行ってみたいと思っていた瑞牆山(みずがきやま)を目指し午前3時出発。 真っ暗な中央道を飛ばし みずがき山自然公園の駐車場に着いたのが午前6時前で 7時には山歩きを始めて早めに帰るつもりでいたのだが・・・
相方がウインドブレーカーを忘れた。
予報では晴れということだけれど、早朝だからか風が強い上に冷たく 相方のテンションが下がりまくりだったので瑞牆山は断念。
そのまま帰るのも何だか勿体ない気がして、大月まで戻り 面白そうだと思っていた岩殿山に立ち寄ることにした。
左:須玉ICを降り、増富ラジウムラインを移動中に一服。前日が雨だったため、空気がとてもきれい。
右:岩殿山→稚児落としの間のトラバース。整備されているので見た目ほど歩きにくくもなく楽しめる。
ちなみにその先は鎖場になっているので、ちょっとしたアスレチック気分。
左:稚児落とし。その昔、戦に負け岩殿城から逃げ延びる途中に
足手まといになった子供をここから落としたという。
風は気持ちよかったが、その情景を想像すると心が痛む。
右:前後するが、左の写真を撮った場所。ここの手前で蛇と目が合った。(苦笑)
休憩を含め3時間の散歩を終え 再来週にまた瑞牆山へ行く約束を取りつけ午後2時帰宅。
2009年09月10日(木) |
夏の終わり なのに。 |
朝歩く道の先に、何やら真っ黄色なかたまり。
土手の横に植えられた、高さ40〜50cmほどの小さな向日葵。
そういえば今年も向日葵畑へ行けなかったなと、ふと思う。
午前中にあった用事をとっとと済ませ、車で親友A嬢のお宅であるM家へ。 POST-Aの方でお付き合いいただいている方が日本に帰った際 M家に立ち寄ることになり、それに合わせてお招き下さったというわけで。
待ち合わせたコンビニに現れたのは、涼やかな着物に襷がけと前掛け姿のA嬢。 後で気づいたのだけれど、お宅の雰囲気と着物がごくごく自然に合っていた。
参加者6名+M家3名での集まりは笑いが絶えず また振舞ってくれたA嬢のお料理や、M氏の炭火焼もおいしくて 最初は“ちょっと顔を出すだけ”のつもりだったのが 離れがたく、ついつい宵の口まで長居。
座る間もなくみんなの世話をしてくれたA嬢 炭火を熾したりお肉焼いたりで熱そうだったM氏 久しぶりにお会いした参加者の方々
楽しい時間を、本当にありがとうございました!
縁側にて扇風機を回しながら七輪でお肉を焼くM氏と、サポートするY氏。
何かこの二人って30年経っても縁側で並んでお茶してそうな感じ。(笑)
たまたま通りかかった地元のあるお店の前に、ちょっとした人だかり。
何かと思って見てみれば
どう見たって兄弟としか思えない招き猫4匹が ひとかたまりになって約30cm四方の看板の上に鎮座させられていた。 (高さ160cmほどの看板に仔猫が自力で上ろうはずもなく おそらくご店主の策略なのかと)
そんな人間の道理を頭で分かっているとはいえ これはあまりにずるいと思う。
・・・そう思いません?!(笑)
勤務中であるはずの相方から昼頃電話があった。 日曜だからヒマとはいえ、休憩でもなさそうな時間に 向こうから電話があることなど滅多にない。
聞けば品出しの時に人手が足りず、急いで荷物を出していたら 右手親指の第一関節付近をカッターで切ってしまい (相方は左利きなので右手を切った) ガーゼで押さえたものの血がボタボタとなかなか止まらないため タクシーで救急病院に行き、3針縫ってもらってきたとのこと。
特に私がそこでできることは何もないのだが 向こうにしてみれば『一応、報告しておこうと思って』ということらしい。 よってその後は職場に戻り、いつも通りの時間に帰ってきた。
『(縫合時の)麻酔の方がよっぽど痛かった』というくらいで 本人は案外“切った痛み”は少なかった様子。 しかし聞いているこちらはたまったものではなく
「カッターが爪で止まったのが分かったんだよね」
と聞いた時には、半年分の鳥肌が立ったかとさえ思った。
ただ面白かったのはその道中。
先述の通りタクシーで向かったのはいいが、運転手さんが 新人さんらしく病院をご存知なかったらしい。 慌ててナビを設定するも、あたふたする運転手さんに 『最初に“駿河台”って入れて!』と後ろから覗き込む、血がダラダラの親指を握った男。
(最初その運転手さんはナビを“日大”だけで検索したようで 当然検索結果は山のように出てくる。それであたふたされたらしいのだが 実際は相方が乗った場所から病院へは直線距離で1kmあるかないか)
結局それで2〜3分、車の中ですったもんだしていたそうな。
その画を想像したら(本人も出血はあれど痛みは殆どなかったということもあり) 先ほどの鳥肌はどこへやら、つい笑ってしまった。
もっとも直後に傷口を見て、再び鳥肌を立てたのだけれど。
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