裏庭

7,不穏な99.(023)
2004年01月18日(日)

空気が痛い、くらいに冷たい。昨日よりはましか?

寝るのが怖い。
眠るときまって、目覚めるその一瞬前に不穏な夢をみる。
今日は99って夢に出てきた。
右の9はあたしだ!と思った途端、
もう穏やかでなくなってしまって。
不安で心がいっぱいいっぱいになってしまった。
目が覚めたのか、まだ眠っているのか、
それすらもあやふや。
きっとこれが夢現ってやつだろうな。

そんなことよりも、
夢が数字になってるってちょっと変。




Today's life-report writing BGM
track023
『けもの道』
cocco
割と間奏が長い曲。そして、思ったより叫んでいる部分が少ない曲。あたしがカラオケで歌うと、あんたが獣のよーだよ状態。叫び過ぎという指摘もうけた。今日の夜はこんな歌が脳裏に響きます。

誰かわかる?
わかるでしょう?

辿り着けばきっと
見せてあげるわ
最後まで瞬く
悪い夢
抉じ開けた唇
溢れるぐらい
垂れ流した愛を
詰め込んで

傷には雨を
花には毒を
わたしに刃を
嘘には罰を
月には牙を
あなたに報いを





どうにかこうにか
何かに飢えたような感覚は
実際自分が欲しく思うものとは少し違うものを
ちょっとの間だけレンタルさせて貰ったお陰で
完全には消えてはいないけれども
半減くらいはした、かもしれない。


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2004年01月17日(土)

今日は雪が降りました。
もっともっと、周辺一帯、白く埋めてしまえばいいのに。
人も、車も、動物も動けなくなるくらいに。
閉じ込めちゃえばいいのに。

雪を降らせる空は、
まるで画用紙みたいだと
小学1年生の頃思っていたけど、
いまだにその感覚がある。

今日もまた、自分が見るべきものではないモノを
見つける。インターネットはおそろしや。
今まで、不安定だったものが確証されてしまって、
活字に怯える。無機質でありながらも、
こんなにもおとしめてくれるなんて、上等。
これじゃあまるで、自分が悪者。
いや、悪者なのかもしれない。
ただ、耳を塞いでいただけで。
攻められてもいたしかたない部分、多々ありまくり。
少し、虚ろっているので、こんな風にしかかけないけど。
あとで見返した時に自分がわかればいい。思い知ればいい。
このlifereportを見ている方々は、かなり葉がヤヴァイと
思うかもしれませんが、私は至って健康・至って平常心。
ご安心あれ。
毎日が充実しています。
プラマイ0、であれば申し分ない日々ですが。

kokiaの2ndアルバム、欲しいなと思う今日この頃。


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『蹴りたい背中』
2004年01月16日(金)

先日に引き続き。芥川賞受賞作品のタイトル。
この本、買いました。ハードカバーの本買ったの、
古本以外では高校生以来。
読んでいる途中。
読みやすい。

今日も入力の作業。
途中、ウェッジウッドのティーパック、
カップに入れて休憩。甘い物が得意ではないので、
飲みモノで口を寂しくさせないよう、
工夫、工夫。

見てはまずいものを見つける。
詳細については語れないけれど、
あたしの存在があるがために、
その場にいれなくなっちゃうような、
そんなニュアンスを含んだ一品。
どう説明していいのかわからないが、そんな一品。
誤解であればいいのだけれど。
ってあたしが言える立場ではないのだけれど。
その人の立場を脅かす存在になってしまったとあれば、
自分から格好良く颯爽と立ち去りたいのですが、如何か。
(3か月前に申告せねばならないという現実はこの際、なしで)

明日は雪だと、帰り際、事務所内がにぎわっていた。
みないい大人なのに。


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『号泣する準備はできていた』
2004年01月15日(木)

タイトルだけだと、一瞬アタクシめのことだと思われそうですが
江國香織氏の直木賞受賞作品のタイトルです。
男性の前で泣ける女性って、凄いと思う。
キレイに泣くことができる自信があれば、
使い分けてしまうことだって可能なんだろう。
あたし、本当につまったときに、ぶわあっと
泣くことしかできないので、損してるかも。
下手すると、全て終わらせてしまうことを考えてしまう。
あたしが泣くと、その場の人が困る顔するから、
あまり泣けないです。隠れて泣くことにしてます。
うっかり泣いてしまったら、逃げることにします。
ここまで来て、きっと気付いた人いるかもしれませんが、
アタクシ、この作品、読んでいません

