こういうの。
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21:30追記。
今日の晩御飯。左奥より卵焼き、淡竹の筍の煮物、お味噌汁、鰹のヅケ丼。
この時期は実家の近くで取れる淡竹の筍が楽しみのひとつ。
孟宗竹の筍より柔らかいが、香りはちょっと弱めだから
ご飯にするより煮物にした方がおいしいと思う。
半月前くらいからHD・DVDプレイヤーの具合が悪いらしく プレイヤーを通したテレビの画像がひどく粗くなった。 最初は分配器(ビデオデッキも現役なので)のせいかと ケーブルや分配器を買い替えたりしてみたものの、一向に改善しない。
たまたま今日が休みのオーディオ担当である相方が 取扱説明書を片手に昼からあちこちいじくり回す。
・・・何も変わらないまま3時間経過。
テレビの前には切ったケーブルの切れっぱしやら 取扱説明書が3冊、工具箱やその他のパーツいろいろ。 こちらの分野に関しては殆ど彼任せなため 口を挟むことは控えていたが、さすがに16時を過ぎて一言。
「もう(サポートに)電話したら?」
そこから更にサポートセンターと話しながら30分。 結局プレイヤー内のチューナーがおかしいようで 修理に出さないとだめとのこと。
参ったなぁ。洗濯機も水漏れしてるのに。
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近所の3m以上ある枇杷の木に、たわわに実が実っている。 毎朝通るたびに“そろそろ食べ頃だなぁ”なんて思っていたのだが 今日気づいたら、人の手が届く範囲の実は全て収穫されていた。
手の届かないところの実を見上げていると ふとイソップ童話の“きつねとぶどう”を思い出した。 (いや手が届いたからって、取っちゃいけないんだけど!)
■先日笠間に行った折、久しぶりに祖母の顔を見に寄った。 車で行くことを電話で直前に知らせていたところ 30分後に着いた時には、90歳の祖母は家の横にある畑で玉ねぎ収穫中。 他にも私たちに蚕豆や水菜を持たせてやろうと あれこれ急いで収穫していたらしい。 ところがお昼寝中を起こしたようで、慌てた祖母は どこかに携帯電話を落としてしまった。
自分の携帯から祖母の携帯に電話をしながらあちこち回ると 蚕豆の茎の下から呼び出し音がして、無事発見。よかったー!(汗)
■途中から伯母も来てくれて、伯母の畑の野菜もお裾分けしてもらう。 何でも定年後にウン百坪の荒地を開墾するところから始めたそうで 竹薮の根を掘り返したり、かなり大変だったらしい。 (もはや“家庭菜園”なんてレベルじゃない) 先述の祖母の畑の野菜も合わせて、相方と2人で ギリギリ持てるくらいどっさりのお土産。
『(形の)いいのは全部取っちゃったから』と笑いながら見せてくれた大根。
葉っぱも皮も全部、おいしくいただきました♪
■笠間では晴れていたのに、そこから東水戸道大洗から海沿いを南下すると 鉾田の辺りで急にものすごい霧になって驚いた。 後で伯母に聞くと、台風や低気圧が近い時には たまに海からの霧で昼間でも視界が悪くなるとのこと。 ちなみに助手席にいた相方は携帯を覗いてひとこと。 『あー、濃霧注意報出てるよ』・・・見りゃ分かります。
■メインのPCが若干おかしくなったので、思い切って初期化。 一週間ほど前に実家のPCが壊れたばかりだったから こっちも壊れたかと少しドキドキする。
■今日の常備菜。 昨日買ったマグロのアラ(血合い)で生姜煮を作っておいた。 鉄分補給の意味もあるけれど、魚の血合いは子供の頃から結構好きで 一人暮らしを始めた時分からよく作る一品。 (実家では父が血合い嫌いな人なので、母は作らなかった) できたてよりも一晩おいて味をなじませた方がおいしいと思う。
煮る前にさっとお湯にくぐらせることと、たっぷりの生姜にお酒
それと梅干1つか2つでかなり独特の臭みは消える。
ここ何日か続いた曇天模様から開放された日曜日 笠間にある春風萬里荘に向かって車を走らせていた。
その前に日動美術館に立ち寄る。
こういうところに行くと単に“第一印象で自分が好きか嫌いか” という尺度でしか見ていない。 なので好きだと思った作品は立ち止まってずっと見ているけれど そうでなければ、どんなに高名な画家の絵でも一瞥したのみで通りすぎる。
立ち止まったのは全体の5分の1ほどだった。
左:企画展示館と常設展示館の間にある竹林。
風が通るたび、竹の葉の摺れる少し乾いたような音が気持ちいい。
そういえばここ、以前はスポーツカーミュージアムがあったのを思い出した。 見に行きたいなぁと思っているうちに残念ながら閉館してしまったが。
今回一番行きたかったのが別館である“春風萬里荘”。 ドラマ“おせん”の中では壱升庵という設定になっていて 一度行ってみたいと思っていた。 (ちなみにこの原作のマンガが好きなのだ)
春風萬里荘。茅葺がとにかく立派で重厚感というか、いい意味で威圧感さえ感じる。
もとは北鎌倉にあった北大路魯山人の住居を移築したもの。
いざ目の前で見てみると、思ったほど 大きい建物ではないなというのが第一印象だった。 (たぶんこれはドラマの影響だと思う。) 中は撮影禁止なので写真は撮れなかったが、入ってまず驚いたのは とても風通しが良く、涼しく感じたこと。 確かにあれだけの茅葺屋根なら、夏の暑い日差しも余裕で遮れそうだ。
ただ、とても残念に思ったのは内部がどちらかというと “建物”というより“中に陳列されている美術品”をメインに 見せているような印象を受けたことだった。 もちろん魯山人ゆかりのものもあるけれど、それは一部で あちこちに書画などの作品が並んでいる。
そのせいか生活感というのが、少なからず残っていてもいいはずなのに あまりそれを感じることはできなかった。
左:玄関部分からの庭の眺め。
庭も広いが緩やかな丘の上に建物があるためか、余計に開放感がある。
右:右側にあるのがお風呂場。かなり広いのかと思いきや
3畳ほどの広さの中に、直径1mちょっとほどの五右衛門風呂が一つ。
残っていたんだろう。(実家にて)
私とおない年の消火器。
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