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2006年09月01日(金) 夏の草刈りは重労働だ

艦長日誌 西暦2006年9月1日

 今日は15時から職場周辺の草刈り。先発隊5名は草刈り機を使って雑草をあらかた刈り、16時から他のメンバーを含めて草刈り機で枯れない場所の草刈りや刈った草を集めて捨てる作業を行った。先発隊5名の内にいつの間にか入れられていたワタクシ、交代で草刈り機担いでブインブイン草を刈る。ここしばらく天気が悪かったのに今日は見事に晴れてくれたのでとにかく暑い!ダラダラと汗が出てくる。燃料がなくなる頃には汗びっしょり、シャツ絞れそう。しっかり水分補給しなきゃ。ポカリスエットが美味いぜっ。16時になりゾロゾロと他のメンバーも出てきて刈った草を集める。ここからワタクシは不要な木の枝をのこぎりでギコギコと落として、これまた汗だく。う〜こりゃこんな事一日中やって、水分摂らなかったら熱中症にもなるわな。実感。16時半頃には作業終了、またもポカリスエットがぶ飲み。いやはや、大汗かきました。夏の草刈りは本当に重労働です。


2006年08月31日(木) 日本の世界遺産

艦長日誌 西暦2006年8月31日

 某会報誌を読んでいたら、島根県の「石見銀山遺跡とその文化的景観」が来年にも世界遺産登録される事になったということが書いてあった。ほほう、スキーに行ったときに「石見」という地名は良く目にしていたが、そこにかつて銀山があり、さらに世界遺産に登録されるほどのものが残っているとは知らなかった。こりゃそのうちスキーがてら一度行ってみたいもんだ。

 先日、世界遺産となった熊野古道を歩いてきたわけだが、今のところ日本で世界遺産に登録された場所で、行ったことがあるのは
「屋久島」「厳島神社」「広島の平和記念碑」「紀伊山地の霊場と参拝道」「古都京都の文化財」「古都奈良の文化財」くらいかな?

 そのうち、「広島の平和祈念碑」はチラ見しただけだし、「紀伊山地の霊場と参拝道」は熊野三山参拝と古道歩き1日だけで、まだまだ歩き足りないし行っていない場所も沢山。「京都の文化財」は三十三間堂、清水寺、金閣寺あたりを半日で見て回った程度だし、「奈良の文化財」に至っては、東大寺に17時過ぎに行って門がしまってて入れなかった。「厳島神社」も1回行ったが周辺の史跡はあまり見てないし、何より弥山に登ってない。屋久島は2回行ったが、まだまだ歩いていない登山道がいっぱい。とにかく、まだまだ見たりない。その上、まだ行っていない世界遺産は7カ所もあるし、今後も増えるだろうな。

 世界遺産に登録されると言うことは、日本の自然、文化、歴史が色濃く残っていると言うこと。こういうものをもっと見たいし、知りたいし、感じたい。こりゃライフワークになりそうですわ。


2006年08月30日(水) 本屋って必要だ。

艦長日誌 西暦2006年8月30日

 会社帰りに最近OPENした某書店へ。お目当ての本を2冊、探しに行った。1冊は在庫がなく、もう1冊は無事発見。最近の本屋は、ちょっと休憩・斜め読みするためのベンチなんかもあって快適ですな。目当ての本だけでなく、いろいろ見て回って興味を惹かれる本をパラパラと立ち読みしたり。本屋って知的好奇心を刺激されますな。今はネットで欲しい本はすぐ手に入る時代だが、それほど興味を示さなかったもの、自分では面白いと感じていなかった本を本屋でふと手に取り、内容を見て新たな興味がわいてくるなんて事もあるわけで、本屋という存在はやっぱり有り難いし必要だなと思う。ネット販売や古本業界に押されて本屋は苦戦しているところが多いと聞くが、ぜひ頑張って欲しいものです。たまには本を買いに、買わなくても何かを見つけに本屋に行きましょう。


2006年08月29日(火) 殺人事件の多発と報道のあり方

艦長日誌 西暦2006年8月29日

 このところ殺人事件の報道がやたら多いですね。15歳の少年が友人に依頼して親を殺した、20歳の女子高専生が研究室で殺された、河原で談笑していた高校生が男に刺されて死亡・重傷、その他毎日毎日いろんな殺人の報道を聞かない日がない。もう酷いくらい多い。殺人犯の年齢は少年から老人までまんべんなく、理由もいろいろだが、日本は殺人事件が毎日当たり前のように起こる国になってしまったんですかね。良心、道徳、倫理観はいったいどこへ行った?このような社会になった背景、要因は、自分の考えで及ぶ範囲ではないが、なにかしなきゃならんでしょう。家庭のあり方、教育のあり方、日本という国のあり方全てが問われている。

