変わらない愛しい人へ。


今年もやってきたあの日には
相変わらず主役もいないのにカウントダウンして。
それでひとりで「おめでと」って小さく呟いた。


届くわけもないのにね、おかしい。


それでも去年と違ったのはちぃの気持ち。
こんな気持ちでいられるなんてね。


早く逢いたい。

一分でも早くその声が聴きたい。

顔がみたい。


それはずっと変わることなんてないのに。

まさかひとりでいるわけなんかないとはおもったけど、
それでもやっぱり、日付が変わるその瞬間、
「笑顔でいますように」って、しあわせでいることを祈ってたよ。


おめでとう。

この日がちぃにとっても特別な日になってから
こうやってこの言葉を言うのも、もぉ6回めになりました。

その間にきみもちぃも子供から大人になって
知らぬ間に、出会った頃とは違う人みたいになった。

時間は確かに別々に流れていっているけど、それでも
きっと変わらないものがあるはずだと、やっぱりちぃはおもいます。
そうおもえてなりません。

もしもこのまま一生逢えなかったとしても
ちぃにとってこの日は永遠に特別な日であるだろうとおもいます。


ハッピーバースデイ、

いつまでも変わることのない愛をこめて。

2006年10月04日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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