裏庭

取り返しのつかない言葉
2003年11月11日(火)

今日は、冷え込み厳しく、雨降り、震える一日でした。

何事もなかったかのようにふるまうことにいい加減慣れ、
今まで謝ることが普通だったのにそれもなくなり、
それがいいのか悪いのか、さっぱりわからなけれど、
少なくとも前にはきちんと向いている、とは、思う。
欲が深くなるって、怖いことですね。

一日中、図書資料室で入力の作業をする。
タブキーを右手の薬指で押すので、いい加減ツリそうになる。
太陽が出ていれば、文句無し絶好環境の室温になる部屋も、
曇った日は寒いったらありゃしない。
脚にトレーナーを掛け、ひとまずひざ掛けの代用。
そりゃ寒いよ、寒そうな格好してるんだもん、そう
笑われたけれど、スカートって男の人から見たら寒そうに
見えるのかな?いや、実際寒いとは思うけど…。

ショートブーツを買いました。
やっすいヤツ。あと、スカート。


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どっぷり日が暮れたよ…
2003年11月10日(月)

前日にそこそこ飲んで、4時間寝て、
特に用があるわけでもないのに、
朝8時過ぎにはすっかり起き上がる。
幸せを、噛みしめる。
今日も雨だ。

早朝未明の約束は錆び、
(連絡も無いよ…捨てられたで。忘れられたで〜。)
夕方にはエチゴビールで満たして、
80年代後半の音楽で耳を癒し、
月曜日は終わる。

日が暮れるのが、早すぎる。
明日は仕事かよ。




Today's life-report writing BGM
track015
『ポプラ』
遊佐未森
作詞・作曲は遊佐未森自身。シングルの他、アルバム『庭』に収録。
季節柄、ポプラ並木や銀杏並木等が映える時期、まさに今時期にお薦め。ぽかぽか温かい日差しとか、自転車ですれ違うおばさまだとか(かごにはスーパーの袋、とか)、空は突き抜けるように青くて、銀杏は金色、とか。なぜか自分のイメージは思いっきり静岡県三島市の三島北高校や日大三島がある通りを彷佛させてしまう。日中に手を繋いで歩くのって勇気いる、ような気がする。しかもしらふで。古い人間かな?話が脱線した、すみません。

ああ 冬がきて 春を待つ つぼみの静けさと

歌詞の部分に入り切らなかったのだけれど、上記のようなフレーズがある。遊佐未森の歌には四季を一年通して歌詞に入れるパターンが結構、多い。四季に関わらず、林檎の花がやがて実を結ぶ様、とか。それがすっごく好き。今という短い時間だけじゃなく、それよりもずっと長いスパンで先を見ていて、なおかつ四季の移り変わりを眺める…といった暮らしの余裕、というのかな?
とにかく、ひなたが似合う、そんな歌です。

街路樹を歩いてゆく
あなたの手をそっととった
垂直に伸びた枝が
急に揺れて息をする

孤独よりも遠く ふさぎ込んでいた日々
冷えた指の先に あなたの手の温度

ああ愛しさも 運命も 悲しみの涙も
この時のなかで いつか受けとめるから
ああ 夏がゆき 秋がきて 枯れ葉が散っても
この星のなかで 歌は鳴り響いてる
すくってくれた ささやかな体温




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11月、だ。 (014)
2003年11月09日(日)

早いものでもう11月。

部屋、片付けようと文具コーナーを整理していたら
Nから電話。「パフェ、食べにいくぞ」
…甘いものが割と苦手な葉に、やや拷問に近い。

何はともあれ、選挙の投票にでかけて、
そのまま迎えに来てもらい、富士市へ向かう。
富士市のクロンボというパフェが大きいことで
有名な店らしいけど、結局はビターなケーキと
コーヒーを頼む。ひたすら、雑誌を読み続ける二名。
金髪ヤンキーがチョコパフェ、黒髪凡人がブラックコーヒー。
異様な光景。

