登校中に東西線が止まったよママン! しかも腕も一寸も動かせないような満員電車でだぜぃ。 それは朝の事。 駅のホームがいつも以上に混雑していて、電工掲示板には調整中の文字。 よくある事なので、遅れてんのね〜くらいに軽く考えて電車を待ちぼうけしてました。 朝は2、3分も待てばすぐ来るのですが、 何しろホームが大混雑なため1本目は見送り。 次に来たと思ったら快速で乗れず、次の電車はまた満員で乗れず、 というように3本の電車を見送って、ようやく乗車。 この時点で駅到着から15分が経過… 想定の範囲内の遅刻ゆえ余裕面で乗り込みました。 しかし、このあとがいけない。 電車は地下に潜り、混雑は増すばかり。 身体のバランスが崩れているのに倒れることもなく押し合いへし合いして、 擬態語をあてるとすればまさに「ぎゅうぎゅう」といった感じ。 と、そこでアナウンスが入ります。(「停止信号です」) そして止まった電車。 時間経過。 再びアナウンスが。 「前の駅で倒れた客がいて、運んでいます」との事。 仕方ねぇ、それなら待つかと5分経過。 さらに時間経過。 さすがに遅くないか?と車内がざわつきだした頃に 「前の電車、車両不備のため点検を行なっております」 え、えぇぇ〜〜; 点検なら出発前にやっておくれよ!と思いながらさらに待つ。 動かない。 まだ動かないのか! 「前の車両に不備が発生しまして、ただ今電源を落としております。」 忍耐の2文字がこれほどまでにぴったりくる場面もそうはなかろう。 首も満足に動かせない車内は空調の調子も悪く、 人々の不満はピークに! 「復旧には10分ほどかかりますので…」 ってマジカヨ!! 殺す気かよ! 誰かがきっかけさえ作れば車内で乱闘が始まるであろう殺気だった雰囲気です。 ピリピリした空気が痛い…そして苦しい! そしたら座席前の吊り革につかまっていた男性(リーマン)が 急にぐらりと揺れたかと思うと、そのまま席に倒れこみっ! 車内騒然。 失神したらしいサラリーマンは真っ青な顔で、倒れこんですぐに起き上がったんですが、とにかくヤバそう。 座席の女性が席をゆずります。 隣のオヤジがうちわで扇いであげるます。 暑苦しい中でもちょっといい話。 電車はアナウンス通りに動きだし、ものの30秒ほどで次の駅に到着。 て事は、最初の電車に無理矢理にでも乗っておけば足止めくらわなくてすんだのか!と思うとクラクラしました。 結局約1時間の遅刻で学校に辿り着いたものの、到着時にすでにグッタリ。 明日できる事は明日やろう!をモットーにぐだぐだしまくり、1日を終え、 おかげで楽しかった! じゃあ良かったんじゃん…。 最終的にはプラスの日記。
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