一日後記

2009年10月12日(月) 谷川にて。

一週間ほど前にラジオで谷川岳の紅葉が見頃と聞き
行ってみたいなと思っていた。
ルートはいくつかあるようだが、まずは初心者向けの天神尾根コースを。
3:10に家を出て関越道をひた走り、5:45谷川岳ロープウエー土合口駅着。
ロープウエーの運行開始時間が7:00からなので食事と仮眠をとり、7:05乗り場の列に並ぶ。

7:25天神平駅着、7:35山歩き開始。
人が多くて思うようなペースではいけなさそうだが
お天気がとっっっても良かったのが、何より嬉しい!





左:天神平から見た谷川岳。向かって左のトマと隣のオキと耳ふたつ。

右:歩き始めて30分ほど経った場所から。その先の熊穴沢避難小屋までは、前日の雨でとてもぬかるんでいた。



8:35熊穴沢避難小屋着。次々と来る人のために道も小屋も混雑していた。
暑くなったので着るものを調節したり一服したりで中休止し、再び歩き始める。
それまではぬかるんでいた道も序々に岩が増え始め
植生も変わってきているのが分かる。
谷川岳は天候が厳しいので、1500mあたりが森林限界なのだそうだ。




左:9:50ザンゲ岩。所々にこういう岩があって、少し休める。それ以外はほとんど立ち休み。

右:10:05肩ノ小屋着、広場から西側俎嵒(まないただら)方面。


10:20トマの耳着。とりあえず数枚写真だけ撮って、先に進む。




左:10:35オキの耳(谷川岳山頂1977m)着。トマもオキも記念写真を撮る人の列が。

右:オキの耳から朝日岳方面。遠くには綿帽子をかぶった山々まで見えて、眺望は素晴らしかった。

ガスもなくこれだけ晴れるのは珍しいと、写真待ちの最中に聞く。


その後休憩場所を探して少し進み、富士浅間神社の奥の院付近で
腰をおろして一時間ほど休憩。
あとは途中まで来た道を戻り、天神峠へ抜けることにした。




左:奥の院から一の倉沢方面への縦走ルート。行ってみたかったけど、相方の体力を考え断念。

右:14:00天神峠のリフト乗り場に向かう途中振り返る。あれに登ったんだなとしみじみ。


14:20リフトで天神平まで下り
さらにロープウエーで15:15土合口に戻り、16:00駐車場を出る。
もう少し早く下山できれば温泉にも寄りたかったけれど
その後の渋滞を考えて温泉はあきらめた。20:40帰宅。




水上ICへの途中『日本一のモグラ駅』である土合駅にて。

462段の階段を上り下りする時間も体力もなかったので、見てきただけ。(苦笑)



2009年10月06日(火) これって・・・

以前デイリーポータルZ(←リンクあり)というサイトで、気になる記事があった。

それは『サンマで巨大アンチョビ』(←リンクあり)というものだったのだが
これを見て“(殆ど)ごさい漬けのサンマと一緒じゃない”と。
魚を発酵させるところまでは同じだし
(違う点は、ごさい漬け用のは中骨ごとブツ切り。発酵が進んだものだと
 サンマとはいえ中骨ごと食べられる。クセが強いので好みは分かれるだろうが)
何より、朝食にご飯を炊き忘れてパスタでごまかすことも増えてきた拙宅では
保存がきくアンチョビ(もどき)が自作できるのはありがたい。


で、とりあえず8尾をアンチョビ用に仕込むことにした。


うまく出来れば来年のアタマあたりでまとめて報告するつもりだが
何もなければ“失敗したか”と笑っていただければと思う。




2009年10月04日(日) 思ったより・・・。

朝歩いたり走ったりして約半年、たまには大会なんかも面白いかと
千葉県いすみ市で開催された“いすみ健康マラソン”に出てみた。
但し10kmがせいぜいなのと、マラソン大会など
高校時代に嫌々やって以来だったので、自己安全圏内の5kmで。
(元がダイエット目的だから、今のところそれ以上走る気がない)
相方は5kmウォーキングに参加。




