裏庭

空っぽ (何回?)
2004年04月11日(日)

帰る時間でも、明るくなっています。空が。

夕暮れは美しいです。
あたしのやっていることは美しくありません。
何食わぬ顔で、やってのけています。
だめな大人になっちゃってます。
育ちません。

なんでんかんでん、
このまま夏がきてしまうのか。


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捨てられる (032)
2004年04月07日(水)

今日、初めてあたしの傷に触れた人がいました。

陽気が暖かくなったから、
気持ちが溶けてしまったのか。
あたしではなく、
別の場所で。
心がざわつく。

傷に触れた人は、
時々会話をしていると、
うっかりあたしの心に土足で入ってくることがあるので、
時々あたしは嘘をついて、誤魔化すことにしている。
本当の気持ちなんて、本人に伝わればそれでいい。
周りの人に人格を疑われてもいいからなんて思うのは、
やはり自分を大事にしていないのかな?

それでも、その人に傷のこと、
触れられてほっとしている自分がいる。
なんて言って表現していいのかわからないけど、
ありがとうが一番近いかも。
遠回りして、巡り巡ってここまで戻ってこれた、ような。
傷が早く治るといい。

治ったらきっと、夏が来る。



Today's life-report writing BGM track033
『Lemonの勇気』PSY・S

これまたCD整理してたら、出てきたので。
videoアニメの「TO-Y」のテーマソングだったとか。
(…と、検索でひっかかったのさ)
この歌詞のように真っすぐに気持ちを
持てたらいいなあ、、、なんて思う。


忘れてしまおう
Grayな季節
昨日を写した ネガのフィルムを
捨てる勇気!

ただひとつ だいじな想い
抱いているなら だいじょうぶさ

のどをうるおす 愛が枯れてしまっても
光り感じる瞳ひらき 見つめるのさ

握りしめている 
希望のSeed
すっぱい痛みに満ちるロマンを
描く勇気!

なにひとつ迷うことない
君のほほえみふれていれば


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もしもはなんてみじめ(032)
2004年04月06日(火)

もしもという言葉に、異様に反応し過ぎた。

職場での雑談で、
もしも、という言葉を多用する人がいて、
そのもしもに対する答えを求められた時、
あたしはどうしようもなく悲しくなってしまって、
その場から逃げだしてしまった。

もしも、10年前に会ってたら。
もしも、あの子が生きていたら。
もしも、ここにいなければ。

頭に巡る、もしもな話。
もしもなんて考えるだけで、
虚しくなる。みじめになる。
下手な同人誌より最低。

もしもなんて、存在しないことを話したって、
どうしようもないんだ。

そのもしもの話に、
赤面して目をそらしているあたしを
面白がっていたみたいだ。
ただ、あたしは慣れない言葉をかけられたから、
混乱していただけなんだ。
あまり、からかわないで。

もしもなんて、今から目を背けた言葉は
暫く聞きたくないんだ。



Today's life-report writing BGM track032
『夜明けまえ』スガシカオ

1999年、世紀末の歌っぽい。
この歌、「たけしのTVタックル」の
エンディングでかかっていて、
このとき初めてスガシカオさんの存在を知る。
不穏、というか、苛立ち、というか。
現実、先を見据えたイメージ。
久々にCDの整理していたら出て来た。
今、あらためて聞くと、響く歌詞だね。



風の音が やみそうにない夜は
よけいなことを考えてしまう
世界中で ただぼく1人だけが
ゆるしてもらえないような気分さ

今テレビの画面で誰かが
愛のため その銃をとった
風がひどくまたマドをたたいて
セリフがうまく聞き取れないんだ

ねぇ愛という言葉ですましてきた
ずっと昔から あやふやな感じ

今 風がふきぬける この街で
ぼくは目をこらした
空のずっと先に 夜明けを
みつけようとして
しばらく ヤミを みつめた



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空っぽな4月(031) 12
2004年04月04日(日)

4月の雨降り。

日曜日のささやかな楽しみと、
土日出勤のありふれた職場での会話と、
体力が落ちて、肌が衰えたあたしと。

うつらうつらと眠っては目が覚めて、
ふと気付けば朝になり、
いつの間にか空は晴れて、
5日のお昼に家に戻る。

期待することのない季節は
身も心も空っぽです。



Today's life-report writing BGM track031
『卒業』渡辺美里

卒業といっても、学校を卒業という意味も込めて、
もっと広い意味での卒業をさしている歌詞。
桜の描写はすごく少ないけれど、
この歌を選んでみた。
で、歌詞を見て「ぬお!」みたいな。
大人になっても聴ける、そして効く歌じゃないか!と。
一枚きりの切符を握りしめ、
(青春18きっぷだけどさ)
先週「いい日旅立ち、西へ」をしていた
あたしにとっては素敵なBGM。
雨に追われるようにという表現が好きです。


