今思えば、あの時移しかえておくべきだったんだ。
メインで使っているデスクトップの様子が、いよいよおかしくなったのが一昨日 ―厳密にはCDの書き込みができなくなったのは2ヶ月ほど前だが― 電源を入れても微かにHDが動こうとしている音しかせず 当然OSも立ち上がらないので、繰り返し電源ボタンを押すこと数回。 たった一度だけ、OSが立ち上がった。
しかしその時には時間の余裕もなく、調べるものだけ調べて 電源を落としてしまった。
・・・その後、デスクトップは何度電源を入れても沈黙するのみ。
家計簿や毎日つけている記録の類はその都度バックアップを取っているが メールその他のバックアップを最後に取ったのは 果たしていつのことだったか・・・。
忘れた頃にやってくるんだな。こういうのって。
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戻るまで鈍足旧式ノートPCな上に、Web上でメールを見ている状態なので 返信が遅れる可能性があります。 なので携帯のアドレスをご存知の方は、そちらの方が早いと思います。 ご不便をおかけしますが、ご了承下さいまし。ぺこ。
ここ2〜3週間、生理痛のような鈍痛がずっと続いていたので 久しぶりに婦人科のクリニックへ。
石破農水大臣をちょっとワイルドにして毛深くしたような医者は (喋り方も大臣に似てる)カルテを見るなり 『ああ、去年も同じ時期に同じ症状出てますね』とおっしゃった。 本人はすーっかり忘れていたけれど そういえばそんなことがあったっけ。
続いて内診。 どうもあの診察用の椅子には、いまだに慣れることができない。 ほどなくして医者が何か器具を入れてカチャカチャやりながら 腰から下のカーテンの向こうで『あー、なるほどね』なんて言っている。 何がなるほどなんだろと半ば不思議に思っていると 突然、何かが子宮口のあたりにぎゅーっと押し付けられた。 どう診察しているかはこちらは見えないため 何をどう入れられているのかすら、分からないわけで。
『う゛ッ!!』その時はつい呻き声しか出なかったが それだけでも結構痛く、医者もそこは察してくれた様子。 しかし次に『じゃ、これはどう?』と その器具をさらにぐりぐり押し付けられ 下腹部を手で押さえつけられた瞬間。
「痛い痛い痛い痛い!!!」
本当に痛くて、自分も医者もびっくりするような大声を上げてしまった。
まぁ結果としては去年と同じく、子宮口付近に炎症ができてしまい しばらく薬を服むことになってしまったのだけれど (どうやら体の抵抗力が落ちていたらしい) それにしても、あれは痛かった。
夜になってもまだ、痛みは残ったままである。
そもそも事の発端は、半ば納屋化している拙宅の自転車部屋にある出窓だった。 居間とはアコーディオンカーテンで仕切っており 殆ど開けることはないのだけれど、ふと 『この窓を開けたら少しは風通しが良くなるかな』と思った次第で。 (ちなみに居間はこれからの時期、窓を開けても非常に暑く 冷房をつけなければ室内の体温超えはザラである)
試しに開けてみたらなるほど多少風通しが良くなった。 しかし約10年ほぼ納屋としてしか使っておらず 窓には20年以上前につけたブラインドと古いカーテン。 まずはそれを取り去り、網戸をチェックしたら少し穴が開いている。
・・・どうせやるなら、いっぺんにやっちゃおうか。 私達の居住部分である2階には、大小合わせて9枚の網戸があり それらは実は今まで一度も張り替えたことがない。
というわけで、この一週間空いた時間はひたすら網戸張りと戸車の交換。 戸車というものを今回初めて知ったのだけれど、なるほど 開き具合が悪いなぁと思ったものはプラスチックの戸車が割れている。 2つある戸車のうち、両方無事だったものは1枚しかなく これらは全て金属製のものに交換してみると びっくりするくらい網戸が軽く開くようになった。
先の出窓には簾とロールブラインドですっきりさせた。 そうなってくると今度は自転車を倒して破れたままの襖が気になってくる。
本日、一枚目の枠を外し欠けたところにエポキシパテを埋めて只今乾燥中。 乾いたらヤスリをかけて塗料を塗ってまた乾かす間に 襖とドアの張替えをやってしまおう。
そのうち、畳をフローリングにしてしまおうかと 半ば本気で検索してみたりもする。
