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2007年04月19日(木) |
平日ドライブ→神社巡り |
艦長日誌 西暦2007年4月19日
今日は会社の創業記念日でお休み。天気も良いのでもちろんお出かけ。まずはちょっと気になっていた元町の神社へ。この高良社は延暦二十四年(805年)に久留米の高良大社から勧請されたと言うかなりの古社。以前はかなり寂れていたが平成16年に社殿鳥居を再建して綺麗になった。この周辺は岩屋寺石仏や元町石仏をはじめ史跡が数多く残り、昔ながらの道にはお地蔵様と、昔の雰囲気を留めている。
さてここからはドライブ。まずは豊後大野市の道の駅おおのを目指す。中九州自動車道が犬飼から千歳まで開通しておりアクセスが良くなった。うれしい反面、もちろん自然を切り開いて造られているのでちょっと複雑。道の駅では「しゃも親子丼定食」を食す。軍鶏肉だけあって歯ごたえがあります。汁ダクで(゚Д゚)ウマーです。
おなかいっぱいになったあとは竹田へ向かい、河宇田湧水で水汲み。平日だというのにたくさんの人で溢れている。次は円形分水を見に行こうと車を走らすと、六連の石造アーチ橋があり立ち寄る。明正井路一号幹線一号橋。大正時代に完成したもので、土木学会選奨土木遺産なんだそうな。
結局リサーチ不足で円形分水は見つけられず。またの機会に。途中にあった中尾八幡に立ち寄る。地元の方が境内を掃除していた。よく手入れが行き届いてます。
次は緒方町へ向かう。道の駅原尻の滝ではチューリップフェスタの最中。咲き乱れるチューリップの向こうには、昨日の寒波により季節外れの雪をまとった山が。あれは傾山?
吊橋を渡ると、山手に鳥居が見える。二ノ宮八幡。平家討伐に功績のあった豊後武士団の棟梁緒方三郎惟栄が建てた緒方三社のひとつ。立派な杉木に囲まれ風格あり。
本殿はかなり精巧で凝った造り。この段々に木を積み重ねたような建築様式はなんて呼ぶのかなぁ?屋根は流造りですな。彫り物に龍や麒麟、木鼻には獅子・獏・象と、聖獣勢ぞろいといった感じ。
二ノ宮八幡の裏の山を登ると、そこには一宮八幡。山之上にヒッソリと建っているが、本殿は二ノ宮と同様見事なもの。拝殿は二ノ宮よりも瓦などが凝っている。
後で調べたら、緒方三社は一宮に仲哀天皇(父)、二ノ宮に応神天皇(子)、三ノ宮に神宮皇后(母)と、八幡神の親子を祭ってるんですね。三ノ宮は緒方川を渡った対岸にあるようで、毎年12月には原尻川越祭りが行われる。二ノ宮に一ノ宮と三ノ宮から神輿が集まるのだが、このとき三ノ宮の神輿はふんどし姿の男衆に担がれ、かがり火と松明の明かりのもとで勢いよく寒中の川を渡っていくそうな。これは一度見に行ってみたいな。
今日はいろいろドライブして回ったが、結局神社巡りのようになってしまった。我ながら好きだねぇ。
2007年04月18日(水) |
たけのこウマー(゚∀゚) |
艦長日誌 西暦2007年4月18日
毎週水曜は実家で夕食。今日は春の味覚、たけのこの炊き込みご飯とたけのこの掻き揚げ。これがウマいんだホント。調子に乗ってガッツリ食べました。そしてお土産に茹でたたけのこまで頂いちゃって、さらには母が知人から頂いたという讃岐うどんまでもらっちゃった。もういつもいつもありがとう母上。助かりますです。なにか親孝行しなきゃなぁ。
艦長日誌 西暦2007年4月17日
既にニュースではこの話題で持ちきりですが、国は違えど銃に纏わる事件が2件立て続けに起きましたね。不幸にして突然の事件で亡くなられた方々のご冥福を祈ります・・・
【バージニア工科大学銃乱射事件】 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/virginia_tech_shootings/
