一日後記

2008年07月07日(月) 雑記。

■子供の頃から寝ぼけることがままある。
 昨夜もそんな調子で、気がついたら真っ暗の居間におり
 時計を見たら午前2時を回っていた。と思う。
 そして朝起きるとお手洗いの“女性専用ごみ箱”が何故か廊下の片隅に。


■先日久しぶりに会った20年来の友人から
 『顔が高校生の頃みたいだ』と言われた。
 私から見れば変わらないのは彼の方だと思ったのだけれど
 よくよく考えてると殆どノーメイクだった高校時代を経て
 ハタチ前後の頃は、私の老け顔ピーク時。
 (多少無理なメイクや髪型をしていたとはいえ
  最高で実年齢+10歳くらいに見られたことがある)

 “若いときに老け顔だと後で得をする”と昔ある美容部員サンに
 言われたのはこういうことかとふと思った。
 が、あいにくそれで得をしたと思えたことはない。


■鯖が安かったので、圧力鍋で味噌煮を作ってみた。
 骨ごと食べられるかと思い40分ほど圧力をかけてみたら
 確かに中骨は(多少硬いけど)食べられるものになった。
 しかし焦げつき防止の用も兼ねて一緒に入れた手綱こんにゃくが
 一回り縮んだ上に、赤味噌多目の煮汁のお蔭で
 まるでチョコレートのよう。おまけにてらてらといい照りまで。


■タスポを作るのが何か面倒で、いまだに作っていない。
 正直なところ免許証以外で顔写真つきのカードを持つのに抵抗があるし
 歩いて1分弱のところに煙草屋さんがあるからというのもある。
 ただそこが日曜日は定休日だったと知ったのが
 10年以上住んでいるにも関わらず昨日のことで
 そうなると近所のコンビニには煙草が置いていないため
 歩いて10分ほどのコンビニまで行かなきゃいけない。

 それでもやっぱりタスポを作ろうという気にはならず。


■ここ1ヶ月、家の周りの私道で工事をしている。
 私道とはいえ周辺住民を主として他の人の通行もあるわけだから
 登記上それぞれ自宅前の部分はご近所の他の方名義なわけで。
 
 そのうちの一軒のお宅の横の私道部分に何故か木が生えていて
 それがちょっとした問題になっている。
 木を切らなきゃ工事はできないというのに、そのお宅の方は
 愛着があるようで『切る』と話をするとご夫婦揃ってキレるらしい。
 抜いて敷地内に植え替えることも提案したというが、拒否。

 私自身がその話に関わっているわけではないので又聞きなのだが
 聞いているだけでウンザリ。
 で、結局どうするんだろうとまとめ役の方に尋ねたところ
 『あの人ン家のものじゃないんだから、切っちゃうよ。
  訴えるんだったら訴えてごらんなさい。』と笑っておっしゃった。

 笑っておっしゃるその爪の垢でも煎じて飲んだら
 ちょっとは肝っ玉が大きくなるだろうかと、ふと思う。





2008年07月02日(水) 「何年ぶり?」

前々回の後記に書いたライブが今日だったので
これまた久しぶりに夜の新宿歌舞伎町。
最近は特にこういう場所が縁遠くなったせいか
相変わらず色々なもので雑多としているこの街が少し息苦しく感じる。
以前はそんなこと、微塵も思わなかったのに。

