帰る時間でも、明るくなっています。空が。
夕暮れは美しいです。 あたしのやっていることは美しくありません。 何食わぬ顔で、やってのけています。 だめな大人になっちゃってます。 育ちません。
なんでんかんでん、 このまま夏がきてしまうのか。
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捨てられる (032) |
2004年04月07日(水) |
今日、初めてあたしの傷に触れた人がいました。
陽気が暖かくなったから、 気持ちが溶けてしまったのか。 あたしではなく、 別の場所で。 心がざわつく。
傷に触れた人は、 時々会話をしていると、 うっかりあたしの心に土足で入ってくることがあるので、 時々あたしは嘘をついて、誤魔化すことにしている。 本当の気持ちなんて、本人に伝わればそれでいい。 周りの人に人格を疑われてもいいからなんて思うのは、 やはり自分を大事にしていないのかな?
それでも、その人に傷のこと、 触れられてほっとしている自分がいる。 なんて言って表現していいのかわからないけど、 ありがとうが一番近いかも。 遠回りして、巡り巡ってここまで戻ってこれた、ような。 傷が早く治るといい。
治ったらきっと、夏が来る。
Today's life-report writing BGM track033 | 『Lemonの勇気』PSY・S |
これまたCD整理してたら、出てきたので。 videoアニメの「TO-Y」のテーマソングだったとか。 (…と、検索でひっかかったのさ) この歌詞のように真っすぐに気持ちを 持てたらいいなあ、、、なんて思う。
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忘れてしまおう Grayな季節 昨日を写した ネガのフィルムを 捨てる勇気!
ただひとつ だいじな想い 抱いているなら だいじょうぶさ
のどをうるおす 愛が枯れてしまっても 光り感じる瞳ひらき 見つめるのさ
握りしめている 希望のSeed すっぱい痛みに満ちるロマンを 描く勇気!
なにひとつ迷うことない 君のほほえみふれていれば
Today's life-report writing BGM log |
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もしもはなんてみじめ(032) |
2004年04月06日(火) |
もしもという言葉に、異様に反応し過ぎた。
職場での雑談で、 もしも、という言葉を多用する人がいて、 そのもしもに対する答えを求められた時、 あたしはどうしようもなく悲しくなってしまって、 その場から逃げだしてしまった。
もしも、10年前に会ってたら。 もしも、あの子が生きていたら。 もしも、ここにいなければ。
頭に巡る、もしもな話。 もしもなんて考えるだけで、 虚しくなる。みじめになる。 下手な同人誌より最低。
もしもなんて、存在しないことを話したって、 どうしようもないんだ。
そのもしもの話に、 赤面して目をそらしているあたしを 面白がっていたみたいだ。 ただ、あたしは慣れない言葉をかけられたから、 混乱していただけなんだ。 あまり、からかわないで。
もしもなんて、今から目を背けた言葉は 暫く聞きたくないんだ。
Today's life-report writing BGM track032 | 『夜明けまえ』スガシカオ |
1999年、世紀末の歌っぽい。 この歌、「たけしのTVタックル」の エンディングでかかっていて、 このとき初めてスガシカオさんの存在を知る。 不穏、というか、苛立ち、というか。 現実、先を見据えたイメージ。 久々にCDの整理していたら出て来た。 今、あらためて聞くと、響く歌詞だね。
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風の音が やみそうにない夜は よけいなことを考えてしまう 世界中で ただぼく1人だけが ゆるしてもらえないような気分さ
今テレビの画面で誰かが 愛のため その銃をとった 風がひどくまたマドをたたいて セリフがうまく聞き取れないんだ
ねぇ愛という言葉ですましてきた ずっと昔から あやふやな感じ
今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして しばらく ヤミを みつめた
Today's life-report writing BGM log |
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空っぽな4月(031) 12 |
2004年04月04日(日) |
4月の雨降り。
日曜日のささやかな楽しみと、 土日出勤のありふれた職場での会話と、 体力が落ちて、肌が衰えたあたしと。
うつらうつらと眠っては目が覚めて、 ふと気付けば朝になり、 いつの間にか空は晴れて、 5日のお昼に家に戻る。
期待することのない季節は 身も心も空っぽです。
Today's life-report writing BGM track031 | 『卒業』渡辺美里 |
卒業といっても、学校を卒業という意味も込めて、 もっと広い意味での卒業をさしている歌詞。 桜の描写はすごく少ないけれど、 この歌を選んでみた。 で、歌詞を見て「ぬお!」みたいな。 大人になっても聴ける、そして効く歌じゃないか!と。 一枚きりの切符を握りしめ、 (青春18きっぷだけどさ) 先週「いい日旅立ち、西へ」をしていた あたしにとっては素敵なBGM。 雨に追われるようにという表現が好きです。
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うす紅の 花びらを 屋根一面 積もらせてる ゆっくりと 汽車が今 春の駅 離れてゆく
