまする。










2008年04月06日(日) そろそろ。

都内の桜は散り始めて桜吹雪となる中
見納めにと秩父の清雲寺へ。
去年も見に行ったのだが、あいにく時期が少し遅く
ちらほら葉桜になりかけていた。

昨日見た般若院の枝垂桜は一本だったが
こちらの方は何本もあるため、迫力がある。




すごい人出で頭を映しこまないように一苦労。







隣の若御子神社から遊歩道を登って見るとこんな感じ。

花火が一箇所に何発も上っているようにも見える。



急用で秩父から実家までの車中(多少渋滞していたせいか)
山の中にぽつぽつ咲いている山桜や
民家の花々が特に目に留まった。

茶色ばかりの季節から一転
梅から桜のこの時期が一番山里が華やかに感じる。





2008年04月05日(土) 抽斗。

考えても仕方のないことをそのまま思い出すことがなければ
どんなに楽だろうと感じることが時々ある。
しかしそうはいかないのが実際のところで
普段きっちり閉めてあるはずの心の抽斗が緩み
いつの間にか中身がはみ出ていたりする。


…そこで天気につられ気分転換も兼ねて一人ドライブ。
ちなみにこういう時は大抵パターンがあり
曇天なら自転車、雨なら小一時間はトイレか台所掃除をする。





左:茨城県竜ヶ崎市にある般若院。ぱっと見は普通のお寺。

右:本堂裏にある樹齢400年のエドヒガンザクラ。

花よりも幹の形がとても印象的で、大人一人が昼寝できそうな感じ。



何だかんだ言っても結局はここに来てしまうわけなのだが。




いつもの海。しばらく経って心が落ち着いた頃に

はみ出た中身をどこかの抽斗にしまいこむ。

そして、忘れたふりをする。











2008年03月24日(月) 初めての冬眠あけ。

冬場、表面に多めに塩を振りラップを密着させ
休ませておいた糠床を冷蔵庫から引っ張り出した。
表面の色が変わった様子もないので
そのまま5分ほど底からまんべんなくかき混ぜ
ひとつまみの糠床を味見してみたところ
・・・酸っぱい!

幸い以前にも同じようなことがあり
卵の殻を砕いて乾燥させたものが少し冷凍庫にあった。
それと朝御飯に使った卵の殻1個を砕き
再び美味しくなるよう念じながら、混ぜ混ぜ。
粉和辛子は切らしていたので、明日買いに行こう。


何とか戻りますように!


* * * * * * * * * *

出先の駐車場で頭だけ突っ込んでガサゴソやっていたら
うっかり隣の車の方にバッグをぶつけてしまった。
謝る私を笑って済ませて下さったから良かったものの
そのバッグには500mlペットが2本とその他諸々が入っていたわけで。

そこまで言う必要はなかったけれど
いやはや 本当に申し訳なかった。。。










2008年03月23日(日) がっくり。

真冬と真夏は洗車機頼りのため
気合を入れてほぼ4ヶ月ぶりに家で洗車。
ボディには小キズ消しのシャンプーと撥水コート
フロントガラスはウロコを取ろうとキイロビンでごしごし。
いつもより念入りに洗っていたら2時間近くかかってしまい
車内までやる気力が萎えた。

まぁ外側はそこそこキレイになったし次にしようと
そのまま所用で出かけた帰り、立ち寄ったスタンドにて。

顔馴染みの店のおじさんが『お出かけでしたか』と声をかけてきた。

セルフスタンドなので給油しながら暫し立ち話する中
『明日は雨らしいですよ』と。


・・・えっ・・・。




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