【長崎市長銃撃事件】 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/nagasaki_city_mayor_shooting/
バージニア工科大の事件は、一般市民が簡単に銃を手に入れられるアメリカ社会の問題点を浮き彫りにしてますね。街で自分の周りを歩いている人が普通に銃を持っているかも知れないわけです。銃は離れていても相手に致命傷を負わせることが出来るわけですから、悪意あるものや異常者が持っていたらと考えると本当に恐ろしい。これだけの事件が起きても、例によってブッシュ大統領は銃規制には消極的なようで。よほど全米ライフル協会の票が欲しいらしい。 あとは犯人の韓国人学生が何を思って犯行に至ったのか・・・恋愛感情のもつれだとか周囲から孤立していたなどという情報もありますが、ご遺族のためにもしっかりと究明して欲しいと思います。
長崎市長銃撃事件に関しては、犯行動機がイマイチ謎です。公共工事の利権、自動車事故での慰謝料の問題などが取りざたされてますが、殺人を犯すほどの恨みがあったとも思えませんし、暴力団幹部なのに本人が犯行に及んでいる。裏に何かありそうな気がしてなりません。 それにしても、日本では一般市民が銃を持つことはほとんどないものの、暴力団関係者などは当たり前のように銃に絡んだ事件を起こしている。いったいどうなってるんでしょう。警察は一斉摘発とかできないもんなんでしょうかね。
とにもかくにも、日常生活において銃の驚異のない社会であって欲しいと思います。
艦長日誌 西暦2007年4月16日
昨日は山国町〜耶馬溪町の古社に参拝し良いものを見れた。田舎の神社は都会の神社に比べ、結構大きな規模で境内や鎮守の森が残っているから、参拝していてとても清々しい。そして意外に立派な社殿や参道、石灯籠などがあって驚くことも多い。また神社の数もかなり多かった。ひとつの集落に必ずひとつ、もしくはそれ以上の社が必ずある。昔は都市部でも沢山あったんだろうが今は開発でなくなったり社地を切り取られたところが多い。鳥居と社殿を分断されている神社も良く目にする。
神社を訪れて思うのは、境内はよく清掃され榊も供えられて地元の人に大事にされている一方、参道や社殿は古くなって崩れたり傾いたりと寂れている印象が否めない。田舎や都市部の規模の小さい神社でも、明治や江戸時代に建てられたまたは建て替えられた社殿は殆どが高い技術と手間暇を掛けて作ったであろう事が見て取れる立派なものが多い。これらの建物が、現在では年月を重ねてかなり老朽化してきている。シロアリに食われてボロボロになっていたり、傾いていたり。雨風を避けるため社殿を覆うように屋根を付けて守っているところも多々。これだけの素晴らしい建物なのに、もったいないと思ってしまうことが多いのだ。
これはやはり昔のような信仰心が薄れてしまったことに寄ることが大きいのだろうか。神主が不在の神社も多い。都市部では信仰心の低下、田舎では過疎と、理由は違えど氏子が減少している現実も。地域のお祭りも、昔は神社やお寺を中心にして行われていたものが、今は存在感が小さくなっている。
神社の境内で目にする鳥居、石碑、石灯籠などには、寄進した人とその年代が刻まれているし、社殿の建て替えに寄進した人の名前なども残されている。昔の人は競って神社やお寺に寄進し、神や仏の加護を得ようとしていた様子がうかがえる。もちろん現在でも新しく寄進されたものを目にすることはあるが、どれも規模が小さい。思うに昔は藩主や土地の名士、富豪などが信仰の証として進んで寄進をしていた様なのだが、現在ではそういうものが少ないようにも感じる。人の多く集まる大きな神社なら一般に寄付を募って独自に維持、改修をしていけるが、そうでないところは寂れる一方。どうにかならんのかなぁ。神社庁は何か対策ないんかな?
