映画鑑賞日記
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ロード・オブ・ザ・リング 2002年04月09日(火)

STORY
一つのとてつもない力をもつ指輪をめぐる物語三部作の第一作目。
闇の冥主サウロンの指輪が、ホビット族の若者フロドの手に渡る。フロドは魔法使いのガンダルフら8人の仲間と指輪を葬り去るため旅に出発する。しかし彼らの行く手には数々の危険とサウロンが放つ無数の怪物たちが待ち受け……。

感想
 *ちなみに、今回原作を読む前に見に行ったことを念頭においておいてください。ハリーポッターの時は原作読んでから行ったから結構ね…。だから今回はまっさらでみてきました。
 
 公開されてから一ヶ月も経っちゃいまして。やっと見に行けました。
率直な感想としては、長かった。久しぶりに三時間近くにおよぶ大作でしたね。
これは三部に分けないとつらいものがあるよ。っていうか隣の人が、途中で飽きて光る時計を何回も見ていたのが最悪。かなり気分を害しました。やっぱりちょっと長めだったのかもしれないね。

 全体的にとてもよくできた作品だったと思う。設定としては、そのまんまファンタジーって感じで、エルフ、ドワーフ、魔法使い、人間、ホビット、とたくさんの種族がでてきて、それに対し、冥王とオークという悪者たちがいてわりかし世界観はすっと入ってきた気がします。僕の頭の中では、もうRPGしてるような気分でいっぱいでした。ほんとこれゲームにしたら売れるって。っていうかRPGゲームにぴったりのストーリーだと思う。内容的にはまだ、序章だからなんともいえない。普通かな。まぁ、見る人をひきつける魅力あるストーリーであることには間違いないけど。
 
 音楽も結構マッチしててよかった。映像的には、CGがいたるところに駆使してあって、違和感を感じさせない物語にうまく入り込める作り方がされていたように思う。ただ、こういうリアルチックな映画を見るたびに思うが、オーク(悪者)のメイクとかほんと気持ち悪すぎ。ほんとゾンビみたいで嫌。
 戦闘シーンはどれも凝っていて、登場人物の種族ごとの特色の良く出た手に汗握る展開で、面白かった。僕的には、ガンダルフの魔法のシーンが結構好き。映像的にね。

 とにかく、最後は気になる終わり方。いくら三部作だからっていってもあの終わりはあり?バックトゥザフューチャーとかスターウォーズも三部作だったけど、それなりに一作品ごとにまとまりがあったような…。ま、それほどの大作だと思えばいいか。はやく2003年になってほしいと思う今日この頃です。

総評 ★★★★☆
内容 ★★★☆☆(三部まとめて見ないとなんともいえませんが…先が気になる)
音楽 ★★★★☆
映像 ★★★★★(特にガンドルフの魔法のシーン)

上映時間 178分
製作年度 2001年
製作国 米
配給会社 ヘラルド=松竹
監督・製作・脚本 ピーター・ジャクソン
製作 マーク・オーデスキー/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン/ロバート・シェイ/マイケル・リン/バリー・M.オズボーン/ティム・サンダース
製作・脚本 フラン・ウォルシュ
原作 J.R.R.トールキン
脚本 フィリッパ・ボウエン
撮影 アンドリュー・レスニー
音楽 ハワード・ショア
出演 イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン/リヴ・タイラー/ヴィゴ・モーテンセン/ショーン・アスティン/ケイト・ブランシェット/ジョン・リス=デイヴィス

見た映画館 新宿ジョイシネマ1

公式サイト?
http://www.lord-of-the-ring.com/


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