明け方の常磐道をひた走り、午前８時に福島の塩屋埼灯台。
灯台の見学が８時半からなのは知っていたが
周囲くらい歩けるだろうと思っていたら、甘かった。
行ってみたら門を通らないと灯台の周囲にも入れず、崖の階段を２往復する。

左：塩屋埼灯台。何となく女性的な感じがした。

右：・・・この辺りが、特に好き。（苦笑）

あいにくの天気で、残念ながら眺めはさほど良くなかったけれど
天気が良ければ海も山もキレイに見えるだろう。


そこから１時間ほど南下し、寄り道をしてから１１時頃に茨城の平潟着。
予約した時間には若干早く、天気も一時的に晴れたため
漁港の隅に車を止めて散策をした。
写真も数枚撮ったので、これはまた後日にでも。

左：平潟漁港。とても小さくて、いつ来てものどかな印象。

右：平潟に来た最大の理由が、再三弊サイトに出ている“どぶ汁”。

去年は相方の休みの都合が合わず別の店になったが

今年はお気に入りの相模屋さんで。具がアンコウと焼きネギのみという潔さがいい。

最後はちょうど時期が重なった、水戸偕楽園の梅まつり。
これだけの梅があって花も満開とくれば香りもさぞかし
・・・と期待していたのに、最初に飛んできたのは
屋台のソースといか焼きの匂いだった。
いたしかたないとはいえ、ちょっと閉口。

左：高台より。さすがにこれだけの梅は、見応えがある。

右：ほどよい感じの枝垂れ梅が咲いていて、好文亭をバックに。

一番いいなと思ったのは、池に映りこんだ紅梅。お天気さえ良かったらなぁ！

行きも帰りも渋滞とはほぼ無縁で、午後７時半頃帰宅。

・・・の前に、最近どうも気になるCM。
キャビンアテンダント編もあるけれど
こちらの方がインパクトははるかに大きい。　と思う。

* * * * * * * * * *

ひな祭りの期間展示を見に、遠山記念館へ。
昔の雛人形を中心に様々な人形が展示されていて
去年は見に行く機会を逃し、残念に思っていた。

その中に、明治天皇・皇后を模した変わりびな。
（美術館内だったので写真撮影はできなかったのが残念）
一度販売を始めたはいいが、畏れ多いということで
あまり数が出回らないうちに販売をやめたらしい。
ちなみに新聞やニュースで毎年見るそれとは全く違い
お顔も衣装も本当に細やかに出来ている。
１０年ぶりに展示したと学芸員の方はおっしゃっていた。

余談だが、たまたま先日テレビで“変わりびなのお初”というのを見たばかりで
確かそれは終戦直後のものであったから、それよりずっと古いわけだ。

左：邸宅にこの時期飾られる雛人形。（こちらは写真撮影可）

向かって左側は主に関東でよくある雛人形らしい。私も見慣れているのはこちら。

向かって右側、一番上に建物を模した雛壇は、主に関西で流行したとのこと。（現在はどうだか分からないが）

右：少し前にとても暖かかったからだろう、梅ははらはら散りかけていた。

冬場編んだ帽子だけでは飽き足らなくなり
ちまちまこんなものを作ってみた。

■もうだいぶ前の話だが、今年は
　バレンタインのチョコレートケーキを手作りでやってみた。
　（参考にしたのはこのレシピで、これにローストしたクルミをプラス。）
　お菓子作りなんて実に数年ぶり。
　なるべくお砂糖やバターを使いたくなかったので作ってみたのだけれど
　ひとまず“お豆腐が入っている”ことは食べてくれた誰にもバレなかった。
　ただ、２つ失敗したことがあり
　１つは、紙カップに生地を入れて焼いたものは、かなり食べづらかったことと
　（紙と接する部分にかなりへばりついてしまい、モロモロになってしまった）
　もう１つは、写真を撮り忘れたこと。
　
■木曜に修理に出した愛車（この場合は自動車）の修理が、思いがけず１日延期。
　何でもエンジンオイル漏れの修理をし、昨日最終検査中
　今度は水漏れが発覚してしまったという。
　それで急遽代車として同社のレンタカーを貸していただいたら
　これがウチの車よりも、思いのほか運転していて楽しい。
　ある程度スピードを出したままカーブを曲がっても横に振られないし
　（車高が２０cm近く差があれば当然かもしれない）
　加速時のモタつき感もそれほど感じられなかった。
　なかなかこういう機会はなく、トルクの差もあるからだろうけれど
　たまに違う車を運転してみるのも、面白いものである。
　・・・もっともタダだったし。ねぇ。（苦笑）

■その代車　１。
　なぜか車を降りる時の静電気がひどく、降りる度に『痛っ！』の連発で
　何度か繰り返すうちに、降りる都度気合を入れる始末。
　夜になって戻ってきたウチの車で、そんなことはなかったから
　レンタカー独特のものなのだろうか。

■その代車　２。
　今日は殆ど実家にいて、夕方実父を乗せて買い物へ。
　代車にも関わらず助手席に乗った父にも驚いたが、もっと驚いたのは
　『お前、運転うまくなったなー』という一言。
　一瞬嬉しく思ったものの、よ―――っく考えたら
　“実家の車庫から車を出そうとしてバックのまま
　　ものすごい勢いで家の前の道路を突っ切り
　　標識に激突して曲げた”時とか（免許取りたての頃）
　“買って半年しか経っていない実家の車のホイールを
　　縁石に擦った挙句タイヤ交換した”時とか（約３年前）
　両方共父が隣に乗っていたんだった。

■最近あまり手を出していなかった懸賞で、久々に当選。
　たった２０００円だけれど、やっぱり嬉しい。

午後、年に１〜２回しか行かないスケートリンクへ。
相方は子供の頃習っていたせいか、割にすんなり行ってしまうのに
私はといえば最初の１周は手すり磨き。
３週目あたりでやっと足元ばかり見ていた視線を前に向けることができた。

“とりあえず滑れる”までに２０分ほどかかったが
そうなってくると、だんだん滑っているのが楽しくなる。
５時を回ったあたりから徐々に人が減り始めると
尚のこと滑りやすくて、じっとり体が汗ばむくらいだ。

実質３時間弱くらい滑っていた中で
今日転んだのはたった１回。
ただそれは、逆走してきた子供が
転んで私の足元にスライディングしてきたから。


脛がいつもより痛く感じるのは
ぶつかられたせいなのか、はしゃぎすぎたせいなのか。