豊かになり自然の驚異や厳しい生活から遠ざかっている日本社会では(もちろんそれらに晒されてる人たちも大勢いるが)、信仰は年を追う毎に希薄になり、その一方で怪しげな新興宗教が人々をだまし金を巻き上げる。道徳の欠如、治安の悪化、日本はどこへ向かうのか。
別に宗教的なことを奨めるつもりはないが、人々の生活に根ざし、自然を敬い、土地と人々の安泰を祈ってきた神社は日本の誇るべき文化だと思う。もちろんお寺や石仏、道ばたにあるお地蔵さんや道祖神なども同じだ。ナショナリズム的なものではなく、地域に親しまれ、歴史を刻んできたものを、我々はもっと大事にしなきゃいけないんじゃないかと感じる。
2007年04月15日(日) |
山国〜耶馬溪プチサイクリング |
艦長日誌 西暦2007年4月15日
今日はメイプル耶馬サイクリングロードに来てます。以前からサイクリングしてみたいと思ってたんですわ。病み上がりなので、道の駅やまくにから耶馬溪サイクルターミナルまでの約9kmの距離をゆっくり走るプチサイクリングです。
スタートして程なくこのような駅の看板が現れた。このサイクリングロードは旧耶馬渓鉄道の線路後を利用して作られています。鉄道が走っていたころはどんな風だったんだろうなぁ。
しばらくして右手の山の斜面に神社が見えたので立ち寄る。しっかりと組まれた長い石段を登ると亀岡八幡社。境内では焚き火があったので、すぐ近くの家が宮司のお宅なのかな。里山にヒッソリと建つ神社だが境内は広く社殿もかなり立派である。杮葺屋根で流造りの社殿は覆屋で守られている。境内に由緒が気がないか探したが見つからなかった。(帰りに国道を車で走っていると、道路沿いに亀岡八幡社本殿の詳細な案内板があったのを見つけたが通り過ぎてしまった。次に通ったときにはしっかり確認したい)
サイクリングに戻る。山国川と並行して走るサイクリング道は、周囲に田園が広がり田んぼにはレンゲをはじめ色んな春の花が咲き乱れる。小さな子供たちがその中で走り回って遊んでいる。なんとものどかで素晴らしい風景。
「諏訪神社の大杉」という案内板があったので立ち寄る。苔むした緩やかな石段を登っていく。諏訪神社の社の裏手に、ひときわ大きくそびえる杉の巨木。樹齢500年以上、根回り10m、樹高45mにも及ぶ。県指定特別保護樹木。
サイクリング道は山国川を渡り、下郷の宿場へ。その手前、ちょっと外れた国道沿いには雲八幡社がある。大宝3年(703)に起源を持つ古社。正面鳥居の両脇に建つ御神灯の基部は、切石を精巧に組み上げて作られたもの。素晴らしい石工の技術です。
ここは「かっぱ祭り(宮園楽)」が有名。討たれた平家の落人の霊魂が河童となって田畑や家畜を荒らすとされ、その河童を鎮めるために楽が始められたのだとか。普通の狛犬もいるが、平成2年、現在の天皇のご即位を祝って「狛河童」が建立された。右手の阿形は得意の相撲の軍配、左手の吽形は好物のきゅうりを持っています。
寄り道しまくって、約3時間掛けて耶馬溪サイクリングターミナルに到着。 車を回収して、昼食は山国町の「やすらぎの郷やまくに」で「万葉わかな弁当」を頂く。ウマー(゚∀゚)
帰りは立羽田の景を通り玖珠に抜け、宝泉寺温泉でゆったり入浴してから帰宅。
2007年04月14日(土) |
そろそろカヤックの季節です |
艦長日誌 西暦2007年4月14日