 これら殺人事件に絡んで、マスコミの報道は過熱している。相変わらず事件を要らぬ所まで掘り下げ、加害者・被害者のありとあらゆる情報が暴露され、原因は何だと騒ぎ立てる。ニュース・ワイドショーはこんな内容ばっかりだ。個別の殺人事件の原因を探るのはマスコミの仕事ではないはずだ。それは専門家に任せておけ。アメリカの少女殺人に関する報道も然り。毎日事件に関する些細な情報をさも大切な情報のようにあげつらい、他のもっと報道すべき事柄が埋もれてしまうのはおかしいでしょ。
 かと思えば、殺人事件のニュースの直後に、甲子園で優勝しハンカチ王子の異名を持つ某高校球児の一挙手一投足を伝える。それも毎日毎日。バカの一つ覚えですか?なにかおかしくないか?このままでは本人潰しかねない。そのバカ報道に乗ってキャーキャー騒いでいるみなさん、もうちょっと現実に目を向けた方がよろしくないですか?

 今の世の中、報道の影響力はとてつもなく大きくなっている。だからこそ、公平、誠実、そして何よりも社会のためになる報道をお願いしたい。


2006年08月28日(月) リフレッシュ休暇終了

艦長日誌 西暦2006年8月28日

 2週間のリフレッシュ休暇が終了し、今日久しぶりに出社。2週間、しっかり遊ばせていただきました。海遊館、南紀の川、熊野三山詣、古道歩き、史跡巡り、沢登り、カヤックツーリングなどなど。こんなにいっぺんに遊び倒すことは今後そうそうないでしょうなぁ。貴重な日々でした。でもこれからもチョコチョコ遊ぶもんね。

 お仕事はボチボチこなしました。出社早々、問題のあるプログラムを修正しなさいとのお達しで修正&確認テスト。その他2週間の内に溜まったメールや書類の整理など。メールは、spamも含めて400通近く来ておりました。spam削除するのだけでも大変。

 休み中に熊野古道歩いたり、大分市内の史跡巡りしたのもあって、最近は史跡巡りに関する興味が一段と深くなっております。特に身近な大分の歴史や神社仏閣など。これが意外と知らないんだよね。なんか大友宗麟ばかりが有名だが、大友氏が衰退した後の小藩分立の影響もあるのか、他の歴史はあまり前面に出てこないように感じる。また大分って結構宗教文化盛んだったようなんだが、大分市に関して言うと戦国期の戦乱や太平洋戦争中の空襲で中心部の史跡はかなり失われているみたい。これらが現在残っていたなら、どれだけ素晴らしかったか。もったいないことです。でもこれも人間の営む歴史、多かれ少なかれ栄枯盛衰、破壊と再生を繰り返すのがこの世の常だから、仕方ないか。でも興味は尽きません。


2006年08月27日(日) 一段と美しい小川

艦長日誌 西暦2006年8月27日

 アウトドアサークルのイベントでカヤックツーリング。下るのは初心者でも安心して連れて行ける、清流小川です。当初ツーリング班が一名減って5名、川遊び班4名だったのだが、途中の買出し時に山の会の先輩でカヤックもたしなむKさんと偶然遭遇。丁度艇が1艇余ってたのでそのままKさん参加と相成った。

 早速いつもの出発地点へ。ここは流れが緩やかでツーリング前に初心者を練習させるのに最適。



 相変わらずの透明度、いや以前よりもさらに美しい。先週の台風による雨で川が綺麗に洗い流されたのかな。


 今日は水量も多め。流れも7月に下ったときと若干変わっており、楽しめる瀬が幾つか増えていた。あまりカヤックを漕ぐ機会がないサークルのメンバーもスリルがあって楽しめたに違いない。


 途中マイクロウェーブがあってここで少々時間をとって遊ぶと共に、初心者には瀬の渡り方など教える。けっこうゆっくり下りつつ、1時前に中間の昼食地点へ。川遊び班はここでタープを張って泳いだり手長エビを捕まえたりして楽しんでいた。


 昼食後ものんびり下る。水量のおかげで流れがあり、あまり漕がなくてもカヤックは流れに乗って進む。15時半にはゴール地点へ。途中の河原では川遊びする人も結構いたが、ここもキャンパーでいっぱい。犬連れ、カナディアンで遊ぶ家族など色々だ。その中に犬飼でよく見かける熊本のTさんもいた。いやはや奇遇ですね。お仲間二人と小川を下っていたそうだ。彼らのロデオ艇を借してもらったりしながらここでも遊ぶ。


16時くらいから片付けに入る。空はちょっと雲行き怪しくなってきたが雨に降られる前に撤収完了、大分に向けて出発。途中雨が降り出し、大分に帰り着くころには雷を伴った豪雨になる。漕いでいる最中に降られなくて良かったよ。

 艇を片付けた後はみんなで食事して解散。天候にも恵まれ、清流を満喫できて、サークルメンバーにも喜んでもらえたようだ。


2006年08月26日(土) 4年ぶりの沢登りだ!

