誕生日が近い相方のリクエストで、山梨の昇仙峡とほったらかし温泉へドライブ。 中央道で9時15分に昇仙峡着。 ちらほら紅葉が始まっている程度だったが 天気の良さと澄んだ空気が気持ちよくて、4時間ほど散策。
左:画面左側の丸いのが覚円峰。
覚円というお坊さん(沢庵和尚のお弟子らしい)がこの岩の上で修行したという。
修行は無理かもしれないけれど、縁好きとしては上れるものなら上ってみたい。
右:仙娥滝。本当は30mある大きい滝なのだが、虹がきれいだったので。
以下順番がちょっとめちゃくちゃ。秋色のものを並べたらこうなってしまった。
左:昇仙峡ロープウェイに乗る前の駅付近。
自然のものだと、反対色でも目が嫌がらないのが不思議だ。
右:昇仙峡からの移動中、陽の光で輝くススキ野原に思わず車を停める。
近くまで下りたかったけれど、用水路に阻まれて断念。
こちらは見晴らしの良かった場所。
左:ほったらかし温泉から見えた富士山。
“あっちの湯”で露天風呂に浸かりながらぼーっと眺めていた。
右:昇仙峡ロープウェイで上った先にはいくつかビューポイントがある。
その中でもこの崖の岩が気に入って吹き上げる風に当たっていたら、歩き回った汗が心地よく引いていった。
15時くらいには山梨を出るつもりだったのが、結局17時を少し回った頃になり 中央道を避け、雁坂トンネルから渋滞にはまることもなく一般道で21時に帰宅。
もっとも360kmのドライブでは山道が多かったせいか、翌日向こう脛が少し痛くなった。
昨日の事故の続き。
原付やバイクに関しては全く分からないので 修理の見積りを出すために寄ったディーラーで、お世話になっている方から 『原付は殆ど自賠責(保険)しか入っていない』 ということを聞き、少し驚いた。 車と同じように任意保険に入るのが普通だと思っていたせいである。
そうなると、もしかしたら相手の方は自腹で ウチでお願いしている保険会社とその方との話し合いになるなぁ ・・・まぁ私が直接話すことはないだろうけど。
なんて気楽に考え、帰宅してから保険会社に電話を入れたときのことだ。
何でも今回の場合は私には非がないと思われるので 保険会社が介入することはありませんと。 お困りでしたら相談センターにご相談下さいと。 早い話、自分で全部やってくれと、そういうことらしい。
友人には“(保険が)安いのにしたからじゃない?”とも言われ そうかとその時はケチったことを後悔したが 後でよくよく考えると、自動車保険を見直す際にそんなことは出てなかった。 更に家で約款を見直してみても特に書いておらず ならばと保険会社に問い合わせてみたところ “過失のない事故への介入は保険業法でできないことになっている”という。
でも検索をかけてみると、同じようなケースでも “保険会社が交渉に入ってくれた”という話もあるし この点はもう少し調べてみようかと思っている。
いずれにせよ、案の定相手も自賠責しか入ってなかったため 当事者同士の話し合いになってしまった。
車でいつものスーパーまでの途中 片側2車線のその道路はちょうど橋の上でもあり 側道からの合流もあったりで、殆ど止まっている状態。 ここまではまぁいつものことなのだが、違ったのは突然後ろから
・・・がつん!という鈍い音と僅かな衝撃があったこと。
つい似つかわしくない悲鳴を上げて振り返ると、原付に乗った男性が 私を見ながらペコペコ頭を下げていた。 聞けば何故か“動いている”と勘違いして走り出してしまったという。
幸い双方怪我もなく物損だけで済んだんだし 別にこちらが悪いわけではない(と思っている)のに 暫くずっとドキドキしていて、相手の連絡先を控えるのがやっと。 お蔭で冷静を装おうと受け答えは不自然にハキハキし スーパーでは買うつもりだったものをいくつか忘れる始末で だいぶ落ち着いたのは、その帰りくらいだったと思う。
帰宅後。 『○○(場所)で原付に後ろからぶつけられちゃって』と 何気なく義父に言った時、その直後言われたことに耳を疑った。
「どっちが悪かったか、はっきりしてるの?」
・・・いきなり過失割合聞かれるとは。 その後はやれ警察沙汰だの(事故なんだから当然)何のと 最後まで『大丈夫?』と聞かれることもなく こちらから『私も向こうもケガはなかったですから』と 半ば吐き捨てるように言って2階に上がった。
もっともこういうことは初めてじゃないせいか 以前よりは腹が立たなくなったのは 変なところで神経が図太くなったせいかもしれない。
スーパーで30cmほどの金糸瓜を見つけたのが1週間ほど前。 能登地方出身のこのお野菜、最近は市場に出回るようになったらしいが まだ身近なところで見かけることは少なかった。 (実家の前にあるスーパーでは店頭で売っていたというのに!) 味というものはなくてもシャクシャクとした歯触りが心地よくて 見かけるとつい買ってしまう。
もっとも私には別名である“そうめんかぼちゃ”の方が馴染み深い。
丸のままなら冬瓜と同じようにして冬まで保存することは可能。 ・・・なのだけれど、おそらく今シーズン初めてにして最後なので ここはやっぱり食べておくかと。
左:切る前の金糸瓜。日本かぼちゃというより西洋系のかぼちゃに近い感じの質感。
右:5cm程度の輪切りにした状態。この後種とワタを取って水から茹で、沸騰して15分ほど経ったらザルにあける。
左:茹でた後お箸で内側を削るようになぞると、面白いように
きれいな黄色い繊維がほろほろとほぐれてくる。
この様子が“金糸瓜”なのだろうし、別名“そうめんかぼちゃ”となったのだろう。
右:細切りにした胡瓜と人参、ハムを加えて中華風ドレッシングで和えたサラダ。
ドレッシングをうっかり濃口醤油で作ってしまい、ちょっと失敗。
炒めたり、それこそお素麺のようにめんつゆにつけて食べることもできるが 個人的にはお酢をきかせた和え物が一番合うように思う。
何にせよ調理過程が楽しいお野菜。
薄めの味が好きなのと、料理にあまりお砂糖を使うことがないので (使ってもほんの少し隠し味程度) こっくりとした味のものは作り慣れていない。 だから割と煮魚なんかもあっさりめの味付けが多いのだが どうも相方には物足りないようで、煮魚の日はちょっとお箸の進みが遅い気がした。
んじゃ今日は思い切ってお砂糖をどどどと入れてみよう。 叔父が金目鯛を煮付ける時に(私にとっては驚くくらい) たくさんのお砂糖使ってたし。
結果、これが良かったようで珍しく煮魚のお箸が進んでいた。
一応味見しながらお砂糖を入れたが
内心『こんなに入れちゃっていいの?』とドキドキ。
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