2004年09月02日(木) |
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 |
期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★☆☆☆
うーん、正直なところ、もういいかなって感じです。そろそろ飽きてきました←飽き性な奴。 このシリーズのなにがいいかというと、小物が素晴らしく魅力的なこと。へんてこなバスとか足跡がちょんちょんと付いていく地図とかね。映像も相変わらず素敵です。空を飛ぶシーンなんて見ているだけで気持ちがいいです。 が、話の展開そのものの魅力は減ってきて、小物の魅力だけで2時間を見るのはつらい。 個人的にハリーが好きじゃないというのも大きいかもしれませんけど。正確には、作者のハリーびいきが嫌い。このシリーズを見ているとマルフォイを応援したくなります(笑 毎回出てくるゲーム・クィディッチも気に入らない。あのルールに誰も文句を言わないのが不思議なんだけど、そういう細かいことを気にする人っていないのかなぁ。シーカーがスナッチ捕まえたらその時点で試合修了だなんて、他の選手をばかにしてません? だったら、シーカーだけでやってろよって思うのですけど。 そういうえこひいきが随所に見られて後味が悪いんですよね。これは大人の視点なのでしょうか。 原作では違うのかなぁ。
それにしても子どもたちったら成長しちゃいましたね(笑 特にロンとマルフォイ。中味と合っていないのが惜しい。ロンなんてもうちょっとしっかりした役が似合いそうになってきました。この先が楽しみな俳優さんです。 そういえば今回は私服が多かったせいもあって、ファンタジー色が薄かったです。 シリウスはゲーリー・オールドマンだったのですね。気がつかなかったわたしってなんておばか、、、どこかで見たような、とは思っていたのですが。 ダンブルドア校長も俳優さんが変わっていたのですね〜←気がつかないおばかな奴(^^;
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