2006年06月03日(土) |
5月病・・・ってもう6月・・・ |
ピースマインド メールマガジンより転載
■ 5月病を乗り切るために ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5月病とは、もともと厳しい入学試験をパスして目標の大学へ入った学生が 無気力な状態に陥ることから言われ始めた言葉で、病名ではありません。 これは「適用障害」と呼ばれるもので、学業や職業、家庭生活といった 日常生活上の適応がうまくいかなくなることを言います。こういった状態を 乗り切るために何が必要でしょうか。
◎休息(特に睡眠) まずは長い連休などでリズムが崩れていると思いますので、体調を戻すこと が大切。特に睡眠ですが、よく見られる週末の「寝だめ」ではなく、仕事がある 平日から睡眠時間の確保を試みましょう。よく「早寝早起き」といいますが、 最近は「早起き早寝」といわれています。仕事をしていると早寝は難しいと 思いますので、まずはいつもより10分早く起きてみることから始めてみませんか。 朝の光を十分に浴びることは、ストレス解消にも効果的です。 うつ病の治療でも光療法というのがあるくらいです。
◎適度の運動 日頃運動を行なっている方は、適度の運動がどのようなものか把握して いると思いますが、普段全く運動をしない方はどうすればいいのか・・ 難しく考えることはありません。特別に何か運動を始めるというわけではなく いつもより「身体を動かす」ということを意識してみるとよいと思います。 例えば「駅でエスカレータを使わない」とか「週末は家の周りを散歩する」等 手軽に負担にならないことから始めるのがよいでしょう。
|