イレコミ音楽
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2009年06月20日(土) 「手をつないで」羊毛とおはな 2008

「手をつないで」羊毛とおはな


またまたいい音楽に出会ってしまった。
この頃、好む音楽には自然と嗅覚が働くようだ。

“羊毛とおはな”...アコースティックデュオ。

ジャジーでアンニュイなボーカルに癒される。
この曲は冨田ラボさんのテクも加わり、
コード進行の変化具合がセンチでたまらない。
いい感じなポップスになっていて、聞きやすい。
ここちよさプラスやさしさや温かさも伝わってきて
何気に元気になれそうなのだ。

というわけで“羊毛とおはな”はかなり気になる。
音楽を通した方向性みたいなものにも共感してるところもあるし、
普段はスローでギターの音だけのアコースティックなムードだし。

ENEOSのCMソングになった「Perfect」も彼らのサウンド。
親しみを感じたのは、Fairground Attractionのカバーだったから
英語で歌われ、スローでかなりかっこいい。
「雨にぬれても」もいい感じにカバーしててこちらもまたいい。
これ以外にも他の曲をもっとじっくり聞きたくなる。
是非アルバム手に入れましょう!

こういったゆるい系つながりのライブが池上本門寺であるとのこと。
「Slow Music Slow LIVE '09 in 池上本門寺」
もうひとつとても気になるアーティストもいるので
ライブチケットを取る予定。
ますます、これからが気になる“羊毛とおはな”
近々、新曲「晴れのち晴れ」もiTuneで配信されるし楽しみよね。


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2009年04月06日(月) 「つよがり魂」キリンジ

「つよがり魂」キリンジ 2005年

mixi でキリンジのコミュニティで話題になってた「つよがり魂」?そんな曲出してたっけ?最初はなんのことやら?よくよく読んでみるとプレステ2の『みんな大好き塊魂』というゲームの曲だというのがわかりました。最近子供達のために「太鼓の達人」でもやろうかと、丁度プレステ2を買い替えたところですし、キリンジの曲を聞きたさに思わず『みんな大好き塊魂』をネット注文しちゃいました。

やってみると結構面白いゲームで連日ハマってました。なんでもかんでも巻き込んで大きな塊を作ってくんですが、最後は地球をも巻き込む!?そしてまた挿入されてる曲がなにげによかったりして様々なタイプの曲を場面に合わせてるんで、ゲーマーじゃなくても楽しめます。大御所・松崎しげる「塊オンザスウィング」はもとより、「くるくるロック」もおもしろいし、「ヒューストン」もえらくいい、娘が曲を思い出し涙を流すほどに、可憐な「天使の雨 」も好きになりました。

だけどやっぱり「つよがり魂」予想通りにしびれましたぁ〜♪イントロからこれぞ、キリンジ!!「チャレンジャーなのさ いつも〜ライバルは自分♪」歌詞もなにげにゆにーくでかなりキリンジに近い。でも作詞作曲はナムコのようなのですよね、もともとゲーム音楽の世界にいた高樹さんも編曲に携わってるようだし^^切ない系でグーです。

こんなゲームの中でキリンジが聞けるなんて〜とてもうれしい限りでした^^思わずサントラ買ってしまいそう(笑)


〈参考ゲーム〉
『みんな大好き 塊魂 PlayStation 2 the Best』




追記(2009.4.10)
このことを書いたら、ナタリーからお知らせが届きました。今度はPS3から「塊魂トリビュート」新作が出るらしい。http://natalie.mu/news/show/id/15131
そして色々なアーティストが楽曲を提供するらしく、もちろん、キリンジも参加するとか、しかも「ヒューストン」をアレンジして歌うらしくって、そうなるとすご〜〜く聞きたい!!PS3のゲームをするのは無理だけど、曲だけ聞きたいなぁ。


2009年03月02日(月) 「ROULER SA BOSSE」中川イサト・有山じゅんじ

「ROULER SA BOSSE」中川イサト・有山じゅんじ 1988


寒いですね、東京では3月だというのにまだ寒くて、2月の方が温かだったような気さえしてきます。気づけば1年も更新してないじゃないの!!やばやばってことで、今日はこの曲を!

