日記日和
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2006年11月07日(火)

今日の天気は何なんでしょ?

朝はどんより曇っていて・・少したって雨戸を開けようとしたら風が吹いていて・・

娘を送り出す頃には暗い空に風が強くなっていて・・今は晴天。でもやっぱり・・というかさらに風が強い!!


天気が良くないと思って洗濯控えめにしたのになぁ。。。

天気が良くてこんだけ風が強かったら、何でもすぐに乾くじゃない。


お風呂の残り湯、もう流してしまったよ〜〜〜(怒)





少し気持ちに余裕が出来たので、昨日は久しぶりに本でも読もうと図書館へ行こうとして念のため調べると、最寄のも離れた市立図書館も休刊日でした。

でも、どうしても活字が恋しかったので本屋へ行くことに・・。


文庫本のコーナーで、買い集めているシリーズものの新刊が出てないことを確認して、何を買おうか・・と物色してると

「生きながら火に焼かれて」の文庫版を発見。


これは、中東の国のある村でその村の習慣に則って親族から火をつけて殺されそうになった女性が、その事実を証言したもの。


生きていることがわかると、身内にまた命を狙われるため、その女性は偽名を使い白いマスクをつけてテレビに出演していたのを私も見ました。


思わず買ってしまいました。

まだ途中までしか読んでいませんが、本当に重い内容です。


女性というだけで、常に父親や男性親族から虐待され命の危険を感じながら暮らす。

結婚前に男性と目をあわせただけで、親族から殺されることもあるというその村の掟。


この女性が火をつけられたのは、1970年代。大昔の話ではないのです。


本の帯には『年間6000人以上の少女が、今も家族の手で殺されている』とあります。


(今もまだその傾向はありますが)以前の日本はひどい男尊女卑で、女性が虐げられてきた話はよく聞きますが、この村は次元が違います。



私が今こうして、パソコンに向かって自分の思いを好き勝手に打ってるときにも、その村では牛馬並みの労働をさせられ、父親や夫に理不尽な虐待を受け、もしかしたら命を落としている女性もいるのかも・・



この村を思うと、まだ日本近隣の某国の方が人権があるようにさえ感じてしまうほどです。


イサカ |MAILHomePage

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