夢に脳を捕まれる 強い握力と血管が浮かび上がる右手
追いかけられる臨場感 逃げることしかできない状態
あの必死な表情 思い出せるんだから
せめて薄れて 混合液みたいに混ぜれたらいいのに
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久々に飲むカフェラテは
糖分と束の間の休息を
人間(ひとり)でいることを思い出させてくれる
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どんなに怒っても 笑顔をくれる 不思議な君
愛着なのかもしれない ただいとおしくなる 小さな君
好きです たったひとこと 君にいいたかった
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木馬に乗り 空回りするまで メリーゴーランドと
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私の想い人 貴方はいまも 仄暗い暗闇の底
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異国の言葉で 囁かれたら 胸が踊るに決まってる
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真っ赤なりぼん 視界を塞いで 鉄分補給
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コピーじゃない あれはあなた 否定して欲しかった
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夢のひと 走る 走る 私を捕まえに
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部屋を射す 明かりが告げた 夜の終わり
君の言う言葉が台詞になってく 日々他人事になり痛みは増す 咄嗟に出たものは傷を増やすばかり
私は怒り出したらしい 最近は何とも感情がわからない 涙は流れる、たくさん 心の破片も剥がれ落ちた
いますぐここを抜け出して 傷つけて満足して もう一度かけ上ろうか 明朗かつ朦朧な階段を
君も、君も 手に入らない 物じゃないし縛られたくないのね とっくに気付いてた身を守る虚言癖
この際 私を殺してください すべてあげるから 理解してしまう私は不必要なの
よみちを
もっと
もっともっと
あるきたかった
ひとりになりたい
こわいけど
あのばしょでなきたい
だれかといるのは
げんかいなんでしょうか
おふろぐらいひとりがいい
むかしはこんなに愛されたいと願っていて 再確認してしまった
どんなに望んでもそれはなかった 私が願うかたちでは
ひとを変えれば 季節のように変わると 浅はかな考えで想いを重ね あえなく、さよなら
唇が 手が 胸が 欺けない心が拒む 嫌じゃない 恐くない 震えに変わってた 片目で泣けるよ
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