艦長日誌 西暦2006年8月26日

 今日は会社の山の会での沢登り、実に4年ぶりだ!山の会定番の祖母サマン谷です。
(以前の遡行の様子はこちら
先日入会した新人(といっても自分とほぼ同じ歳)2名も参加し8名で出発。

 最初の川上渓谷。やっぱり夏の沢は気持ちいいんです。



さて最初の難関の滝。左岸のクラックを伝って登るが1m程の高さにある。そこに取り付くのに前回は手前の岩から飛び移った。今回、元々足場が狭いし体重増もあってそれはできないだろうと思っていたのだが、意外や飛び移れた。まだまだいけますな!(過信は禁物) 私はそのままクラックを登りザイルを出す。Aさんが私の飛び移った場所に流木を立てて足場にし、みんなはそれを利用してクラックにとりつき登る。みんなほぼザイルに頼らずに登れたようだ。登ると3連の淵。磨かれた一枚岩の壁は傾斜もあって滑ってなかなか登れない。Aさんは2度淵へ滑り落ちた。でも楽しそう!


 幾つか3mほどの滝を超え、屈曲の樋へ。両手両足を突っ張って進む。


さらに樋は続き、泳いで取り付いたらまた突っ張って登る。


 樋の先にある大岩もみな苦労しながらも登る。程なく5mの滝、7mの滝が連続。これは右岸側を高巻き。7mのほうはザイルを出してもらって登ろうかと思ったが、淵が深く、滝への取り付きが難しく断念。久々のシャワークライミングもしてみたかったんだがなぁ。

 7mの滝を越えたところで昼食。ここで恒例、Aさんのヤマメ手づかみ捕獲。見事に25cmほどのヤマメをGET!さすがです。その場でさばいてヤマメの刺身を堪能する。Aさん、醤油とワサビまで持参してきててさすがです。


 ヤマメが居ると分かると、他のメンバーが自分も捕ってみようと水に潜るが誰一人として成功せず。この技はなかなか真似できないようです。

 遡行を再会。すぐに砂防堤が現れ、左岸側を巻く。沢が二股に分かれ、本流側を更に遡行、二つめの砂防提を越すと遡行終了点である登山道との出会い。ザックをおいて少し上までナメを歩いて登り、沢を満喫してから下山。

 川上渓谷に下りつき、つり橋の下でしばし水遊び。みな童心に帰って遊ぶ。


 久しぶりの沢登り、やっぱり楽しかった!サマン谷は比較的簡単ながらも美しさ、楽しさ、そして適度な難易度もあり、初心者から楽しめる。そしてなにより下山が楽!

 その後、山の会所有の山小屋へ移動し夕食BBQ。BBQ後、私を含め四名は大分へ戻り、残る宿泊組は小屋での夜を楽しんだ。


2006年08月25日(金) ZATURN!ZATURN!!ZATURN!!!

艦長日誌 西暦2006年8月25日

 会社でスペースワールドのフリーパス引換券を貰っていたので(抽選で当たりました!)、今日行ってきました。夏休みだけど平日なのでお客さんは少なめ、どのアトラクションも待ち時間少なく楽しめました。
タイタン久しぶりに乗ったなぁ。何年ぶりだ?やっぱりあの落下はスゲーね。惑星アクア、爽快です。カヤックでこのコース下ってみたくなるのはカヤッカーの悲しい性です。そして今回の目玉はなんと言ってもザターン!!これすごいね。先ず外観からして迫力あります。なにせほぼ垂直にそそり立つコースターレール。おいおい、って感じ。



並んで待っている間、「プッ、プッ、プッ・・・」とカウントダウンのような音が鳴り響き、緊張感高まります。そして前の乗客が乗り込み、係員の「イグニッション!」のかけ声と共に目の前から忽然と消える!メチャクチャなロケットスタート!さすがにマグナムブースター。もうなんというか、笑えます。ヒュンッ!といなくなる。そして聞こえてくる絶叫。う〜ん。