卒業できない恋もある 木々の色も 変わるけれど 卒業できない恋もある 一秒ごとにすきになるのに どうしてきみは ずっと手を振るのでしょう
さらさらと 雨に追われるように 花は散るらん 一枚きりの切符
ひとりきり 青空みあげても 誰にも 卒業できない恋がある
Today's life-report writing BGM log |
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『もう、限界かも。 必要がなくなってきたのかも。 少しは役にたてた?』
今、行き詰まっているってことは、 一通りやりたいことはやったってこと。 空っぽになってしまった。
5年。 一体何をしてきたんだろうと、 考えてしまう。 どの場所でも、 隙間を埋めるためだけの存在。 そう自分を卑下する。
今のところ、疑似的なもので満足している。 ただ、本当のものではないから、 いつかその現実を目の前に出されて、 痛いくらい愕然とするであろう、 そんな自分と向き合えるかどうかが不安なだけだ。
ごめん、 しばらく、ありふれた日常景色から逃避します。 火曜日昼過ぎには戻ります。 (仕事も片付けて行きます) 日が沈む方角に出かけます。
元気になっているといい。
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というよりも、三月も憂鬱。
雨は余計に気分を落ち込ませる。 一人で広い部屋にこもって仕事するのって、 気分が滅入る。二日三日なら耐えられるけれど、 これが一ヶ月、二ヶ月も続いたら…いやだな。
一日ずっとそんな作業をしていたので、 終業後は事務所でしばらくの間、人と話していた。 最近、くちを聞いていなかった人とだったが、 今日はすんなり話せた。 でも緊張した。
人と話すと気持ちが晴れる。 (話の内容はかなり暗かったが)
何故か軌道が戻って行くような気がする。
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忘れていた誕生日がひとつ、ある。
なくしてしまった口紅がみつかった。
なぜ、こんなに後ろめたい気持ちにならなくちゃ いけないんだろう。 問題は、 無くした場所でもなく、 無くした事でもなく、 きっと、その後ろめたい気持ちだ。 過失とはいえ、 口紅だけじゃなくて、 もっと違うものも無くしてしまった気がする。 というより、気付いてしまった。 だから、無くして消えていくのだろう。
みじめだと思う。 日おう毎に腐る。
最初から、余地なんて、 なかったんだ。
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あたしには運があるのだろうか。
ひとたまりもないくらい、 痛い思いをして、 二度とあってほしくない事を 繰り返して、 だらだらとここまできたけれど。
その場しのぎでいくしかない。 努力したって、無駄だということを知ってしまったから、 運任せで生きることにしようと思う。
やさしくしてくれる人は、 桜が散っても、近くにいるのだろうか。
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自分では何もできないと知った。10 |
2004年03月20日(土) |
職場の人の結婚祝い会があった。昼間から。
たらふく飲んで、そのあと、 職場に忘れたものをとりにタクシーとバスにのる。 たいへんなことになっていることも知らずに。
いろいろトラブルがあって、 とにかくいろいろ言われました。 あたしが。 担当でもなければ、下っ端で何かできるわけでもない、 そんな自分を責めて、アルコールが入っていたせいもあり、 うっかり自分で自分を。
かなりブルーになりながらも、てくてく歩く。帰る。
途中、拾われる。 語る。止まる。
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寒気がするし、頭も痛い。 風邪ひいたっぽい。
どうしても薬が飲めない。 脳に効く薬は飲めるけど、内臓に効く薬は抵抗がある。
いろいろ、考える。 あたしたちのマイナス思考は的確だよね、なんて メールでやりとりした後、じゃあ、あたしが今まで 想像したマイナスな発想は、割と的を得ているんじゃないか? なんて考えていたら、だんだん、いろいろとばからしくなってきた。
ばかばかしい。
皮肉を言ってみたり、 泣いてわめいて困らせたり、 そうやって自分をどんどん悪い人間に仕立てあげてしまおうか。 誰とも接することなく、人から惜しまれることなく、 消えてしまえばいいなんて、 そんな風に自分をまた、想像の中で追いつめる。
このまま、どうやって流れるんだろう。
Today's life-report writing BGM track030 | 『SO YOUNG』 THE YELLOW MONKEY
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男性ボーカルの曲を選ぶことって、あまりないよーな気がする。今までのログからすると。 吉井和哉の綴る歌詞って、好きです。 やたら英語を絶叫する日本のロックより、日本語の語呂を活かした作詞がよろしい。また、ソロ活動をしているので、ウレシイ限り。終わりのない青春 それを選んで絶望の波にのまれても ひたすら泳いでたどりつけば また何か覚えるだろう そうありたいです。
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花が開いて 陽ざしに溶けて 君が笑った うたかたの午後
それはなんて青春 赤く開いた天国への扉さ 誰がなんて言っても君が好きだよ 春はなんか優しくて残酷
Today's life-report writing BGM log |
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