その後、駅で待ち合わせがあったので、三島で車から降ろしてもらう。
雨降りなのに傘持ってないことに気付いて嘆く。
でも嬉しいことに、待ち合わせしていた人が傘を買って
来てくれていたので、助かった。便乗、便乗。
ある店で、その人は4杯、あたしは3杯ビールを飲む。
2件目、その人はビール1、ジントニック2、ホッピー1、飲む。
あたしは冷酒を1合、ウーロンハイと言って2杯、烏龍茶を飲む。
なので、ほぼシラフに近い状態。前回の反省を活かした飲み方。
気がつくと1時過ぎていて、タクシーに乗って帰ることにする。
さしで飲むと、意外な一面が見れる。
ヒトって本当に面白い。

朝4時、その人から電話があって、家に到着したとの連絡。
空が白んで来ている。安心して眠る。
内容はさっぱり覚えていないけれど、めっちゃ幸せな夢を
見たような気がする。4時に寝たのに、目が覚めたのは8時。
でも、なぜかさっぱりしてる。最後の烏龍茶のお陰で二日酔い無し。
「劇的な物」の原因究明は明白になり、
「隠しごと」は雨に洗いざらい流され、
腹わってぶっちゃけ、よきかな、よきかな。




Today's life-report writing BGM
track014
『ミルクティ』
UA
1998年2月リリースされた曲。ちなみにこの曲の前作が『悲しみジョニー』という、こってりアンダーテイストの歌でした。
この曲、最初はプロモをテレビで視聴。白い部屋で、歌うUAの後ろで友達がおどけてるシーンが延々と流れて行く。登場する友達役はUAの実際の友人たち、とのこと。HIROMIXが手掛けたシンプルなつくりに、「ああ、UAってこんな嬉しそうな顔をするんだー」とちょっとビックリした覚えが。
何はともあれ、幸せSONG。今時期ぐらいの気候(11月9日、10日あたり)で、疑う余地ないくらいに余裕たっぷり相手を愛してるという人にオススメ。って、こう言葉にして人に薦めると、この歌は大人ですね。不安も疑念も全て払拭できる程の愛情。これからの季節にお薦め。

迷わないで抱きしめて
やわらかい頬寄せて
離れててもキスをして
ベランダのミルクティー

微笑むまでキスをして
終わらない遊歩道
震えてたら抱きしめて
明日また逢えるかな


迷わないで抱きしめて
なだらかな肩寄せて
離れててもキスをして
生ぬるいミルクティー




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こんなところで、こんなことしているって。 (013)
2003年10月16日(木)

最近比較的仲の良い人、約2名程に転機。
同い年、あたし、空ばかり眺めてる。
こんなんで、いいんだろーか、と、思ったり。

ひとつは、ウラヤマシクないけれど、
忠告だけはしておきたい、そんな話。
それって、ユーレイ?みたいな…、
「弄ぶ」って単語、卑猥だわん、みたいな…、
詳細ここでは記載できない、が、
でも、前進していることには変わりない、
そんな出来事を、一人目。

もう一人は、今日知らされたけれど、
人生の転機みたいなこと。これを期に、
あたしの苦手な「苦手な状態の人」が克服できれば、
なんて。意味、不明ですな。
これ、二人目。

ああ、あたしってば、空模様ばかり心配して、
あても希望もへったくれもない日々クリアしていって、
(ついでに、あても希望もへったくれもないホノカ〜な、…爆死)
こんなんでええんやろか?と発泡酒のプルタブあげて、
カンパチのカマを塩焼きにして、
これ、マジ、ウマー!と浸りつつ、
いかんわ〜、…でも、ま、ええんちゃうん?
とジアセパム錠5mg齧って、ちびっと多幸症味わいつつ、
…だめやん。全然、駄目やん。

というわけで、発泡酒、
一緒に飲んでくれる人大募集。

うそです。




Today's life-report writing BGM
track013
『レディ・トゥ・ゴー』
nav katze
どこに帰ろう 白い地図
真っすぐな線が描けない