芥川賞、直木賞の発表が今日でした。
江國さんの作品、『ホーリーガーデン』が今、
無性に読みたいといったとこでしょうか。
主人公に感情移入してしまいそう。
最後のバスルームで紅茶茶わんを割るシーンが
忘れられずに、1週間ぐらい考えてしまったり。
最終的には、ハッピーエンドだと思います、です。

あと『流しの下の骨』。静かな家族のささやかな
出来事を、これまた静かに描かれたもの。
初めて江國さんの話を読む男性に、オススメ。

虫籠、押し込められそう
推測、土曜日の23:57 現段階
荷物、上手く まとめていないのに
置去、申開の残骸 有り体
放置。


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アルゴリズム
2004年01月14日(水)

何が本当で、何が嘘なのか、見抜く力が欲しいです。

湿度の高い部屋でひたすら入力。
脳裏にはずっとkokiaの調和が。
いや、脳裏っていうか。
言葉アソビの歌は、何も考えてはいけないときには良いものです。

すべて憶測でありながらも、
幾多ものパターンが用意されていて、
そのどれに該当するかなんて、
具体的なパーセンテージで表すことはできなくて、
堂々回りで結局はやきもきしてしまう、ここ1-2か月。

日常を全部、常識のアルゴリズムに当てはめたら、
きっと今の自分は点数付けられない存在なんだろうと思う。
赤点だらけ。




Today's life-report writing BGM
track022
『調和』
kokia
この逆読みの部分がかなりハマってます。美しい声。水の流れる音のような声。一度でいいからliveで聴いてみたい。
歌詞は函南の原生林、屋久島の森を思いださせる。(一緒にするのもどうかと、という意見は無視)雨降る空を見上げたときの、あの丸いところから近付く雨の粒。
ちなみに、歌い手kokiaさんは葉と同じ年。

静けさの中 1粒堕ちただけ
広がる波紋に 波うつ井戸の底

ざわついた私の心の森を揺さぶる木枯らしよ
共存できるものなら そのままで

誰もがこの森で静かな声を聞いて 雑音に涙した

Rurekute shieka wo kito nakayada oriro koko no shi tawa
Tai tsuwazade kazushi teshisoku namae taha too ku meshihi niri mo noko←
(るれくて しえか を きと なかやだ おりろ ここのしたわ
 たい つわざで かずし てしそく なまえ たは とぅうく めしひ
 にりものこ)

→この森にひしめく音は絶え間なくそして静かで
ざわついた私の心に穏やかな時を還してくれる

Ureramu ureramu ureramu oto
Nimiun ooto denzushi denzu sea denzu sea
Ureramu ureramu ureramu oto
Nimiun ooto uroma uroma uroma uroma←
(うれらむ うれらむ うれらむ うぅと
 にみうん うぅと でんずし でんず しー でんず しー
 うれらむ うれらむ うれらむ うぅと
 にみうん うぅと うろま うろま うろま うろま)

→生まれる 生まれる 生まれる 音
 音の海に 沈んで 沈んで
 音の海に はもる はもる




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些細なことでも (021)
2004年01月13日(火)

強風。

昼、ご飯を食べに出かける。
近頃よく行く喫茶店。
そのあと、CD借りてMacに入れて、
池田20世紀美術館にダリの作品を見に行く。
静かな美術館。建物が風の音をかすかに通す。
一人、鮮やかな色を眺めて、
しばし、いろいろなことを忘れる。

夜、また依存している場所へと足を運ぶ。
今日は人がいた。あたりまえか。
本当は帰るつもりだったのに。
少し、無視されたような気持ちになって、
真っ平らなコンクリートの上を歩きながら、ぶわあっと。
思い込みだといえばそれまでだけれど、
どうしても悪い方向にしか進まないし、
その進み具合がどんなもんか、まるで予想できない。

全てにおいて、自分次第ではないのがとても辛い。




Today's life-report writing BGM
track021
『人間ってそんなものね』
kokia
kokiaという歌い手を幼なじみ・onipanに教えてもらい、心地いい歌声が気になってファーストアルバム聴いてみました。で、泣けたのはこの曲。へべれけにボロボロ。本日、くじけそうになっていたあたしに追い打ちをかけてくれたって感じです。zabadakの頃の上野洋子さんが好きなら、この方の曲たちは間違いなく癒してくれるでしょう。カタルシス的歌唱力。

もう ダメだ なんて言ったりもするけど

泣いて 笑って 悩んで 起きて 感じる全てが自分になってく
生きてるって 自分でいるって 当たり前の幸せが嬉しい
信じるって 頑張るって その度何度もやり直して
人間ってそんなものね 許し逢えるって素晴らしい