このところずっーと気に入って聞いてるのは「ROULER SA BOSSE」です。アコギ2台で繰り広げられるインストルメンタルの世界♪原曲はカナダのブルース・コバーンのもの。名盤『Salt, Sun and Time』の中に収録されています。聞き比べてみて改めて感じるのは原曲の正確さです。奏でられるアコギとクラリネットのコラボは軽快なリズム中にブルースとノリの良さがあって、ちょっぴり寂しげで切ない、見事なまで出来上がってる感じなんですよね〜。

ところがイサトさんと有山さんの「ROULER SA BOSSE」はひと味もふた味も違う。ちょっと早いテンポで荒っぽく歯切れのいい有山さんのリードギターと、イサトさんのしなやかで安定したギターと絡みあって、まるで会話してるかと思うほど心地よく響いてくるんです。インストなのに心をゆさぶられる。オリジナルとは違った小気味よさもあり、何回でも繰り返し聞きたくなってしまってます。

あぁ、これが弾けたらやっぱうれしいだろうなと想像して、再びギターを持ち出し始めたんですが、はたして耳コピーでどこまでいけるのか!?!?いやぁ、無理だぁ、若くないし、根気がない。検索したらプー横町から楽譜が出ているので通販しますです!(笑)いつか弾ける日がくるのか!?!?どうかな?(笑)


〈参考音源〉
「ROULER SA BOSSE」中川イサト・有山じゅんじ 『After Hours』1988
「Rouler Sa Bosse」Bruce Cockburn 『Salt, Sun And Time』1974


2008年02月23日(土) 「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」マイケル・ブーブレ

「Me and Mrs. Jones」マイケル・ブーブレ 2007
「Me and Mrs. Jones」Michael Buble 2007


プラズマに乗り換えた父より譲渡された液晶テレビ。コレのお陰でデジタル放送になり、BS音楽三昧できるようになりました。ライブへ行かずとも、家でライブを味わえるようになってうれしかぎり。昨夜は、NHK・BSで『ワールド・プレミアム・ライブ』を録画しつつ、音量控えめで見ておりました。マルーン5、マイケル・ブーブレの出演です。

マイケル・ブーブレを見ていたら、聞いたことあるジャジーな曲が聞こえてきました。思わす音量UP!!おお!これはBilly Paul「Me and Mrs. Jones」をカバーしてる!いやぁ、ちょっと甘めのマスクでこの曲を歌われてると...そらぁ、一発でヤラれます。不倫テーマで色気のあるこの曲をさらっとスマートに、清く美しく歌われてて思わず見入ってしまいました。しかもビックバンドの演奏で盛り上がるエンターティナー、これは生でライブ見てもいいなぁって思わされてしまい圧巻でした!

http://www.youtube.com/watch?v=8Yln-0c-g68

その他、自作曲の「Home」カントリー調ソングも聞きやすかったし、他にもとスタンダード曲を歌われてて、親しみやすかった。非常に興味深い歌手です、もっともっと彼の曲いろいろ聞いてみたくなりました。


2008年02月20日(水) 「中央線」ソライロネオン

「中央線」ソライロネオン 2007

聞いてるとね、いろいろ思い出してきた。学生時代、毎日中央線に乗ってた事、電車から見る風景とか、車内で思ってた事とか....実は井の頭線に乗ってる時間の方が長かったんだけど、あの頃は東京への思いが大きくて、負けそうで、漠然と未来を見ていた感じがする。そんなことを思い出させてくれたのがこの曲。「中央線」ソライロネオン


iTunesの無料配信でゲチュした一曲です。東京発リリカル・ロックの新風♪と紹介されてる。

リズムマシーンとキーボードとエレキギターの音が混ざったソフトロック。くるり、小沢健二、ママレイド・ラグ、はっぴいえんどが思い浮かんだ。ボーカルはあんにゅいで、ママレイド・ラグの田中君みたい。それでいて歌詞は青春の狭間って感じ?曖昧で不確かさを唄ってる感じ。

少しだけセンチでいい^^ぬるめのレモンティとともに♪



2007年10月20日(土) 「踊る人たち」ハナレグミ (10/16ワンマンライブ報告)

「踊る人たち」ハナレグミ 2005


ここんとこ頭ぐ〜るぐるしてる曲です。ハナレグミのライブ以来、それまでは気に留めてなかったのにどんどん入ってくるんですよぅ。生ギターのイントロ、けだるめのリズム...リラックスしてる声、軽やかでここちいい♪