今日は某市カヌー協会の年間計画打ち合わせ。夕方に会員N氏の自宅に集まると・・・いるのはN氏とTさんのみ。えっ?今日集まったの俺入れても3人ですか?後でK氏が来るそうだが、ちと少ないですな。ま、淡々と今年度の行事打ち合わせ。新会員が入って、今年は4月からツーリング企画が目白押しです。ワタクシは病み明け&仕事の都合で、4月はあまり行けそうにないなぁ。でもそろそろカヤックにも良い季節になってきたから、ボチボチ漕がないとなぁ。イヤその前に艇のシートがずれたまま、昨年から放置したまんまだな。いい加減修理しないと。
2007年04月13日(金) |
最高のアウトドア車は? |
艦長日誌 西暦2007年4月13日
会社で、三菱自動車のミニ展示会があったのでチラッと見てきた。お目当てはデリカD−5。今の車は新車で購入して5年半経過、走行距離はすでに12万キロ突破してます。今のところそれほど故障は出てなくてまだまだ乗るつもりですが、最悪の場合次の車検で買い替えになるかもしれんしね。一応次の車をリサーチ。
登山のアプローチで未舗装の林道を走ったり、スキーで雪道は知ったり、川遊びの彩には川原に乗り入れたり、という用途が必要なワタクシにとって、4駆は必須、車高も200mmは欲しい。それでいて、車中泊するときに足を伸ばして寝れる広さを持つ車というと、なかなかないんですわ。いや、あるのはあるが、手が届く価格帯では厳しい。そういうわけで、今はエクストレイルなんですねぇ。値段お手ごろ、一応クロカン系で室内も広い。ちょいとパワーに何がありますが今のところ満足です。
んで、デリカD−5はどうか。広さ、4駆性能などはまったく問題無しですな。これくらい広いと車中泊も楽そうだ。問題は価格と燃費か・・・。価格はどうしても新車購入だと300万超えるよなぁ。これはチトつらい。燃費も、10・15モードで10km程度らしいので、実燃費は8km/ℓ台かな。これも厳しい。今のエクストレイルは10km/ℓ行くもんね。魅力的な車ではあるが、決め手に欠けるといった感じかな。
ま、急ぐ話じゃないので、ボチボチ情報集めておきましょう。俺の要望を満たす最高の車ないもんかねぇ。
艦長日誌 西暦2007年4月12日
最近仕事がプチ忙しい。今日は夜中に機能確認で出勤の予定があったのだが、運良く確認する項目が夕方くらいいは発生してくれたので夜中の出勤はなし。ラッキー♪ 明日も朝ちょっと早めに出て、帰りも何時になるかなぁ?って感じだし。ま、それほどハードじゃない内容の仕事だからいいけどね。それでも若干疲れ気味? あ〜温泉入ってマッタリしてぇな〜
2007年04月11日(水) |
高齢者のパソコン事情 |
艦長日誌 西暦2007年4月11日
水曜日なので実家で夕食。昨年、母はなぜかノートパソコンを購入、光回線も引いてインターネット環境を整えたのだが、最近は殆どパソコンを使っていないようだ。もったいない。まぁ、パソコンを買ってこれをしたい!という目的もなく買ったようなので仕方ないか。いくら最近のパソコンが使いやすくなったとはいえ、やっぱり高齢者や使う気のない人にとっては操作性がハードル高いんだろうなぁ。本当にやりたいことがある人は頑張って操作覚えてバリバリ使うしね。母よ、もうちょっと頑張って使ってみてはどうか。使わないならそのパソコン俺にくださいな。
艦長日誌 西暦2007年4月10日
昨年から、艦長日誌のblog化に取り組んではいますが、遅々として進みません。気が向いたときに1か月分くらい移植しているが、いかんせん5年分くらいありますからねぇ。まだ2003年です。ウフフ。移行できるのはいつのことやら。今の日記はこれはこれで使いやすいのだ。まぁいい加減頑張って移植進めますか。
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