助け合って 肩貸し合って 少し進んでは立ち止まって
息を吸って 深呼吸して たまにはため息ついたりしながら
泣いて 笑って 悩んで 起きて 感じる全てが自分になってく
人間ってそんなものね 許し逢えるってすばらしい

裸の私達は誰もが 弱さや寂しさの中に
暖かなぬくもりを探して どうにか進もうとしてる…




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土手鍋
2004年01月12日(月)

名古屋方面の土手鍋をいただく。

人それぞれの想いがそこにはあって、
ときどきそれぞれウワノソラになりながらも、
美味しいものを食べて、それぞれ紛らわす。




Today's life-report writing BGM
track020
『木枯しに抱かれて』
小泉今日子
これ、初めてきいたのはたしか小学生の時。車の移動中に聴いてました。とある3人で。しかもリピしまくり。古くささがない。今となっては、もうどうでもいいや…という覚めていく気持ちを今更気持ち良くえぐってくれる歌詞です。それぞれの人のそれぞれの想いを曲に乗せて、西湘バイパス快走、窓から海に向かって叫んじゃうぞ。

泣かないで恋心よ 願いが叶うなら
涙の河を越えて すべてを忘れたい
せつない片想い あなたは気づかない

あなたの背中見つめ 愛の言葉ささやけば
届かぬ想いが胸を 駆け抜けてくだけ
哀しい程の星空に 天使の声がする
あきらめきれぬ恋でも 夢は見ていたいのよ
せつない片想い あなたは気づかない




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いい日旅立ち・西へ、西へ。
2004年01月11日(日)

ふらふらと出かけて行く、西へ。
脳内エンドルフィン分泌しまくり。

A型に見えないA型の会で、
イマダとseriseriと合流。
熱海で某芸能人の別荘を探しに。
しかしみつからない。2chで出てないか
友人に電話。あきれられる。
その友人と合流し、車を西へ、西へ。
静岡県の西に行くのは本望ではなかったんで、
徐々に自分の中でかくしていたものが
前に出て来てしまって、それをおさえようと必死で、
天竜川に向かって叫んだり、大井川の上の道の上を走りながら
わめいたり、ちょっとおかしくなってた。

妄想ぶっぱなすと、
あれやこれやと
心の奥が痛くなるので、
いても立ってもいられません。

新しいこと、他人の幸せを
自分の幸せにすり返られるように
今はとにかく自分の置かれた立場を忘れるよう
努力することだけしかできないのです。

半分以下しか得られないのに、
それでもそれでもと思う自分が、
あさましくて、泣けてきます。


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幸福論
2004年01月09日(金)

ざわめきだってます。周囲が。ゴソゴソと。

誰かから冷たくされようとも、
跳ね返されようとも、
貫き通せる、これだ!といえる
動かぬ信念が欲しいものです。
後日、痛みとして跳ね返ってこようとも、ね。
ただ、痛みは自分を鍛えてくれます。
とだけ、伝えておくよ。

淡いようなほろ甘い話をきく。
ちっとも考えずに行動したことが、
どうゆうわけか
うまい具合にコトが進むって、
どうゆうこと?
しかもその甘い気持ちに変わる瞬間、
なぜかわかった。謎だ。

他人の幸せな話は、
こそばゆいけれど
それはそれでいて、
心地良い気がする。

みんな、あたしの分も、どうか幸せバカになって下さい。


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命。
2004年01月08日(木)

すこぶる天気よし。風もなく、快適。

昨日、とある人から話をきいた。
その人の親戚が咽頭部と食道付近に腫瘍ができ、
手術をすることになった、という話。

今日の帰り際、事務所に戻ると
近頃、草臥れた笑い顔を見せる人が
「死兆星が見える」と言っていた。
その場にいた人が殆ど北斗の拳を知らないため、
周囲は怪訝な顔つきの人ばかり。
死兆星が見えると、死に近付いているってさ。
それを言いたかったようだけど。

帰宅。
母から唐突に「予定日、9月3日だってよ」
何かと思えば妹の妊娠の話だった。
安定するまで、周囲には黙っておいたほうがいいと
伝えたが、時既に遅し。
デリカシーが…というか、最近の若い妊婦の傾向を
知らないらしい…。

絶望について考え込んでいた、この頃。

穏やかさ、だとか、
安泰、とか、
そういったとこからずっと離れた場所で
現実は、常に動いている模様。
どうしよう、どうしよう。
白昼夢見ている場合じゃないのにな。


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