木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2008年07月04日(金) 「ミーナの行進」

当時中学一年生の私(朋子)と、
小学校6年生のミーナの芦屋の家で過ごした1年の物語。



このお話は、自分の子どもの頃とオーバーラップします。
私も小学生の時に、神戸に住む、母のいとこのお宅に
自分だけで泊りに行ったことがあります。
(祖母の法事の帰りに私だけ連れて行った貰った。)
どこか異国の香りがして、
滋賀県の田舎育ちには、とても刺激的でした。
(大学生のお嬢さんが居て、彼女のグランドピアノが輝いて見えました。)
だから、朋子の気持ちがとてもよくわかるんです。
私はたった1泊だったけれど、
今でも神戸に憧れを抱いているのは、
あの時のことが端を発しているのだろうなぁ…。



2008年06月30日(月) 「小学五年生」

打倒!(笑)重松もの!



十七編からなる小学5年生の少年達の物語。



2008年06月29日(日) 「きみの友だち」

こっそり打ち明けますと、
実は私は重松ものが不得手であります。
(これは好みの問題。)
そしてなぜかムスメも重松ものがどうやら不得手なようです。
前回のテストで、その重松清の文章が題材となったのですが、
ムスメは読んでいるうちに腹がたってきたらしくて、
(↑完全に感情移入してますね、苦笑)
問題が解けず、玉砕してしまいました。
テストでは話も途中だったので、その続きを読むべく、
今日は図書館にて、続きを借りてきました。
それを読むと、彼女の腹立ちはちょっとおさまったようです…

こんな事態に対応するには、
とにかくムスメも重松ものに慣れてもらうしかありません。
今日は帰りに本屋さんで、1冊購入しました。(朝読書用)
  


この本は一度、単行本版を借りたことがあったのですが、
結局読まずに返してしまったことがありました。
今回文庫化したので、とりあえず私が再挑戦です。
(果たしてムスメは読んでくれるだろうか…)

まもなく映画化されるそうです。
(まずは、こっちから入る?!)

余談ですが、
ムスメ、バッテリーはテレビから入りました。
で、すっかり気に入って、やっと読み始めたのですが、
そうすると、本の方がおもしろいんだそうです。



2008年06月26日(木) 「コーギビルの村まつり」

ターシャを偲んで、今日はこの本を。



6月18日にお亡くなりになったそうです。
享年92歳。
たくさんの絵本と、そして素敵なお庭と生活を
私たちのもとに届けてくださってありがとうございます。



2008年06月25日(水) サマータイム (新潮文庫)

当時小学校五年生だったぼくと、ひとつ年上の姉佳奈と、二つ年上の広一君の三人が奏でる「サマータイム」。4つのお話のどれからもピアノの旋律が聴こえてくるよう。ちなみに、私にとっての「サマータイム」はサラ・ヴォーンの歌う「サマータイム」♪

 



2008年06月24日(火) いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

私たちの食卓にのぼるお肉はいったいどうした経路でやってくるのか…。「知る」ことは大切。ここ1ヶ月程、ちょびちょびとムスメに読み聞かせ中。(←ほんとは自分で読んで欲しいんだけど…(--;)



2008年06月23日(月) 「医学のたまご (ミステリーYA!) 」

ひょんなことから医学生となった中学生が巻き込まれる医学ミステリー。
久々に一気読み。



2008年06月22日(日) 「バナーテイルーヒッコリーの森を育てるリスの物語 」(シートン動物記)

ヒッコリーの森に生きるハイイロリスのバナーテイル。猫に育てられた彼は、本能と経験によって生きるすべを獲得していく。



2008年06月07日(土) 「ラギーラグ―ワタオウサギの子どもの物語」(シートン動物記)

シートン自身の絵による完訳版。
今泉吉晴さんの訳がすべらかで読みやすいです。
ムスメにはこれで読んで欲しいと思う。



2008年06月05日(木) とめはねっ! 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)

書に関する蘊蓄がなかなかおもしろいです♪


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スズ [木陰でひと休み]

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