というわけで、10/16 ワンマンライブ行ってきました!
久々のライブ〜しかも初めて子連れ参加です。今回のライブ、ハナレグミの配慮で託児所があったり、小学生以下はキャッシュバックがあったりと、子連れでも行ける環境が整っていたので、ママ達にとっては助かる^^そしてなんと言っても観客の皆さんもとても子供に優しいまなざしで見ていてくれたのが何よりありがたかったです^^ハナレグミファンは彼の歌みたいに優しいんだ。

さて、内容♪

弾きが旅だよ人生は!《YOYOGI DE 360度ステージ囲みまくって熱唱しまくっちゃいナイト》

というタイトル!一瞬演歌かぃ!と突っ込みを入れたくなりましたが、この名の如く、ぐるっとステージを取り巻いて代々木第二体育館はちょうどいい感じの広さ。中心ステージは、応接間風、観葉植物やレトロなフロアスタンドにいくつも暖かい明かりが灯り、アットホームなムードを漂わせておりました。ハナレグミひとりで弾き語る際には奥のテーブルで他のメンバーがまったりお茶してたりして....

1日目 10/16

01.かこめかこめ
02.マドベーゼ
03.そして僕は途方にくれる
04.people get ready
05.ハンキーパンキー
06.かえる
07.Three Little Birds〜ヒライテル
08.督促状
09.踊る人たち
10.jamaica song
11.さらら
12.うららかSun
13.音タイム(with オオヤユウスケ&高野寛
14.Wake Upしてください
15.アーバン文法(with スチャダラパー)
16.今夜はブギーバッグ(with スチャダラパー)
17.明日天気になれ ?
〜アンコール〜
18.WALKING IN THE RHYTHM
19.Musica
20.家族の風景
21.きみはぼくのともだち(新曲)
22.サヨナラCOLOR


こんな感じの曲順でした^^
実は開演前にバスローブ姿でちらっとステージ上に現れた永積くん、娘が「あ、ハナレグミいるよ」って...前触れなしでちっとも気がつきませんでしたよぅ。
そして開演、グリーンとオレンジのパンツ姿で登場した永積くん、素敵でした。

一発目「かこめかこめ」は替え歌になってて「子供は託児所あずけてさあかこめ♪」何て感じで大盛り上がり。そのあとはしんみりん^^「マドベーゼ 」聞いてて涙ぐみましたよぅ、いやぁ、とにかくよかった。そして「かえる」効果音までしっかり演奏してくれた曽我大穂さん、いいコンビネーションでこの曲は娘のお気に入りになってます♪
「督促状」のあたりからは永積くん果然やる気モード!会場では皆スタンディングしはじめる!ここいらへんの盛り上げ方もすごい上手。この後は拍手しなくり踊りまくり。ゲスト参加で「音タイム」もじわじわっと盛り上がり「Wake Upしてください」で一緒に唄い♪スチャダラパーの登場で一気に加速、「今夜はブギーバッグ」だもん、たまりませんでしたよぅ。「明日天気になれ」で一旦奥に引っ込み。
着替えて、さらにロシア風帽子をかぶってもっと自由になった永積くん登場!「WALKING IN THE RHYTHM 」トランス風、冬モードでやりたい音やってる風でありました。「Musica 」「家族の風景」は聞かせてくれました(涙)お隣りのお姉さん達も涙ぐむ...。新曲「きみはぼくのともだち」は太田裕美さんに提供した曲、これがまたいいのなんのって、心にしみますよぅ。で、「サヨナラCOLOR」でしめでしょう。もぅ会場の皆もどかーんと心にきて、この余韻で帰宅するんですから....たまらんかったと思います。


とにかく、観て、聞いて、踊って、唄って、ノリノリになって、泣いて、笑って... 本当に楽しいひとときで、幸せを分けてもらった感じです。ハナレグミのライブを共有した皆とは同士って感じです。会場の皆と一体感を感じてすごく気持ちがよかった、またライブへ行きたくなりました^^っていうか、行くぞー!

