一日後記

2008年05月28日(水) 箸置き。

ここ2日ほど、箸置きを失くしたためキッチンペーパーをちぎり
それを折って箸置きにしている。

ここで気がついたこと。

外食ならまだしも家での食事に
箸置きがないというのは私にとって非常に落ち着かないのだ。

ところが、それならばさっさと買えばいいのに
いざ買物に出ると案外これの存在を忘れていたりする。


思い出すのは食事時だけのあんちきしょう。


明日は買いに行こうっと。





2008年05月25日(日) 思い立って・・・。

たまたま埼玉の遠山記念館のサイトを見ていたら
6/1まで“春の優品とレトロな着物展”をやっていることを知り
しばらくぶりに行ってみたくなった。

家を出る直前に雨が上がり、かなり湿度が高くなったせいか
庭の土やら植物の匂い、建物の中ではその匂いが強く感じられた。


まずは美術館。写真撮影はNGなので、残念ながら画像はなし。
それほど広くはない場所だから展示品は約40点くらいだろうか。
その半分くらいが着物・和装小物で占められており
今ではあまり見られないような大胆な図案や色の振袖や、
細かい刺繍が施された白打掛を眺めては
あまりの手の込みようにため息をついていた。
(他にも土物のお茶碗をかじりつくように見ていたり)


あともう一つ好きなのが、邸宅部分。




東棟表玄関。東棟は立派な茅葺屋根で

そこから落ちる雨粒の残りがとてもきれい。





左:表玄関から中棟〜西棟まで続く畳廊下。(青い敷物の下は全部畳。)

入った瞬間懐かしい“おばあちゃん家の匂い”がした。

右:中棟にある18畳の書院造りの大広間(メインルーム)から庭を見る。

戸は1間半くらいある大きなもので、庭を眺めるのに邪魔にならないのがいい。

(手作りの窓ガラスでなかったのがちょっと惜しいけれど)





左:先述の大広間の付書院にあった欄間の彫刻を、廊下側から見たもの。

右:西棟。こちらは茅葺の東棟と全く違う雰囲気の数寄屋造りの建物。

中の雰囲気も、坊主畳に囲炉裏がある田舎っぽい東棟とは少し違う感じがする。







2008年05月24日(土) 小さい幸せ。

時々行くラーメン屋さんのテーブルにある味付けもやしを
いつもつい遠慮して少ししか入れていないので
家でどっさり作って好きなだけ入れてみた。

ついでに木耳と、青ネギもどっさり。

お蔭で麺よりトッピングがやたら多いお昼ごはん。





煮豚と一緒に作った煮卵がうまくできていると、ちょっと嬉しい。

(あ、卵の白身に青ネギが・・・!)




2008年05月21日(水) 好みの変化。

所用で出た帰り、少し足を伸ばして古河庭園へ。

ロードレーサーをまだ直してないため、今日のアシは
数ヶ月ほったらかしてあったMTBである。




ちょうど園内のバラが見頃。






左が“緑光”、右が“琴音”という種類。

大輪でビビッドな色のバラもいいけれど、ちょっと小ぶりのこんな色のタイプが見ていて落ち着く。

着るものにパステルカラーは殆ど持ってないのに。






左:たくさんの色を見すぎて少々疲れた目にはちょうどいい緑。

右:洋館前にあった木。“ブラシの木”というそうで

赤い花はさながらコップを洗うブラシのような形状をしている。

(柵があって近くで撮れなかったのが残念)



そういえば昔は大輪の黒っぽい深紅のバラが好きだったのを思い出した。







2008年05月18日(日) 「いとこ達です」。

母方の従兄弟の挙式のため、舞浜まで車を飛ばすも
葛西出口で案の定渋滞に巻き込まれて集合10分前にギリギリ到着。


親族紹介や写真撮影と済ませ、披露宴の会場へ。
親族のみの内々なものだったので、アットホームな感じが
新郎新婦の雰囲気にぴったり合っていた気がする。

途中、2年前に他界した新郎の母親(私にとっては叔母)を
思い出し涙が出てしまったことはあったけれども
とても温かくて、いい披露宴だった。


子供の頃は年1〜2回会ったいとこ達とも久しぶりの顔合わせ。
もっとも離れた場所に住んでいる上、それぞれ色々抱えていれば
こういう場所でもなければなかなか顔を合わすこともないだろう。
こちらは半ば同窓会のようなノリである。


ただちょっと困ったのが、親族紹介の場で
両親と離れて座っていた私らいとこ連中はどう自己紹介すればいいのかと。
自己紹介形式だったので
『新郎の父の姉の長女(私の場合)の○○です』と言うのも
何かまどろっこしいなぁと思っていたら
隣にいた妹がいとこ全員を立たせて

『新郎のいとこ達です。』と突然まとめ役。

一応その後詳しい続柄は略して名前だけを言ったけれど
ああいう物怖じしない性格は誰に似たのやら時々不思議に思う。
(今考えたら妹はその“いとこ達”の中では一番年下だった)




十把一からげのいとこ達。(苦笑)




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