●9/2 まさかの文字数オーバー
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ストレイテナーも終わり、いよいよ次がラストアクト・・・ 東京スカパラダイスオーケストラの登場です!!!
思えば2005年のRUSHではスカパラで足が吊るという無念の敗退をしてしまいました・・・
しかし今年はそんなアクシデントを起こす事なく・・・!! ラストアクトを堪能する事ができた自分に拍手!!!(何それ)
冷牟田さん脱退後のライブという事もあって、最前列にいる人がバラの造花を高々と掲げていたのが、なんか印象的でした*´ρ`*
メンバーが登場すると会場は割れんばかりの大歓声!! これから始まるアクトにワクワクせずにはいられないとステージを動き回っているメンバーを見ていたら、最初に始まったのは「(We Know It's) All Or Nothing」!! これで上がらないはずがない!!!
頭上ではペットボトルの水しぶきが飛び交って、モッシュも相当ヤバくて1曲目の時点で最初にいた場所と全然違う所に移動してました。(笑)
そのままの勢いで「Tongues Of Fire」に突入。 冷牟田さんの部分もメンバー全員でそれぞれ補って、9人でもスカパラの凄さを思う存分見せつけられた感じ。 今までいろんなバンドの演奏を見てきたけれど、やっぱりトリを飾るのはスカパラしかいないなと改めて実感!!
演奏を聴いてる間、私ずっと笑顔でした(>ω<) ここに来ているお客さん全員をハッピーにさせる力を持ってるバンドです!!
「A Song For Athletes」、「964スピードスター」、「Perfect Future」と時折MCを挟みつつ最新アルバムの曲を立続けにやってくれました。 特に「Perfect Future」はホーン隊がかっこよかったんだわ〜!
私、吹奏楽部時代に2年程バリサク(谷中さんが吹いてる楽器)を吹いていた事があって、見て分かる通りものすごく大きくて、重い楽器なんですよ。 低音がバリバリしててすごくかっこいい楽器なんですが、中学生の私にとってはただの重たい楽器でしかなく、低い音を出したくてもスカスカな音しか出せないから、すごく扱いづらかった。
でも、谷中さんはそんなバリサクも軽々操りながら動き回って、しかもソロまでバンバンやっちゃってるから、もう本当にすごい! 男の人でもきっと相当しんどいと思うよ、あれだけ大きくて重たい楽器だもん! この日も気づけば谷中さんのバリサクプレイにばかり目がいってしまってました・・・!
さて!スカパラの勢いはとどまる事なく、「ルパン三世 '78」に突入!! またここで再びテンションも上がって、お客さんでギュウギュウなのにそれでもわずかなスペースを見つけては踊りまくってましたw 途中キーボードの沖さんがキーボードを担いでステージ前に出てきてソロプレイをしていたのには爆笑感動しました!!(あれ?これってルパンかな?違う曲かも)
続いて「White Light」でさらにテンションが上がる! ギターとホーン隊のステージ全体を使って動き回る掛け合い演奏もすごくかっこかったです。
なんちゅーか、こんなかっこいいおじさんは世の中どこ探してもいないべ!? 衰え知らずというか、いつ見ても全力だし、裏切られる事がまずない。
あまりにも楽しくて楽しくて時間が経っていた事も忘れるくらい楽しんでいたけれど、「次で最後の曲です」
「Pride Of Lions」のイントロがながれてきました。 ふみおさんは来ていなかったけれど、メンバーが代わる代わるに歌ってくれました。 この日、私が一番聴きたかった曲。 本当にこれが最後か・・・と悲しさがくるのかと思いきや、思う存分出し切るぞ!!って気持ちの方が強くて、残り体力0になるまで使い切ってやる!!って踊りまくった!
この日この瞬間が一番ハッピーな気持ちになれた時でした。
最後にRUSH BALL恒例の花火もあがり(しかし私のいる位置からは花火がよく見えなかった・・・)、楽しい時間を過ごさせてくれたアーティスト、そしてイベントに対する感謝の気持ちがぶわっと押し寄せてきて、涙が出てきました。
ライブが終わって、はぐれていた友達と合流して、無事に最後まで過ごせた喜びをお互い抱擁して分かち合い、くたくたながらも気持ちはすごく晴れ晴れとしていました。
今年は特に感謝の気持ちをもたずにはいられなかった。 音楽に救われてる部分がこんなにもあったんだなぁと改めて認識させられたライブ。 音楽が好きでよかった!!
音楽からもらえる力=プライスレス
ありがとう!!RUSH BALL!!!
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