左:7:30頃、移動途中の白里付近にて。

天気予報では曇りだったし、このくらいならいいなぁと思っていたのだが。

右:着いた頃には曇りどころか、ここ数日の雨が嘘のような上天気で暑いくらい。

ちなみに(増田明美杯)とあるのは

増田明美さんがここの出身とあって、特別顧問をなさっているため。

近くでお見かけしたら、思ったよりすっごい小柄な方だった。


9:25ウォーキングの相方を見送った30分後、5kmコースのスタート。
普段と違うのどかな風景の中を走るのは気持ちよくて
走ることよりも、そちらに神経がいってしまう。
特に(晩生のものだろうか)ソバの花が一面に咲く畑には思わず目を奪われた。

そんな感じで風景を楽しみながら走っていた私を
ひょいと抜かして行かれたのは特別ゲストの瀬古利彦さん。
おそらく3.5kmを過ぎたあたりだったと思うのだけれど
何を思ったか“この人のペースについてみよう”と。

・・・結果400m弱で撃沈しました。ええ。
おまけにそのおバカな好奇心のせいで息は上がり
やっとこさといった状態で完走。

ところが完走証をもらってびっくり、212人中16位。
確かにいつもよりペースも早く、半分より前だったらいいなぁくらいにしか
考えていなかったから、思いがけない順位に嬉しくなった。




左:何とかゴール。アスファルトの照り返しがキツかった。

右:帰り、久しぶりに近くの太東埼灯台に寄る。潮風が心地よく、暫く海を眺めてボンヤリ。





2009年10月02日(金) 眠くなる筒。

少し前から腰痛がし始め、時折右足の大腿部あたりまで軽い鈍痛。
10日ほど前にレントゲンを撮ると椎間板ヘルニアの疑いがあるというので
午前中にMRI検査を受けてきた。

※レントゲンでは椎間板は映らないのだけれど、ヘルニアだと骨と骨の間が
 ほかの部分より狭くなるという。
 一方MRIは椎間板の部分も映るため、判断には有効なのだそうだ。

このMRI。入ったことのある方はご存知だと思うが
筒の中に入って暫くすると『ガガガガ・・・』という
工事現場のような音がする。
確かにうるさいといえばうるさいのだが、私の場合
等間隔に聞こえてくるその音は、何故かとても眠気を誘うものなのだ。

現に今回(2度目)も5分経たずに眠ってしまっていたし
最初にMRIをかけた時など、筒の中で反響する己のいびきで目が覚めた。
まぁ幸い技師の方に起こされるようなところまではいかなかったが。


結果、やはりヘルニアだったようで
ほんの僅かだが、骨と骨の間からはみ出ていたり
他の部分に比べて水分が少なくなっていることが分かった。

ただ、運動禁止にするほどひどいものではなく
走ったり自転車だったり山歩きの類を止められることもなく
強いて言えば『腹筋と背筋を鍛えて下さい』とのこと。
サポートする筋力が上がれば、だいぶ違うのだそうだ。


それにしても、担当のお医者様が説明中何度か
『加齢で・・・』と言いかけた時に『あ、ごめんなさいね』と
気を遣って(?)下さっていたのが逆におかしかった。




2009年10月01日(木) 教訓。

先日、少し肌寒い瑞牆山の山頂でお湯を沸かして
カップラーメンを召し上がってらした方がいた。
それ自体は一つ100円前後の、近所のスーパーでよく見かけるものだったのだが
それが一際おいしそうに見えるわけで。
しかも別のパーティーはカプチーノメーカー持参でコーヒータイム。
早い話、とにかく湯気の立つものが羨ましく思えて
その場で『とりあえずお湯を沸かせるものだけでも買おう』と考えていた。
(以前自転車でツーリング中、カイロで外部から温めるより
 自販機の温かいコーヒーを飲んだ方が精神的にも格段にラクだったせいもある)


それで、知人の薦めや口コミを調べて購入したのが
モンベルのジェットボイル。(←リンクあり)

それが今日届いたので、相方に口頭で使い方を説明していたら
最後にフタを外そうとして親指にヤケド。


そういえば薦めてくれた知人も同じようにヤケドを負ってしまっていたから
これのフタを外す時は、要注意なのかもしれない。



 < 過去  INDEX  未来 >


Haruki [MAIL] [HOMEPAGE]