■子ノ権現から再び山の中の未舗装路を下っていったのだが それまでとはどうも様子が微妙に違う。 あちらこちらに倒木が道を塞いでいたり(またげる程度の木だけれど) 方向を示す看板が倒れていたり。 それでも山を降りていることに違いはないから、まぁいいかと 思っていたところ、出口には再び“立ち入り禁止”の札とチェーンが。 後で調べてみれば、子ノ権現から先は殆ど舗装路らしい。
■正丸駅からさわらびの湯まで、途中子ノ権現や天目指峠など 歩いた道の近くを通った。 さっきはゼーゼーいいながら上ったのになぁと、ちょっと苦笑い。 ■さわらびの湯に着いたのが17時頃。 閉館が18時なのと平日なのとで、お客はまばら。 しかも先客が私より先に上がってしまったため 私が上がる前の5分間は完全に貸切状態で、のんびり。ぼんやり。 湯船の中でストレッチなどしながら のぼせる寸前までお湯に浸かって上がってみれば 先客のうちのお一方が湯あたりで横になっていらした。 ・・・何事も、ほどほどに。 (ちなみにその方、20分ほど休まれたら元気になったご様子。)
■翌日、玄関先で泥だらけになったシューズを洗っていた時 隣で洗濯物を干していた義母が 『昨日はどれくらい歩いたの?2〜3kmくらい?』と尋ねてきた。 実際は14kmほどあったのだが『いえちょっとそれより多いくらい』と はっきりしたことは言わなかった。 何でも義母も若い頃はハイキングが好きだったようだが 義父が山をあまり好まず、いつしか行くのをやめてしまったらしい。 もっとも義父は“体を動かすこと”にあまりいい顔をしない人だから はっきり言わなくて正解だと思っている。
■雲行きを見ながら焦って歩いたせいか 私は太ももの前側が、相方は向こう脛がそれぞれ筋肉痛。 おまけに何故だか山に行くと、うなじを虫に刺されることが多く 今回もうなじだけ2箇所刺されていた。
相方が連休だったので、お天気が良ければ前日に白根山へハイキングに行き草津で一泊 ・・・のつもりだったが、あいにく大雨で断念。 で、代わりに伊豆ヶ岳へ行ってきた。(ちなみに参考にしたのはこちら。←リンクあり)
正丸駅前の駐車場(1回500円)に車を置き すぐ横の目の回りそうな階段を下ってハイキングコースへ。 平日のせいかハイカーも殆どおらず静寂そのもの。
左:途中、管理された杉林(左側)とそうではない雑木林(右側)の間を通っていた時に
少し不思議な感じがした。ここまであからさまに境目が分かるのは面白い。
右:葉にしても花にしても(小さいけど)アジサイに似ているなぁと思ったら
“コアジサイ”というらしい。地味ながらも山の中ではやはり目を引く。
ところが歩き始めた頃の空は青空で、日もまぶしいくらいだったのに だんだん曇り始め、かなり怪しい天気に。 他の人に出会わないのも、鬱蒼とした山の中も全てが急に心細く思えて つい足を早めたら、後ろで相方がすっ転んで頭を木の根にぶつけてしまった。 幸いケガはなかったものの、疲れと相まって余計無言になってしまったので 竹寺への寄り道は諦め小雨が降り始めた中、子ノ権現へ。
ひとまず雨具をかぶって山を降り、浅見茶屋でひと休み。 うどんが有名で、前もって調べてみると『天釜(天ぷらつきの釜揚げうどん)』が おいしそうだったから楽しみにしていたのだけれど 現在天ぷらはやっていないのだそうだ。なので私はきつね、相方は釜揚げを注文。
左:注文したうどん。何だろう・・・“おばあちゃん家で食べるうどん”って感じ。(笑)
もちもちのうどんは相方が大好物で、大盛りにすればよかったと後悔していた。
右:店内。古民家を使っているので、とても趣があって風通しがいい。
お客は私達だけだったから、ゆっくり店内を眺めたりボンヤリしたり。
注文してから食べられるまで小一時間はかかると聞いていたが、この時は15分ほど。
浅見茶屋を出る頃にはすっかり空も晴れ上がり、再び吾野駅まで歩いて 西武鉄道で正丸駅に止めた車に戻った。 その後30分くらい離れた“さわらびの湯”で汗を流し 20時すぎに帰宅。相方の頭には見事にたんこぶができていた。
途中見かけた何かの若葉。
隣のヤツは静かなのに、これだけ生き物のように動きまくっているのが妙に面白かった。
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