はねごころ。
はねひと



 今日からスタート☆

みなさんはじめまして!
今日からここで日記を始める『はねひと』と言います。

ここでは
自分の恋愛事情と日々の体重(^_^;
を書いて行こうと思っています。
最近本当にお肉が・・・(汗)


そんな訳で今日はまずオイラ『はねひと』についてから☆

名前    はねひと
性別    ♂
一人称   オイラ
職業    受験生
年齢    18歳
趣味    小3から続けてる和太鼓
その他諸々 バイセクシュアル 

この『恋愛花火と体重計』という日記を始めた理由は
また明日にでも。

ちなみにオイラは

ただいま恋愛中(片思いだけど)ですっ♪


そんなこんなで
■今日の体重  69キロ(一昨日は72キロだったのにっ!)
  



2002年02月04日(月)



 『恋愛花火と体重計。』を始めたワケ。

オイラは結構前から
こことは別のところで日記を書いていました。
でもそこでの日記は学校の友達とか後輩とかにも知られてて

気が付いたら『学校での自分』としてしか書けなくなってたんですよ。

日記には書きたいんだけど知り合いには大きな声で言えないような事がドンドン増えていって。

そういう時はいろんな意味で取れる詩のようなものにして書いていたんですけど

そういう漠然とした言葉じゃなくてもっとはっきりとした言葉で
ちゃんと『本当の自分』を残していきたいって思うようになったんです。
『本当の自分』、つまり18歳の1人のバイセクシャルとしての自分を
素直に書きたいと思ったんです。

それに
今恋をしている相手というのがなんですよ。('-'*)
公にカミングアウトしていないオイラとしてはだからよけいに
元の日記ではその事が書けなくて。

そういう訳でこの『恋愛花火と体重計』を始めたんです。


■今日の体重  70キロ(1キロ増えてるじゃんっ!)




2002年02月05日(火)



 ただいま恋愛中☆

昨日の日記で書いたとおり
今オイラがホれてる相手って言うのは男の子

カレとは高1の時に委員会の関係で知りあって
その後もお互い仕事の時に顔を合わせる程度の関係でした。
つまり知り合い以上友達未満ぐらいの間柄。

高3になってカレがオイラの友人たちと同じクラスになり
次第にオイラも今まで以上に話したりするようになって。
現在はやっと友人と見てもらえるかなっていうトコロ。

そんなオイラに変化が起こったのは
先週の金曜日のことでした。

その日にカレからもらった問題集(自分のは無くした)
を解いているうちに
いつしかカレの事ばかり考えてる自分に気付いたんですよ。

『おかしいな』って思いつつも
心に浮かんでくるのはカレの事ばかり。

次第になんだか胸がドキドキし始めて、
嬉しいような苦しいようなもので胸が一杯になって

『も、もしかして

フォーリンラブ?

そんな訳で今は
学校に行くだけでワクワクしたり、
カレの笑顔にすんごいドキドキしたり、
100%片思いしてます!

■今日の体重  70キロ(±0 安定期?!)


2002年02月06日(水)



 マイバイセクシャル。

今日から私立の入試が続きます。
だから次の月曜ぐらいまでは
体重のみの更新になりそうです。

でも

せっかく自分の気持ちを書ける場所が出来たんで
月曜以降に改めて追記しておきます。
内容は題名に見合ったものになりそうです。

しばし勉強モードへ。


■今日の体重 69,8キロ(デジタルじゃないんでアバウト)