うす紅の 花びらを
屋根一面 積もらせてる
ゆっくりと 汽車が今
春の駅 離れてゆく

卒業できない恋もある
木々の色も 変わるけれど
卒業できない恋もある
一秒ごとにすきになるのに
どうしてきみは
ずっと手を振るのでしょう

さらさらと 雨に追われるように
花は散るらん 一枚きりの切符

ひとりきり 青空みあげても
誰にも 卒業できない恋がある



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見てない目
2004年03月27日(土)

『もう、限界かも。
 必要がなくなってきたのかも。
 少しは役にたてた?』

今、行き詰まっているってことは、
一通りやりたいことはやったってこと。
空っぽになってしまった。

5年。
一体何をしてきたんだろうと、
考えてしまう。
どの場所でも、
隙間を埋めるためだけの存在。
そう自分を卑下する。

今のところ、疑似的なもので満足している。
ただ、本当のものではないから、
いつかその現実を目の前に出されて、
痛いくらい愕然とするであろう、
そんな自分と向き合えるかどうかが不安なだけだ。

ごめん、
しばらく、ありふれた日常景色から逃避します。
火曜日昼過ぎには戻ります。
(仕事も片付けて行きます)
日が沈む方角に出かけます。

元気になっているといい。


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三月は憂鬱
2004年03月26日(金)

というよりも、三月も憂鬱。

雨は余計に気分を落ち込ませる。
一人で広い部屋にこもって仕事するのって、
気分が滅入る。二日三日なら耐えられるけれど、
これが一ヶ月、二ヶ月も続いたら…いやだな。

一日ずっとそんな作業をしていたので、
終業後は事務所でしばらくの間、人と話していた。
最近、くちを聞いていなかった人とだったが、
今日はすんなり話せた。
でも緊張した。

人と話すと気持ちが晴れる。
(話の内容はかなり暗かったが)

何故か軌道が戻って行くような気がする。


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なくした口紅
2004年03月25日(木)

忘れていた誕生日がひとつ、ある。

なくしてしまった口紅がみつかった。

なぜ、こんなに後ろめたい気持ちにならなくちゃ
いけないんだろう。
問題は、
無くした場所でもなく、
無くした事でもなく、
きっと、その後ろめたい気持ちだ。
過失とはいえ、
口紅だけじゃなくて、
もっと違うものも無くしてしまった気がする。
というより、気付いてしまった。
だから、無くして消えていくのだろう。

みじめだと思う。
日おう毎に腐る。

最初から、余地なんて、
なかったんだ。


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運 11
2004年03月21日(日)

あたしには運があるのだろうか。

ひとたまりもないくらい、
痛い思いをして、
二度とあってほしくない事を
繰り返して、
だらだらとここまできたけれど。

その場しのぎでいくしかない。
努力したって、無駄だということを知ってしまったから、
運任せで生きることにしようと思う。

やさしくしてくれる人は、
桜が散っても、近くにいるのだろうか。


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自分では何もできないと知った。10
2004年03月20日(土)

職場の人の結婚祝い会があった。昼間から。

たらふく飲んで、そのあと、
職場に忘れたものをとりにタクシーとバスにのる。
たいへんなことになっていることも知らずに。

いろいろトラブルがあって、
とにかくいろいろ言われました。
あたしが。
担当でもなければ、下っ端で何かできるわけでもない、
そんな自分を責めて、アルコールが入っていたせいもあり、
うっかり自分で自分を。

かなりブルーになりながらも、てくてく歩く。帰る。

途中、拾われる。
語る。止まる。


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頭痛 (030)
2004年03月17日(水)

寒気がするし、頭も痛い。
風邪ひいたっぽい。

どうしても薬が飲めない。
脳に効く薬は飲めるけど、内臓に効く薬は抵抗がある。

いろいろ、考える。
あたしたちのマイナス思考は的確だよね、なんて
メールでやりとりした後、じゃあ、あたしが今まで
想像したマイナスな発想は、割と的を得ているんじゃないか?
なんて考えていたら、だんだん、いろいろとばからしくなってきた。

ばかばかしい。

皮肉を言ってみたり、
泣いてわめいて困らせたり、
そうやって自分をどんどん悪い人間に仕立てあげてしまおうか。
誰とも接することなく、人から惜しまれることなく、
消えてしまえばいいなんて、
そんな風に自分をまた、想像の中で追いつめる。

このまま、どうやって流れるんだろう。




Today's life-report writing BGM
track030
『SO YOUNG』
THE YELLOW MONKEY
男性ボーカルの曲を選ぶことって、あまりないよーな気がする。今までのログからすると。
吉井和哉の綴る歌詞って、好きです。
やたら英語を絶叫する日本のロックより、日本語の語呂を活かした作詞がよろしい。また、ソロ活動をしているので、ウレシイ限り。終わりのない青春 それを選んで絶望の波にのまれても ひたすら泳いでたどりつけば また何か覚えるだろう そうありたいです。

花が開いて 陽ざしに溶けて
君が笑った うたかたの午後

それはなんて青春 赤く開いた天国への扉さ
誰がなんて言っても君が好きだよ
春はなんか優しくて残酷



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