一日後記

2009年08月10日(月) 慰霊の園。

昨日の後記では触れなかったが、不二洞が
上野村にあるということを知らなかった。

上野村と聞き、真っ先に思い浮かんだのは24年前の
8月12日に起きた日航機墜落事故。

当時私は中学生で、しかも夏休みで普段より家にいたせいか
事故の様子をずっと流すテレビや
大きいベタ塗り白抜きの見出しの新聞などが
とても印象に残っている。
特に、焼け焦げた事故現場の画像は
どれだけ痛ましい事故であったのかを知るには、充分すぎるほどだった。



下仁田ICから不二洞まで向かう途中の道を少し入ったところに
この事故で亡くなった方々の慰霊碑(慰霊の園)がある。
関係者でもないのに、直前のこの日に立ち寄ることを躊躇い
今回はそのまま通り過ぎてしまったけれど
次に上野村に来る機会があったら、寄ってみようと思う。


少し離れたところで車を止め、山を見上げた時
改めてご冥福を祈らずにはいられなかった。





2009年08月09日(日) 上野村にて。

家にいても暑いだけなので、涼を求め群馬の不二洞(←リンクあり)という鍾乳洞へ。
何でも関東にある鍾乳洞の中では一番規模が大きいらしい。




左:入口から続くまっすぐなトンネルがツボにはまる。

右:不二洞の中では何十枚か写真を撮ったが、どうも思うようにいかなかった。

辛うじて見られるものを選んでみたけれど、何が何やら。


確かに涼しくても湿度が高いせいか、1時間ほど中を歩き回っていたところ
首筋から背中と胸元にかけて汗びっしょり。






左:不二洞すぐそばのスカイブリッジ。歩行者専用の吊橋で、通行料が往復100円。

今日はあいにくの天気だったが、晴れていれば気持ちがいいと思う。

右:橋の上には所々にこんな穴があり、90m真下が見える。

『(床を)全部強化プラスチックの透明な橋にすりゃいいのに』と相方は言う。

・・・おそらく余程好きな人じゃなければ渡れないでしょ。それじゃ。






左:ついでに立ち寄った“蛇木の滝”。

人工的に造られているものだからか、あまりピンとこない。

右:もう一つ、近くにあった“龍神の滝”。

こちらは水量も多い上に段瀑なので、見ごたえもあって良かった。



その後13時頃近くの日帰り入浴施設でひと風呂浴び、早々に帰るつもりが
関越上りで事故渋滞に巻き込まれ、特有の眠気にも襲われ
東松山ICで高速を降りて一般道へ。
都内に入るまでこちらはスムーズだったため、いつの間にか眠気も覚めた。

ところが埼玉との県境あたりから、今度は豪雨であちこち渋滞気味。
環八北赤羽駅付近ではJR高架線から歩道へと、それこそ滝のように雨水が流れ落ち
内回りの車線と歩道が中央分離帯のブロックの高さギリギリまで冠水していた。


自宅付近で買い物を済ませ、18時半帰宅。










2009年08月06日(木) ディープとか、レトロとか。

私が住んでいる界隈には、良く言えば“昭和レトロで渋い”
悪く言えば“付き合いたてのカップルには絶対勧められない”飲み屋さんが結構多い。
朝7時から営業している立ち飲み屋さんもあれば
昼間っからジョッキを片手にしたお客さんで満席になる鰻屋さんもある。
“スナック”“○○パブ”は言うに及ばず
“キャバレー”も健在。行ったことないけど。

普段はそんな街中を早朝歩くことはないのだが
ちょっと週末親友達がこの地に集まることもあり
リサーチがてら歩いていたところ、こんな店があった。






・・・・・・・。


何がどうなってるんだか!



2009年08月01日(土) 上野にて。

実父が所属する混声合唱団の定期演奏会を見るため
実母と妹・姪(2歳8ヶ月)と上野で待ち合わせ。
2部で構成された定演の1部終了間際までは姪も辛うじて
おとなしく見ていたものの、2部まではちょっと持ちそうもなく
妹と姪だけ一時別行動ということになった。

その別行動の間、国立西洋美術館のカフェにいたらしいのだが
カフェに行くまでの庭には
ブールデルの“弓を引くヘラクレス”(←参考リンクあり)という彫刻がある。

そこの前で立ち止まってじっと彫刻を見ていた姪が珍しく、大きい声でひとこと。

『もじゃもじゃ!』


それを聞いた妹は思わず

『そうだね、髪の毛もじゃもじゃだね!』と言ったそうな。



・・・イミは書きません。あえて。(苦笑)




2009年07月27日(月) 寒い!

今期初水遊びで、お昼から某プール。
ただし今年は胸元と背中のボツボツ部分を日に焼くことができないため
(痕になり残ってしまうらしい)
治るまではラッシュガード着用である。

買った時は、動きづらいんじゃないかとか
暑そうだとか思っていたけれど、案外快適だった。

・・・最初の頃は。

というのもこの日は風が強く
水から上がれば容赦なく気化熱が体温を奪っていくわけで
これが寒いことこの上ない。
2時間ほどプールから出たり入ったりを繰り返したら
すっかり手の指先が痺れてしまっていた。


実際に体感してみれば納得がいくこととはいえ、予想外。




 < 過去  INDEX  未来 >


Haruki [MAIL] [HOMEPAGE]