 いよいよ自分の番。もう緊張感半端じゃないです。そして・・・イグニッション! ドンッ! 
ウォォォォォォォォォ!!
(ロケットスタートです)


ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
(地上65mの最上部まで来てます)


ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙
(垂直落下してます)

そしてたった40秒で戻ってくる。なぜか笑いがこみ上げてきます。ウヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚)  こりゃ凄い。楽しいっ!! なんかアトラクションの説明には「宇宙病GNS(genki naqunaru shoukougun)の治療の為のマシン」みたいなことを書いてたが(なんだそりゃ?)、たしかに元気出ます。妙なテンションになります。 楽しいのでもう一回乗りました。今度はスタートから両手揚げてみます。
ヴァ゙エ゙ア゙ア゙ア゙ア゙オ゙ォ゙ォ゙ヺヺヺヺヺ!!
(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ♪

いや、こりゃやみつきだわ。でもあまり乗るとむち打ちになりそうだ・・・
いやはや、楽しみました。絶叫マシーン好きにはオススメです。


2006年08月24日(木) ようやく日誌書きました

艦長日誌 西暦2006年8月24日

 今日は日中は家にこもって艦長日誌の入力。旅行中の日誌を含めようやく今日日誌の入力が追いつきました。画像盛りだくさんです。

 夕方は会社の山の会の打ち合わせ。土曜日は4年ぶりの沢登りだ!うれしい反面、登れるのか少々不安です。


2006年08月23日(水) 大分市の史跡めぐり 発見がいっぱい

艦長日誌 西暦2006年8月23日

 今日は15時過ぎに実家で手伝いがある。それまで何をしようかと思い、自転車で実家に向かいながら、大分市内の史跡めぐりでもしようと思い立つ。まずが今住んでいるところのすぐ近くにある金龍山臨済寺。かなり立派な楼門があり、仁王像に風神雷神の像などかなり豪華。こんな立派なお寺だったんだ。




仁王像 阿形



雷神の像


階段を登ると鐘楼があり、それをくぐれば本堂。ここは九州三十六不動霊場第十番札所になっている。三十六不動霊場、そのうち調べてみよう。


本堂も立派なつくり。木鼻は獅子と獏か。目がチョッと怖い。


 自転車こいで古国府の方へ。この通りにはけっこうお寺がある。まぁ昔国府があったあたりですからねぇ。

 次に来たのは岩屋石仏。素人目には何がなんだか分からないほど損傷している。損傷が激しくて国指定史跡から県の史跡に格下げになった経緯を持つこの石仏、近年ようやく屋根が付けられて雨による侵食を防ぐようになったが、ここまで放置してしまったのはもったいないことだ。


 岩や石仏のすぐ近くにある総社山円寿寺へ。風情のある山門と幕末に建てられた本堂が残る。この寺の前身が岩屋寺だそうで、最盛期には岩屋石仏から元町石仏あたりまでの広大な敷地を有し、六坊を連ねるほど栄えたらしい。上野六坊の地名もここから来ているとか。ちなみにここは九州三十六不動霊場第九番札所


 次は上野の坂を登り、清龍山金剛宝戒寺へ。まず目に飛び込むのが大日堂。これは結構古い建物なんじゃないかな?中には国の重要文化財である大日如来坐像が安置されている。大日如来坐像は残念ながら見ること叶わず。


本堂も立派。ここもかつては広い境内を持ち、周辺に坊が並び立っていたらしい。


 上野丘高校の横を通り、弥栄神社へ。石段に朱塗りの楼門、社殿、どれをとっても結構な代物。こんな立派な神社があったとはしらなかった。


楼門の彫り物もなかなか立派だ。近年修復作業が行われたようだが、いつの時代のものだろうか。


明治までは盛大な祇園祭が行われていたらしい。祇園祭といえば、大分県では日田と中津が有名だが、ここ上野の地でも行われてたんだなぁ。府内戦紙なんてねぶたをパクった祭りを新しくつくる前に祇園祭を復活させればよかったのになぁ。

 ここで携帯のカメラのメモリが一杯になってしまったので、史跡めぐりも終了。この後元町石仏なども見て回る予定だったが、またいずれ。自分の身近にも歴史は息づいているなぁ。大分市はいまいち大友氏ばかり取り上げたがるが、もっと古い歴史、民衆に根付いた歴史ももっとPRするべきじゃないかな。

 さて、途中散髪したあと自転車で実家に帰る。家を出てからここまで四時間かかりました(笑)。母のお手伝い&夕食を頂き、自転車なので早めに帰路に着く。普通に自転車こげば一時間程度。ダイエットも兼ねて一石三丁の史跡めぐりでした。また自転車で色々巡ってみよう。


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