ハナレグミ ありがとう♪


2007年09月20日(木) 「フレルマインド」ハナレグミ

「フレルマインド」ハナレグミ 2003


急に“ハナレグミ”ワンマンライブに行けることなりました。
うまくいく時はトントン拍子に決まるもんです。
そこで改めて深〜く“ハナレグミ”を聞いてみております。

最近のお気に入りはコレ「フレルマインド」ヘビーローテーションしてる。
ボサノバ調、ジャジーでしっとりと、そしてじ〜んと心に染み入ってくる。
この頃、ずっと深さについて考えてて、歌詞の深さ=理屈っぽさじゃないって
「フレルマインド」だけでなく「ナタリー」でも思ったんだけど、
ハナレグミ=永積タカシって人は深いぞ、と感じちゃいました。
彼は心のひだが普通の人より多い気がして、気にしないことまで感じてしまい
こういう歌詞や唄になってしまうのかもしんないなぁ...。

「人が去ってゆく そこには わけもあって 愛もあんだ」
「ふれるまい おうまい ふれるまい とうまい」

なんと語呂合わせもさりげなく素晴しく、ボサにも合ってる♪
フレルマインド=ふれるまい 粋だぁ♪
おぅ、高田蓮さんのスティールギターも泣いてるねぇ。
どこか聞いたことあるようなムードはどっから来てるのかな。
鈴木惣一郎さんのプロデュースによるものかな..。

歳を重ねたからか、少しだけわかったことがある。
真実や事実、白黒はっきりさせることが正解じゃなく、
見守り、わかっててもわからなくても 言わない 触れない
という形を変えた優しさもあるんだな〜と知った。
相手や自分に対しても同じなんだけどね。
何にも言わない でくのぼう らしき人って実はそういう一面だけではなくて
全てを踏まえてニコニコ笑ってそこにいるだけの存在だったりするんだ。
あぁ、そういう人に私もなりたい。少し宮沢賢治が入ってきたかな?(笑)
スピリッツは一緒かもしんない^^

どっちゃにしても、こらぁ〜バーボンでも飲みながら聞きたくなるよ。




〈参考アルバム〉
『hana-uta』ハナレグミ TOCT-25816 2005年






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2006年03月14日(火) 「Universal」Nate James

「Universal」Nate James 2006

春も近くなってくると明るくなって気持ちもノリノリになりやすくなるわけで...こんなときそれなりの音があるともっと高揚しやすいものでございます。それなりの音って何なのよ?? ということでこの一曲をどうぞ!
Nate Jamesの「Universal」とてもわかりやすいソウルでノリノリになるんです、しかもファンキー加減もちょうどよくって聞きやすいんですわよ〜。一瞬、スティービー・ワンダーっぽい?とも思えるけど、声の渋さやセクシーさは彼の方が上のようです。さて、Nate Jamesさん、やっぱイギリス出身です。この頃はソウルもヨーロッパ人の方が強いのもしんないね。

そうそう、年末遅まきながらiPod nanoを購入した我が家です。音楽を取り巻く環境も少しづつ変わってきてiTunes Music Storeで曲を買うのにもようやく慣れてきました。そんなわけでわずか30秒の試聴で当たりかはずれか?見極めるって〜のも非常にまた面白いものであります。ってなわけで、今回はこの曲をチョイスいたしました。

ふわふわな春には健全なソウルがよく似合うみたいよ。


〈参考音源〉
「Universal」Nate James 『ユニヴァーサル - Single』2006






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2005年10月15日(土) 「James」Pat Metheny Group

「James」Pat Metheny Group 1982


ひさびさの更新であります。この間「なんばしちょったの?」と問われれば、「いやぁ、ちょっと息子を産んじょりましたわ」と答えねばなりませんです。(笑)

このところPat Metheny Group『Offramp』というアルバムの中の「James」をよく聞いておりました。産後ってこともあって、気持ちの急くような音楽はよう好かんし聞かん!というかね。(笑)iMacのすぐ横に息子が寝てることもあって、環境にも新生児にも自分にもやさしい音楽を求めてしまいました。産後ソング?とでもいうのかな(笑)

さてこの「James」という曲ですが「なんと心地よいのだろう、聞きやすいねぇ♪」という印象を持ちます。Pat Methenyの曲と知る前から聞いてた事あるよな。ネットで知り合った方を通じて教えてもらった『Offramp』のアルバムなのですが、ネットの友人曰く「James」は親友のような愛犬のイメージかな〜と言ってたんですよね。そんな印象も手伝って、この曲はとてもいいイメージが残っていました。あれから数年が経ち、4月に念願のライヴでこの曲が演奏された時の感動たるや!!とろける寸前のクリームプリン状態!やはりメセ二ーさんの歌うギターの旋律は、いつ何時とて非常に心地よく胸に響いてくるのでありましたぁ。