このフレーズ、すっごく好き。今日もうっかり仕事中、廊下で口ずさんでしまった。T字路で他の課の人とバッタリ。嗚呼、恥ずかしい。
女性二人組のユニット・nav katzeの『Gentle & Elegance』というアルバムの一曲目。ZABADAK、遊佐未森ときてnav〜を聴かない訳にいかないのですな。アニメオタに分類される人々がハマるアーチスト達らしいです。アニメ、全然知らないけど、この方々の音楽性は時代を問わない空気があって、10年たっても20年たっても、まるで古くささを感じさせない(20年は経ってないか)モンを持っているので、好き。話を戻して、テクノっぽくなる以前のnav katzeが良かったというリアルタイムで聴いていた人の意見が「わりかし」多く、ネット上でちらほら見かけるけど、2003年夏にnav〜の存在を知って聴き出した自分は、後期のテクノ調の方がシックリ、キてます。
この歌、感情こもってナイとこ、好き。歌声に感情がないとこも、好き(笑)。単調で、同じリズムが延々と続く。日々、消化するだけのループ。焦るか焦らないかの際どい境界線。慌てない、でも、現状を把握。
明日も、鼻歌歌いそう。

退屈を買いに行こう
君の愛と同じ値段
きのうのこと日記で見ても
足跡さえ残らない
記念写真 古手紙
誰の顔なのかわからない
いらないものだけ増えていく
思い出さえ重すぎる

I may be ready to go
Up to the sky

お天気はいつでも雨
立ち止まっても帰れない
あすのページ開いても
雫の跡が乾かない
どこに帰ろう 白い地図
真っすぐな線が描けない
耳の中にこだまする
きのうの声に振り返る




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同窓会! (012)
2003年10月12日(日)

なんと、同窓会です。中学時代の。
一番最初に着いたのは、生き様向上委員会メンバー+アルファ。
(生き様向上委員会=同じ中学だった人の集まり。
生き様を向上させるはずが、お互いおとしめあって
生きている集団。現在、誰一人、恋人おらず。)
19人か、まあ、おさまるだろうと思っていた空間、
あっと言う間に埋まりました。続々と登場する懐かしい面々。
後々聞いた話だと、35人集まったそうな。凄過ぎ。
小学校中学校同じだった人が多かったんだけれど、
…人間関係が偏っていたのでしょう。自分。
同じクラスになっても、話したことが無い人が大勢。
ど、どういうこと?!
(生き様メンバー7割かた、同じクラス・部活じゃなかった)
しかもこのHP、検索で割とひっかかりやすいらしい。
見た!と言う人がチラホラ。ここで登場する人のほとんどが、
ばればれだそうです。
ごめん、seriseri、ツトム氏、773ちゃん、W君、イマダ。
(つまり、登場人物9割、同じ中学出身…人間関係、せま!)
誰も銀塩カメラを持ってきていないようだったので、
T3でバシバシ撮影しまくりました。写っちゃった人、ごめんね。
今回、幹事を担当したN君、Sさん、ありがとう。
特にN君、すっごく周囲に気を使って挨拶にまわっていて、
できた人だ!と感動。連絡をとったり、場所を確保したり、
お金を扱ったり。見習いたいです。

二次会に行く途中、上機嫌だった私は、
職場の某氏の某物に某液体を某し、その上機嫌ついでに
職場の煙友の人に電話…したらしい。
(すっごい上機嫌だった、らしい)
ごめん、夜0時過ぎてたや。

