* HOMEWORK DIARY *

2004年12月08日(水) ポットラック・パーティ

Potluck Partyとは、なんぞや。
要するに、各自料理や飲み物を持ち寄ってのパーティのことで、アメリカではとってもポピュラー。
特にESLクラスでは、各国の料理が楽しめるので、よくセメスターの最終日に催される(先生によるけど)。

しかし、わがまま承知で私は言いたい。


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ええ、わかってます。
ポットラックはとても楽しいし、韓国料理は美味しいし、他の国の人と料理のレシピを交換したり、英語の練習にもなるし文化も知れるし。

あー、でももうヤメテ……

せめてアドバンスレベルのESLでは、自由参加にしてほしいのよ。
だって、アドバンスにいるってことは、みんな結構ESL歴が長く、ポットラックも語学学校やアダルトスクールなんかで何度も経験してる。
それに、カレッジのアドバンスESLの中には、メジャー取ってる人もいるわけよ。
正直言って、この期末テスト週間に、
パーティやってる場合じゃないです。

一番困るのが、
「ポットラックの日は、食べながら授業しましょう。紙を回すから、自分が何を持ってこられるか書いてね」
って言うやつ。

授業がなくてパーティだけなら休むよ当然。
でも、そう言われちゃったら、出席日数が成績に影響するから行くじゃん。
でも手ぶらじゃ行けないから、回された紙に何か書くじゃん。
でも他のクラスのテスト勉強とかしてて3時間睡眠とかになったらさ、パーティのために料理なんてしてらんないの!
子供のお弁当ですら、
「ごめん。今日はハムサンドだ。許してけろ」
そんなかんじなのよ。ほんと。


前置きが長くなりましたが、今日はESLリテラチャー(英米文学)のクラスでポットラックがありました。
前回の授業で宿題も出ていたし、今日はその宿題を元にディスカッションをするというので、休むわけにはいきません。
しかし、昨晩グラマーの宿題とテスト勉強と作文の書き直しで、3時間睡眠。
私は大学芋を作る予定で、居眠り運転しながらも日系マーケットまで行って材料を買ってあったんですが、朝になったら子供のお弁当を作るのがやっと。

もう欠席しちゃおうかなぁと、睡眠不足の頭でぼけーっと考えていたんですが、そのクラス、出席日数やばいんで休みたくない。
とはいっても、持って行けるようなお菓子の買い置きもないし……と迷ったあげく、玄米茶のティーバッグとポットにお湯を入れて持って行きました。


で、授業は結局何もやらず、ロールシート(記入式の出席簿)も回さず、丸く机を並べて料理を摘みながら、それぞれ自分のことを話す(自己紹介?)というものでした。


(T-T)


ちなみに今後のポットラックパーティと期末テストの予定です。

9日(木)
ポットラックパーティ(ESLカンバセイション)
グループスタディforテスト(Japanese Culture)

10日(金)
期末テスト(ESLリスニング&ノートテイキング)

13日(月)
期末テスト・プレゼン(ESLリテラチャー)
ポットラックパーティ(マディ'sクラス合同)
グループスタディforテスト(Japanese Culture)

14日(火)
期末テスト(ESLグラマー&ライティング)
期末テスト・スピーチ(ESLカンバセーション)

18日(土)
期末テスト提出(Japanese Culture)


で、この合間に、提出が遅れてしまってる課題もやらないと(笑)




話は変わって、こんな忙しい時期ですが、毎週水曜夜のボランティア、日本語クラスのアシスタントには行ってきました。
ほんとは夫が出張中なので行けない予定だったんですが、うちのホームステイくんが留守番してくれるというし、今日はグループワークによるプレゼンがあるということで、みんなの頑張った成果を見たくて、行ってきました。

みんなの上達には、本当にびっくりです。
グループでドラマ仕立ての会話を考えて演じるというものだったんですが、これまでの授業で習った日本語を使って、上手にストーリーを作っていました。
それに、なんといっても笑えるんだ!
私も先生も、採点をしながら涙を流して大笑いしちゃったよ!
ビギニングクラスで習う日本語だけで、あれだけのギャグができるなんて、私はそれだけでもAをあげたい!
今まで授業を欠席することが多く、授業内容についていくのに苦労していたロシア人のマーサさんも、ちゃんと劇に加わっていたよ。
なんだか目頭がジ〜ンとしてしまった、親ゴコロな私です。

来週の月曜日はこのクラスの期末テスト。
しかし、なんと先生は明朝から日本に一時帰国で、来週のテストには他の日本語の先生が来ることになっているそうです。
今日は私に
「Yunさん、来週の月曜日は来る?」って聞いてくる人が多くて、私がいつも水曜日しか来ないことをみんな知っているはずなのに、どうしてだろう??って不思議に思ってました。
で、授業が終わってから先生にそのことを話したら、
「あー、たぶんみんな不安なのね。知らない先生が来るから。いつもの月曜日のアシスタントさんが来ること、話してあげればよかったね」って。

なんかねー、私も英語を学ぶ立場から、彼らの気持ち、すっごくわかるんだ。
いつもの先生の英語は聞き取れても、ほかの先生の英語は最初は聞き取りにくかったりするよね。
特にビギニング〜インターミディのレベルだとさ。

ま、とにかく、日本語クラスのアシスタントも今日でおしまい。
自分もたくさんクラスとってて、夜また学校に行くのはすごく大変だったけど、とてもいい経験をさせてもらいました。
それから、頑張っている人が確実に日本語がうまくなっていっているのもよくわかった。
生徒さんたちに日本語を教えながら、私もたくさんのことを教わった4ヵ月間でした。




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