そんなところで迷いながらライブハウスを探して、入場。


メインのバンドを離れてのライブを見るのは初めてだったが
肩の力が抜けていて、気楽に見ることができた。
まぁ“彼らしさ”がとても感じられたのがあるかもしれない。

でもやはり昔一緒にやってた2人が同じステージに立ったのを見た時が
一番印象に残ったのは言うまでもなく。



ライブ後。

それぞれ話をする機会があり
最初に出てきた一言は2人揃って「何年ぶりだっけ?」。

・・・少なくとも5年は会ってなかった気がする。




“兄のようであり、ある意味師匠のような人”と。

付き合いは長いのに、一緒に写真撮ったのは過去2枚ほどしかない。



2008年06月29日(日) 漬物用。

週末にしか入荷しない産直品のトマトを買いに行った際
こんなものが一緒に並んでいた。




漬物用メロン。実際そういう品種があるわけではなく

摘果したメロンのこと。

以前どこかで見たことはあったけれど、買うのは初めて。



糠漬けにしたらどうなるかなと思うと、ちょっと楽しみ。







2008年06月27日(金) 何で今更。

かなり昔、2〜3のバンドの裏方をしていたことがあったのは
以前の後記に何度か書いたと思う。

その中に私が勝手に“兄のようであり、ある意味師匠のような人”
と思う人が1人いる。
付き合い自体はまだ私が高校生の頃からだから
どれだけ長いかは容易に推察できるだろう。(苦笑)

もっとも今ではお互い『いつでも連絡取れるし』という気軽さで
たまにメールする程度になってしまったが
久しぶりに今日、電話で話をした。


きっかけは昔私が手伝っていたハニービーツ(以下略称“ハニー”)
というバンドの曲が来週やる彼のソロライブの
セットリストに入っているということを聞いたのと
当時のギターがヘルプで演奏するというのを聞いたこと。
ハニーが解散してもう16〜7年経つから
2人が同じステージに立つというのも、それ以来なかったはず。
面白そうだしたまには見に行こうかと思ったんだけどと
メールをしたら、珍しく電話がかかってきたというわけで。


「ソロライブでハニーの曲もやろうと思ったんだけど
 ギターがライブの日に都合悪くてさ。
 だったらHiko-chan(当時のギター)に頼んだ方が早いだろ?」

・・・そりゃそうだ。
『何で今更一緒に?』と思った理由が
あまりにも単純明快で思わず電話口で笑う。

そういえばその頃はみんな黄色と黒の衣装だったけれど
まさかそこまではやらないだろうなと電話を切ってから気がついた。

まぁそれならそれで面白いだろうが。


* * * * * * * * * *

ちなみにその“兄のような人であり、ある意味師匠のような人”。
いつの間にかブログを書いていた。




2008年06月23日(月) 床分け。

先週糠漬け特集のある番組を見ていた実父
終わるなりそのまま向かいのスーパーに出かけて糠を買ってきたという。
(もっとも作るのと手入れは実母の役目)
ところが実母は糠漬けをやめて久しく、糠床の作り方や漬け方を
忘れてしまったようで、あれこれ私に聞いてきた。

おそらくせっかちな実父のこと、糠床が出来上がるまでうるさそうだ。
だったらウチのを床分けした方が
出来上がりが手っ取り早いなと思い、床分けすることに。

ちなみに拙宅の糠床は冬眠明けにひどく酸っぱくなっていた状態から
あれこれ手入れしたのが功を奏したようで、現在は完全復活。
今では毎日何かしらの野菜が糠床に漬かっている。

糠床から握り拳1個半ほどの糠と、漬けておいた長芋・ズッキーニも一緒に
実家に持っていくことにした。
あと胡瓜と大根も漬かっていたけれど
どうせ持って行くならちょっと変わったものの方がいい。


実家でまず糠床の味見をしてみたら色々なものが入っている糠でも
(塩や唐辛子や酵母や卵の殻まで入っている炒り糠。
 私もここからスタートしたものの、すぐに美味しい糠床にはならなかった。
 第一唐辛子や卵の殻は“調節用”だから最初から入れる必要もないのではと思う。)
やはり塩辛さしか感じなくて、ウチの糠床を加え
底からまんべんなくかき混ぜること約5分。
その間長芋とズッキーニを味見してもらったら、好評だった。


面白いもので、それまで何でもなかった糠床が
ウチの糠床が入っただけで“気”が入る。

うまく育っておいしくなりますように!





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