そして、更に。二次会会場、到着してからは
睡魔に襲われて即退散→徒歩→道ばたで転倒、
立派な痣と擦り傷と切り傷を右膝に作成してしまった。

それでも、次回は自分のクラスの人たちにメーリングリストの
存在を知らせる封書を出すぞ!と張り切ってます。
この熱が覚めないうちに。





Today's life-report writing BGM
track012
『陽のあたる坂道で』
東京少年
中学時代に聴いた中で、三本の指に入れたい曲の一つ。東京少年、微妙にズレてハマったクチだったな。あ!この曲ええわ!と思って、友達に知っとる?と尋ねたら「ああ、今度、そのグループ、解散するんでしょ?」…。久々に聴いたけど、ジーンと胸の辺りが熱くなります。「きみ」と「ぼく」の関係、友情ともとれるし、恋仲ともとれるし。
中学の頃って、誰君と誰さんがつきあってる!とか、悪口とか、そんな他人様の話をする人よりも、進路のことを悩んだり、片思いの子にこんな風に言われた!みたいな、自身の生の声を聞かせてくれる人が男女問わず、好きだった。他人の噂にぶら下がってるんじゃない、自分の芯を持って話せる中学生、ウン、今でも魅力的(笑)。上辺だけじゃなくて、心のコアな弱い部分を露呈する相手に、自分を選んでくれたんだ!というだけで、不謹慎にも喜べちゃった時代。
学校までの道のりに、坂道もポプラ並木もなかったけど、あの頃の帰り道だとか長電話って、何一つ、意味のないものはなかったんじゃないかと思う。なに、カッコつけてんだか、あたし。

Love you,So long
離れても消えない 君との約束は
Love you,So long
夢ととなりあわせ 陽のあたる坂道で

時の向こうに見るのは
ポプラ並木の揺れる日さ
問いかけたり答えたり
一緒に探しながらね

崩れそうな自分さえ
透きとおる目で見つめてた
君に打ちあけた夜も
本当にこぼれそうな気持ちで

つかの間のことが
思いの全てで
受けとめられたときのこと
つなげたい ラインの向こう側へ

Love you,So long
夢を抱えながら このまま行けるなら
Love you,So long
君ととなりあわせ 陽のあたる坂道で



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加湿器。
2003年10月08日(水)

今日、部屋の邪魔モノだった冷風扇を加湿器として稼動。
暖房効果でやや、暖かめ。

今日は帰りにトレーニングをやっていった。
773ちゃんと、小池栄子や藤原紀香など
(何故か巨乳系)身長とバストとウェストとヒップの
割合いを自分に合わせて出して、目標(…。)
作ってみた。葉は身長が彼女たちよりは
低いけど163cmなのでまだ割合は出せたが、
773ちゃん、…こんな人、いるのか?!と
(私より頭一つ分くらい低い)いう数値が出て、
一概には体の割合ってそう簡単に
理想として出すことは難しいのかな?と
思ったり。

巨乳じゃないので、巨乳アイドル路線の
体型は無理だろうという突っ込みを
自分にしてみるのも虚しいものです。


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寒い。
2003年10月07日(火)

久々に日々のレポート。

朝夜、冷える。
仕事終わる頃から少し頭痛がしてた。
多少我慢してたけれど帰宅した頃にはクラクラ。
夕食は酒かす入りのミソ鍋で体を暖める。
うーん、酒かす入れ過ぎたっぽい。
マロニー大好きなので沢山入れる。
昨日、そういえば友達と三人でかつ政行ったときに
キャベツの千切りが美味しくて、キャベツを
オカワリしてたら珍しがられた。
(最終的に肉もういいやってくらいキャベツ食べた)
偏りすぎ。
キャベツはキャベツでも、
すっごく細く切ってあるキャベツが好き。
って、話がそれた。

それを食べて、ひとまずお風呂入って、
毛布を出して、そんでもって、
犬入れてフトンを暖めてる最中。

vogueニュースとして、
agipの2サイクルオイルが届いた。
今度の給油で使ってみようと思う。
楽しみー。


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天気のいい日には。 (011)
2003年09月29日(月)

大抵の月曜日、天気がよければ公園で過ごす。

持ち物
・発泡酒
・つまみ(スモークチーズ、サラミなど)
・レジャーシート(小)
・携帯電話 FOMA N2051(メール相手がいることが望ましい)
・iPod 15GB 1801曲入ってる

メンバー
・自分(ヒト、お年頃)
・空桃(ミニチュアダックスフント、もういい年)

時間帯 午後3-5時の間
場所 近所の芝生やベンチがある公園

ただ、風があって少々過ごしにくかった、かな?

