イレコミ音楽
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2002年02月06日(水) ジェームス・ブラウンさんですか?

10数年前、とある六本木のソウル・バーでよーく飲んでいました。ジュークボックスから流れてくる音楽を楽しみながら、マイヤーズ・ラムをちびちびいただく・・・。そんな時かかせない音楽は、やっぱJ.Bこと、ジェームス・ブラウンなのね、酔うにはかかせないリズムなのです。

なのに当時、J.Bは何らかの事件を起こして檻の中。もしかしたら今度は出てこれないんじゃないか?という噂もちらほらあって落胆してたのですが、幸いにもその数年後、J.Bは晴れて出所し、日本へも数回程興行へ来るようになっておりました。

生きているうちに何としても一度J.Bを拝んどこう!と、1997年武道館のライブを見に行ったのですが、これがすごかったぁ。会場が薄暗くなって前座バンドが演奏しだしまして、もしや!?これがなんとK.C&ザ・サンシャインバンドだったのですね、「That's the way (I like it)」なんか聞いたら、なんかウレシクなってしまったのでした。周りの観客はイマイチ乗ってませんでしたが(汗)私にとっては一粒で2度おいしかったよな前座でした。(笑)そして、もちろんJ.Bのステージの方も負けてない、凄かった!生きて動いているJ.Bを拝めただけでも貴重な体験と大変満足したのです。結構お歳を召しているのに激しく細かく踊るんですよね。あの音楽の感性って?J.Bは実はクオーターで日本人の血は流れているとか噂に聞きました。もしかして日本のリズムとも関係があるんでしょうか?ま、どちらにしても彼の音楽的感性は天性なのかもしれません。
彼の音楽をウォークマンで聞いていると、嫌な仕事へ向かう時でもファイトがでてきます。(笑)どうしても元気をださなくてはならない時など効果テキメン、刻まれたリズムでガンガンやられると、本能を刺激しパワーアップするんですよ〜。ただし、ドライブ中は知らず知らずアクセルを踏んでいるので要注意かも(笑)

やはりこの曲あたり〜「Soul Power」「I Got The Feelin'」「Super Bad」
「Sex Machine」「I Got You」「Think」それに「Funky Drummer (Bonus Beat Reprise)」のドラムだけでもたまりません!このあたりを聞くと血が騒ぎます。「ヒビナ〜、ヘッ!」「エァ〜〜」「エレホンキーナッ」

彼の音楽は私にとってパワーの源・秘密の薬かもしれません。(笑)

〈参考アルバム〉
KC&The Sunshine Band「THE BEST OF KC AND THE SUNSHINE BAND」TOCP-6555
James Brown「Cd Of Jb」1986
James Brown「In The Jungle Groove」POCP2197
James Brown「Love Power Peace - Live at the Olympia, Paris, 1971」
James Brown「The Best of James Brown」


2002年02月05日(火) 「What's Going On!」Marvin Gaye

マービン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
Marvin Gaye「What's Going On!」1971

この曲につきましては一言・・・いや、二言いやいや、沢山言いたくなってしまうんですね。そのくらいイレコンデル(笑)
私がマービン・ゲイをはじめて知ったのは、マービンが亡くなって数年が経った頃でした。飲みに行ったお店でたまたまマービンのこの曲が流れてて、いいな〜って思ったことからはじまるのです。

名前を覚えて、CDを買いに行く。(笑)当時に私、ジャンルとしてR&B、ソウル・ミュージックなどという世界を全く知らなくて、モータウンって?なんじゃそれ?の世界でありました。なので、聞いたら名前覚えて、必死でCD探しに行ったんです(汗)

しばらくたって、アルバム『ホワッツ・ゴーイン・オン!』に出会いました。これを聞いてぶったまげた!題名の「ホワッツ・ゴーイン・オン」の曲からはじまって、曲と曲がつながって進行してゆくんです。こんなアルバムははじめてのこと。曲の始まりと曲の終りが微妙につながって行くこの感じはなんだろう?って、非常に興味を持ちました。それだけで感動なのに、更にこのアルバムには「愛」がたっぷり詰ってるのでありました。

アルバムが出された背景にベトナム戦争の影が色濃く出ています。最初「ホワッツ・ゴーイン・オン」の歌詞の内容については意識しなかったのですが、歌詞カードや解説を読んでいると、反戦・平和へのメッセージということが伝わり、増々、奥の深さを感じたのであります。当時の風潮がそうであった時代、ジョンレノンが「イマジン」を出したのもこの1971年です。

さて、このアルバム20年前のものなのですが、今聞いても新鮮に感じてしまいます。マービン・ゲイはとにかくたまらない存在なのであります。その姿はもちろん、甘い歌声も、でもそれだけではないそのスピリットもね。
マービン永遠なれ!

〈参考アルバム〉
Marvin Gaye「What's Going On!」BVCM-5011(1971)


2002年02月04日(月) イレコミ音楽 はじめまする。

イレコミ音楽 はじめまする。(^0^)
この37年間の人生の中で、音楽が占めてた時間は膨大だ!
その中でも思い入れ込みのある曲のお話や
ミュージシャンのお話をしたいのでっす。

最近ふっと、音楽を聞いてるだけで蘇る記憶というが
自分の中でたまらなく面白いのであります。

心に残る音楽の話を地道に小出しに書いてゆく所存ですので、
あそびによって下さいね! よろしく〜。


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