〜徒然なるままに〜
日々これ行き当たりばったり。
人生なるようにしかなりません。

それなりの努力は必要だけれども。

2016年06月12日(日) 思うこと。

モリオカ氏が他界されたと知って本当に驚きました。
やっふーさんに「嘘!嘘だ!」って叫びましたよ、心の中で。
職場だったんで声に出すのは押さえたけど、って勤務中に何やってんだお前。

たくさんの方がコメント(ツイッター含む)出されたようですが、HYDEさんがツイートされてたのは正直意外でした。
あんまりソフトバレエ絡みのお話とかインタビューとか読んだ記憶がなかったので・・・それだけ影響力の強い存在だったってことが分かりましたが、なんかそういうのに思うところもあり。

以前某女優さんが、とある有名な役者さんが亡くなられたときのことをテレビでおっしゃってるのを随分前に拝見しました。
亡くなられたと知ってかけつけた人達は何人もいたけれど、段々帰っていくわけです。
「オレこれからテレビあるから」「ワイドショーに出なくちゃいけないから」って言って。
結局、最後に残ったのは、その役者さんと本当に仲が良かった人たちだけ。

誰かが亡くなられたことに対するコメントって、対外的に出すものなのかなっていう疑問がそのときからすごくあって。
心の中で悼むだけでは許されないのかって。

ただツイートってなるとちょっと話は違ってて、テレビだのなんだのっていうメディア(商業)は関係なく、心情吐露の意味合いが大きいじゃないですか。
もちろん100%とは言えないにしても。
そういう意味で、あとはモリオカさんを知らない人にこういう人がいたんだってことを伝えたいっていう思いもあるかもしれなくて、SNSすべてを否定するわけにはいかないんですけど、そうするとコメント出さなかった人を批判するじゃないですか、昨今の世の中は。
それがすげー短絡的だと思ってます。

藤井さんは少し前にツイッターを非公開にされてしまったので(花の写真とかグルメ写真とか見るの好きだったんですけどね)ツイートされてるかどうか分からないんですけど、そういう目に見える形だけで人様の心情に点数つけるような風潮があるのがどうにも馴染まなくて嫌だなって思うんです。

心の中で悼むだけでは許されないのかよって、思うんです。

私がステージを拝見したのは2回だけなので、正直悼むほどの感情もないのかもしれません。
だからこういう話を書いているのかもしれません。



本当に思ったのは別のこと。
生きているうちに、言いたいことを、やりたいことを、きちんと追いかけなきゃ。


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雪飛