メールのやり取りは今日も楽しかった。
それぞれ、今自分がしているコトをメールで教えてくれると、
不思議と共有感みたいなものが生まれてくる。
金曜日にどうしても気になったことを
メールしてみて、人を疑うことが、少し、
悲しいことだってことがわかった。
その返事がきて、冗談だってことがわかったはずなのに、
釈然としない疑惑が
まだどこかにこびりついていて、
取り除かれなくて、心の中に乏しい空気が漂ってるみたいだ。




Today's life-report writing BGM
track011
『遠い音楽』
zabadak
1990年に発売されたアルバム『遠い音楽』に収録。他にベスト盤やライブ盤にも入ってます。アルバムから歌われる度にどんどんとテンポが遅くなる歌。高校生の頃、自分の住む町が30分程の番組で特集されたとき(学校で何時からこの番組がある、と放送されたのはともかく、町内放送でも番組があることを知らされた(笑))、水と風が集う町というキャッチフレーズで番組が進行し、エンディングにこの歌が流れて町の風景が映像として流れたのは感動モンでした。「テレビからzabadakの歌が流れている!」と。
原生林のブナの木、対称的に開発されていく町。
町を流れる豊かな水脈、コンクリートで固められていく土手。
人々が生活する上では必要なことだとしても、やはり嘆かずにはいられないと思う。山が削られ、住宅地が山を登っていく。道祖神が隅に、隅にと追いやられていく。声のない自然の傷跡。身近にいた道を行き交う人を見守る神様も、きっと固められたコンクリートの下に潜っちゃったんじゃないでしょうか。

歌詞に出てくるフイゴというのは火をおこすときに空気を送る原始的なエアポンプみたないもの。ダイナモは発電機のこと。バイオスフェアとあるけどバイオスフィアが妥当な読み方で、地球上で何らかの生物が生存している空間をさす(地中やら水中やら空中も含めて。)そうな。

そっと耳を澄まして
遠い 遠い音楽
君の小さな胸に届くはず
海は満ちてひいて 波はフイゴのように
涼しい音楽を 街に送る

耳を傾けて 星の歌うメロディ
溢れる音の中 ただ一つ選んで

雨音 草の息づかい
風のギター 季節のメドレー
きこえない ダイナモにかき消され
人はなぜ 歌を手放したの

そっと耳を澄まして
遠い 遠い音楽
君の乾いた胸に届くはず
森は緑の両手に 夜露を受け止めて
晩さんの祈りを歌ってるよ

耳を傾けて 星の歌うメロディ
溢れる音の中 ただ一つ選んで

きらめく 虫たちの羽音
鳥の歌 朝露のしずく
きこえない ダイナモにかき消され
人はなぜ 歌を忘れたの

バイオスフェア 君の命こそが
バイオスフェア 素晴らしい楽器だから
バイオスフェア 歌を奏でて
バイオスフェア 鳥たちをまねて
バイオスフェア リズムを受け止めて
バイオスフェア 50億のコーラス





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ネーネーズのコンサートに行く。
2003年09月28日(日)

今日は仕事のある日でした。
さすがに3日間に合計6リットルのビールは無茶だった。

涼しくって外は居心地がよかった。
そうそう、思いがけないタイミングで謝罪をされて
しまったのだけれども、気分がいいものだな。
思いがけないタイミングというのも、謝罪された件については
まったく怒っちゃいなかったし、
むしろ、ラッキー♪とまで思っていたことだったから。
おどおど?と謝られるとこう、寛大な心で許して
(許すも何も、ないんだけどさ)あげよう!って気にもなる。
っち。もしかすると大人の手かもしれない?