+ + + + + + + + + + + + + + + 

そんな訳で追記です。

<マイバイセクシャル>


小さい頃のオイラは
周りにいる男の子と同じように女の子が好きだった。

だけど男の子に性的に惹かれてるトコもあったと思う。
その時はその事をなんとも思わなかったけれど。

男への意識にはっきり気付いたのは中学の時。
いわゆる思春期に突入した頃ですね。
でもなかなか割り切る事が出来なかった。

自分が同性愛者だってことを認めるのが恐かったから。


高校に入ってすぐの頃
『バイセクシャル』という言葉に出会った。

『これだっ!!!』
『女にも男にもドキドキするオイラは
バイセクシャルなんじゃんっ!!』
って思った。

でも当時のオイラは異性愛者である事に
必死ですがり付いていたと思う。

だから同性愛者でありながら異性愛者でもある
『バイセクシャル』に逃げ込んでた。

本当は同性愛者。

男しか愛せないことにとても怯えていた。

誰にも言えずずっと怯えていた。
自分に必死で『ちがう』って言い聞かせながら。


でも
最近女の人を見て
『あっ、かわいいかも』
って思えた。
素直に。

今までとは違う無理してない自然なドキドキを感じた。


その時から改めてオイラは
バイセクシャルになった。

女性に対してはまだまだ黎明期だけど
逃げ場としてではなく。ちゃんと。

正直、
今はかなりゲイよりのバイ。

まぁそれでもいいっかなって今は思う。

男にホレる事にも自信が持てるようになったし。

何よりも
自分のセクシャルにきっちり向き合えたというのが重要。


『かなりゲイよりのバイ』
これが今のオイラ。





2002年02月07日(木)



 走ることしか出来なくて。

今日も私立の入試。


『それではお疲れ様でした』

その声を朝からずっと待っていた。


誰よりも早く教室から出て急ぎ足。

人ごみの中校内をぬけて走り出す。


学校に来ているはずのカレに会うために。


今ここでの5分が後の10分になる。

そう考えただけで走らずにはいられなかった。


カレの明日の試験を励ましたかった。
カレに『お疲れ』って言って欲しかった。

そうじゃない。

ただカレに会いたかった。
ただただひたすらカレに会いたかった。

やっと学校の駅につく。

改札を抜けてまた走り出す。

もう少しでカレに会えるかも知れない。

いつもの道を通って学校に向かう。

16:50

いつもならまだ教室にカレが残っている時間。

階段を駆け上がって教室のある4階へ。

息を整える。

走ってきたのがばれないように。

最後の曲がり角。

やっとカレに会える。

ずっとこの時を待っていた。

会いたくて会いたくて。

教室のドアを開ける。





誰もいなかった。


残酷なほどの空虚さだけがオイラを待っていた。

やがて
スピーカーから下校の音楽が流れ出す。


悲しいメロディーとオイラだけが教室にいた。


■今日の体重 69キロ


2002年02月08日(金)



 PRAY。

今日はカレの第1志望の受験日。

すごい気になるけど
オイラに出来るのは祈るぐらいのこと。


5日間も会えないなんてせつない。

ホント


■今日の体重 70,8キロ(ピンチっ!)


2002年02月09日(土)



 もとカノ。



■今日の体重 69,8キロ(なんとか元に)

+ + + + + + + + + + + + + + + 

そんな訳で追記。

<もとカノ>


オイラには1ヶ月半ぐらい前まで彼女がいた。

付き合ってほぼ3ヶ月。
クリスマスイブの前夜、正確にはもうイブ当日。

『もう先輩とどっか行くという気になれないんです。』
『ごめんなさい。センター頑張って下さい。』

『うんわかった。なんか、ゴメンな。』

そのメールだけで別れた。
とても短いメールは
2人の時間を象徴しているかのようだった。

そのメールが来てなんて返していいか分からなかった。
でも
『ゴメン』という気持ちで一杯だった。

イブまでの一月半ほどの間
オイラは彼女をほったらかしにしていた。

自分から会いに行こうともせず、
ただメールだけ。

『相手も忙しそうだし』

その言葉をたてにして彼女の事をほったらかしにしてた。
大事な相手だってちゃんと分かっていたくせに。

ごめん。
ずっと我慢させてたんだよね。
オイラにとっての一月半はあっという間だったけど、
君にとっては決意をさせるほどの時間だったんだね。

ごめん。
オイラは君に甘えて君を傷つけた。
ひどい男です。

失ってから自分の気持ちの大きさに気付くなんて。
笑えないよ。







2002年02月10日(日)
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