ピアノに載せられ階段を軽快に降りてくるかのようなイントロ♪グーですよね、まさにイリュージョンを超えたフュージョンでしょう。劇的に盛り上がる訳ではないけど絶えずこの金属製のリズムに揺さぶられている感じはさりげなくかつたまらないのでありまする。確かにJazzというよりPops寄りであるけど、さらっとした大衆モダンな気もするわけで...。

そんな事を思いながら夜な夜な聞いてまして、ひとつ疑問を持ちました。はてさてこの「James」とは一体誰のことなんだろう??

さっそく調べてみるとどうやら「ジェームス・テイラー」のことらしいのです。
ジェームス・テイラーって誰??彼をミュージシャンとは知りつつも曲は知らないなぁ...と次はアマゾンで試聴してみることにしました。う〜ん、なんとなくいい感じやんかい!カントリー色が多少色濃く出てるけど、生ギターの感じは好きだしとても聞きやすいんだものね。なんと細野晴臣さんもテイラーを好きだったとか、そかそかそれで私の好きな音楽が次々繋がっていくわけなのか。(ひとり納得)
試聴しながら『Gorilla 』『One Man Dog 』というアルバムはまるごとじっくり聞いてみたいなぁと思いました。どなたかジェームス・テイラーのお勧めアルバムやお勧めの曲などありましたら教えて下さいね、よろしく!

余談はさておき、メセニーさんはきっとジェームス・テイラーの曲が好きだったのでしょうね「ジェームス・テイラー様、限りなくご尊敬申し上げております。」と曲を通して言ってるでは?なんて思ってしまいました。超個人的な推測ゆえ事実はどうなのかわかりませんが、親しみのこもった曲と感じました。

午後のテラス、やさしい日差しの中で紅茶をいただきながら、愛犬と共に聞きたい曲かなぁ♪ほんわりん♪とね。

〈参考アルバム〉
『Offramp』Pat Metheny Group UCCE-9035 1982






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2005年08月13日(土) 「雨を見くびるな」キリンジ

「雨を見くびるな」キリンジ 1998年


最近また気になってる曲がありまして、またしても“キリンジ”ってのが自ら苦笑いしてしまってます。しかも堀込高樹(兄)さんの作詞作曲の曲というのがミソ!どーも彼の感性とリンクしてしまうところがあるようで、例えば、内心はとても熱く、だからこそどっか冷めたそぶりしちゃうところとか...ひねくれて無理してる部分も多いんだけど(汗;

さて、今回上げたいのは「雨を見くびるな」です。梅雨の憂鬱な時に聞きたくなってから、何かひっかかって、よくよく歌詞を見て聞いてみたら..そうだったのね♪と一人頷いてしまったのでした。


「夜中には止む。」この雨を見くびるな...♪ってかぃ。
悪意の波長は荒れ模様♪...ってかぃ(笑)
それにしても、高樹さんは面白い表現するんだよね。


夜中にこの曲を聞いてたら色々な事が頭を巡ってしまいました。人間関係って上手く行く時ばかりではないですから、感情的になったり、相手とすれ違ってどうしようもない時ってあるんですよねぇ。違う者同士だから補えあってもいけるというのに、違う者同士だから歯車が狂うと深〜い溝ができあがるわけでして。時に男と女、恋愛はとっても面倒くさいモンなのですぅ。わたくしも深〜い溝に陥らないように注意だわ。(くわばらくわばら♪)


アルバム『ペイパードライヴァーズミュージック』を流して聞いてると...
「雨を見くびるな」から「甘やかな身体」そして「P.D.M.(Instrumental)」あたりへ行く、憂鬱でけだるくセンチメンタルな空気感にたまらないものがあるんですよね。歌詞の言霊だけではなく、この流れには何らかのエキスのようなものが入ってるのかも...!久々にけだる〜いちょいとしたセンチモードになれたかな。



〈参考アルバム〉
『ペイパードライヴァーズミュージック』キリンジ WPC6-8474 1998






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