仕事終わって即、職場の音楽鑑賞部(今、そうつくってみた)で
ネーネーズのコンサートを聞きに裾野市に行ってきた。
メンバーもがらりとかわり、その中に20歳の人がいて、
歌がめっちゃうまくてかなり期待大、です。
三部構成のコンサートで、
一部が踊り、二部が知名定男氏(ネーネーズのプロデューサー)による
琉球音楽の話、そして三部がネーネーズのコンサート。
一部では人間国宝の知念氏による紅型の巨大タペストリーが
ステージに掲げられていた。すっごい惹き込まれそうだった。
紅型に高校時代、『紅型』という本
(当時のあたしにはかなりフンパツした3000円の本)を買う程、
興味があったので、実際着て舞う人たちがいるというだけで
かなり価値ある2時間だった。
若い女性が着る、宮廷の紅型が鮮やかで美しいです。
MCの語り口調が、学生時代の沖縄の人たちを思いだすような
懐かしいマイペーストークで可愛くてグー。
カチャーシーをアンコールでも踊ってました。

最前列で。(最前列がとれたのですよ)

知名氏が経営するライブハウスにはネーネーズが
↓登場している、らしい。
ライブハウス島唄


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長い一日。
2003年09月26日(金)

午前中仕事、午後は沼津に、夜は夜でやきとり屋。

今日は割と密なスケジュール。
時刻表やら交通機関をたくさん使った。
何というか、新しいことをいろいろ。
天気良過ぎて、外歩いてたら汗かいてしまった。

久々に夜はやきとり屋に。
二人でカウンターで並びながら、
ジョッキ片手にぐぐっと。
この夏から来だした店で、
聞いた話によると道路の拡張工事で
立ち退きを言われているらしい。がっかり。かと
思ったら、実家の近くに店を移転する予定とのこと。
それ、ウレシすぎ。で、少し時間がまだ早いかな?と
思いながら家路を辿りつつ、方向変えて三島へ。

なんだかんだで家に着いたのは3時。
飲んだなー。夢現つで道歩いてた。

ホッとした感触を思いだしたり、
不穏な嘘とも本当ともとれる言葉に動揺したり。
今日一日、移動ばっかしてたや。




Today's life-report writing BGM
track010
『スピカ』
スピッツ(Original)/椎名林檎(Cover)
98年の七夕に発売されたスピッツの歌。『楓/スピカ』で、発売された当時は、たしか楓の方がメインぽかった気が。スピカの方が葉は好きでした。椎名林檎が歌う『スピカ』はトリビュートアルバムの『一期一会』に収録。(林檎Ver.は、南へ向かう風〜の部分省略)
スピッツの歌の中でも、歌詞が抽象じゃない側(具象的でもないけど)と勝手に思ってる。これ、結婚式に流してもよさそう。今、仲間うちでちょっと話題の「ときめき」入り。ギターの音が気持ちイイ。
歌詞のうちで、粉のように飛び出す〜のフレーズが格別に気に入ってる。ニュアンスが「ああ!その表現あたりかも!それだ!」みたいな。
幸せは途切れながらも〜。ずっと同じ調子で幸せは続かないかもしれないけれど、と前提している言い回し、とか。
今はこの曲を聴く自分じゃないだろうとおもいながらも、itunesで聴いたらハマっちゃったので。林檎Ver.の方が個人的には好き、かな。


この坂道もそろそろピークで
バカらしい嘘も消え去りそうです
やがて来る 大好きな季節を思い描いてたら
ちょうどいい頃に素敵なコードで
物凄い高さに届きそうです
言葉より 触れ合い求めて 突き進む君へ

粉のように飛び出す せつないときめきです
今だけは逃げないで 君をみつめてよう
やたらマジメな夜 なぜだか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです

はぐれ猿でも調子がいいなら
変わらず明日も笑えそうです
ふり向けば 優しさに飢えた 優しげな時代で

夢のはじまり まだ少し甘い味です
割れものは手に持って 運べばいいでしょう
古い星の光 僕たちを照らします
世界中 何も無かった それ以外は

南へ向かう風 流れる雲に
心の切れはしを 託したならば
彼方へ…

粉のように飛び出す せつないときめきです
今だけは逃げないで 君を見つめてよう

やたらマジメな夜 なぜだか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです

続くのです




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